おかやまマラソンの攻略法:11月上旬開催のため暑さは残るがフラットで走りやすいコース!
2015年に第1回が開催されて以来、地元住民や全国のランナーから親しまれています。通常、11月中旬に岡山市内で行われ、フラットで走りやすいコースなのが魅力です。
2レースに参加される方への攻略法(アドバイス)をまとめました。
特徴
出走者16,000人規模の大規模な市民参加型マラソン大会です。
高架橋のアップダウンはありますが、基本的にはフラットで走りやすいコースです。
30キロ過ぎに本コース唯一の難関の岡南大橋の約15mの高低差はあります。
↑公式ホームページのコース紹介からの抜粋
参加資格
例年4月ごろにエントリーが開始されます。
18歳以上で制限時間の6時間で完走できる方であれば誰でも参加できます。
人気の大会で倍率は1.6倍で抽選漏れする可能性も高いです。
アクセス
※長崎市内から行く場合を想定しています。
・JR 長崎→武雄温泉→博多→岡山 約3時間半弱 約18,000円(片道)
・飛行機+JR 長崎→神戸(飛行機) 新神戸→岡山(新幹線) 約3時間 約20,000円(片道)
※航空費用は予約時期により異なる。早めに予約すると安い。
受付
受付会場はJR岡山駅から徒歩20分ほどのジップアリーナ岡山(体育館)。
ハガキが自宅に送付されてくるので、それを持参して前日の受付が必要。
受付時に身分証明書の提示も必要。
受付にてアスリートビブス、計測チップ、Tシャツ(参加賞)を受領します。
長崎から行く場合は前泊必須。
アクセス性を考慮すると岡山駅近辺のホテルが良いが、マラソン前日は予約が空いていないのに加えて高いため、予約が厳しい場合は、JRの近隣駅の近くでもよいかもしれません。
会場周辺では出店が多数出ており、試食・試飲等をしているので、一回りすると楽しめます。
レース当日(スタートまで)
男子更衣室はアリーナの中になります。
1Fの床と2Fの観覧席で更衣可能ですが、2Fの方が椅子があるので何かと便利です。
椅子はかなりの数あるので、完全に埋まってしまうことはなかったです。
また、トイレもアリーナ内に数多くあるため、並びはしましたが、比較的スムーズに進めました。
手荷物は全て預かってもらえますが、一つにまとめる必要があります。
アスリートビブスの番号によって、預かり場所は異なり、アリーナと屋外に分かれます。
アリーナの場合は着替えたら、そのまま預けることができます。
アリーナを出てスタート地点までは5分もかかりませんでした。
人が多くでアップする場所がなかったです。少し遠くに行けば場所があったのかもしれません。
スタート後(前半)
スタート前の待ち時間は、来賓の方々の挨拶、ダンス等々のイベントがあるので、そこまで退屈しません。
大規模な大会のため、Sブロックからのスタートでも、2キロ程はそこそこ周囲に人がいました。
前半のコースは高架橋の若干のアップダウンはあるものの、ほぼフラット。
18キロ付近で折り返しがあり、他のランナーとすれ違うことができますが、中央分離帯の木々の影響で、全てのランナーの確認は難しいです。
エイドはドリンクだけでなく、岡山の特産品のフードが各箇所に置かれています。
スタート後(後半)
後半もフラットなコースが続きます。
30キロ過ぎたところで、本コースの唯一と言っていい坂である岡南大橋のアップダウン。
とは言っても15mの高低差。長崎の坂と比べると楽勝!
坂の途中はゲストの有森裕子さんが応援していてハイタッチしてくれます。(2024年の場合)
その後は旭川の河川敷をひらすら走ります。
日差しを避ける場所もないので、気温が高い場合は暑いです。
40キロ手前で岡山後楽園の横を通りのですが、一番きつい箇所なので、景色を楽しむ余裕はないかもしれません。
40キロを超えるとスタート直後と同じ道を戻って、陸上競技場に入ります。
陸上競技場を300m走るとゴールです。
ゴール後
ゴールはスタート地点と若干異なりますが、ほぼ同じ場所です。
ゴール後はタオル、飲み物、メダル、パン、大福餅をもらえます。
メダルは備前焼きとのことでした。
ゴールの陸上競技場から荷物置き場のアリーナまでは徒歩5分程度。
アリーナの観客席の椅子を使って着替えれば楽です。
床に座ると立ち上がる時にかなりのパワーが必要になるので、椅子があると助かります。
会場からは岡山駅まで無料のシャトルバスが出ています。
(行きはシャトルバスはないが、帰りはある)
歩いて岡山駅まで行くことも可能ですが、フルマラソン後に長時間歩くのは厳しいかと思います。
まとめ
岡山マラソンの攻略法をまとめてみました。
自己ベストを目指すには、お勧めのコースです。
ただ、11月前半のため、まだ暑さが残るのと、シーズン初戦のため、まだ足ができていないという条件もあります。
特に暑さは年々、涼しくなるのが遅くなってきていますので、自己ベストを目指すなら、本格的に冬場のレースの方がよいかもしれません。
運営等は特に気になる点はなく、ストレスなくレースに臨めたと思います。
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