ランニングシューズ:【ナイキ ヴェイパーフライ4 レビュー】速さと軽さを極めた究極の厚底ランニングシューズ
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今回はナイキ ヴェイパーフライ4を購入し、走ってみましたので、そのレビューです。
🏃♂️ ナイキ厚底シューズの最新進化
ナイキのランニングシューズといえば、言わずと知れた「ヴェイパーフライ」シリーズ。
マラソン界に革命を起こした厚底ブームの中心にいる存在です。
そして2025年に登場した 「ナイキ ヴェイパーフライ4」 は、その進化系。
軽さ・反発力・安定性――三拍子そろった仕上がりになっています。
👟 デザインとフィット感:履いた瞬間に“速く走れそう”
まず目を奪うのは、未来的なシルエット。
アッパーには新素材 AtomKnit 3.0 ※が採用され、軽量なのにしっかりとしたフィット感があります。
※ナイキが開発した超軽量かつ通気性に優れたニット素材
足を入れた瞬間、包み込まれるようなホールド感と、通気性の良さを実感。
長距離ランでも蒸れにくく、フィット感が持続します。
ただ、私自身は初代のヴェイパーから履いているので、違和感ありませんが、初めて履いた方は、若干前のめりになるので、違和感を感じるかもしれません。
⚡ 推進力とクッション性:地面を滑るような走り心地
ヴェイパーフライ4の心臓部は、もちろん ZoomXフォーム+フルカーボンプレート。
従来モデルよりもエネルギーリターンが向上し、着地の衝撃を推進力へと変えてくれます。
実際に走ると、「ポンッ」と前に押し出され、自然に体が前に出るような感覚です。
フォームが乱れてもペースを保ちやすく、後半の失速を防いでくれます。
🧠 前作との違い・進化ポイント
| 項目 | ヴェイパーフライ3 | ヴェイパーフライ4 |
|---|---|---|
| 重量 | 約190g | 約185g |
| アッパー素材 | AtomKnit 2.0 | AtomKnit 3.0 (通気性UP) |
| 安定性 | 高め | さらに改善 (ヒール構造変更) |
| グリップ | 良好 | 濡れ路面対応に進化 |
つまり、軽くなって安定し、より多くのランナーが使いやすくなったというわけです。
ヴェイパー3は濡れているアスファルトを走る際に路面状況によっては滑っていたので、これが改善されているのは嬉しいところです。
🏁 実際の走行レビュー
実際に使用してみましたが、印象的だったのは“疲れにくさ”。
3:40/km~3:30/kmまで5キロほど走ってみましたが、自身のペースの感覚より5~10秒/km走っているような感覚でした。
3:40/kmで走っているつもりが、記録を見ると3:30/kmになっていました。
カーボンプレート特有の「弾む感じ」は健在ですが、以前より扱いやすくなっています。
初心者でも「走らされている感覚」ではなく、「走っている気持ちよさ」を味わえる一足です。
反発力があるにも関わらず、クッション性もあるので、故障防止にもなるのかなと思っています。
💡 こんな人におすすめ
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フル・ハーフマラソンで自己ベストを狙いたい人
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長距離練習でも疲れにくい厚底を探している人
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ナイキの反発系シューズに慣れてきた中〜上級者ランナー
💬 総評:ヴェイパーフライは“完成形”へ
ナイキ ヴェイパーフライ4は、単なる速さだけでなく、「効率よく走る」ことを助けてくれるシューズです。
価格はやや高め(約3万円前後)ですが、その価値は十分。
一度履いたら、他のシューズに戻れない――そんな魅力を持っています。
🔖 まとめ
ナイキ ヴェイパーフライ4は、「速く走りたいすべてのランナー」におすすめ。
スピード練習からレース本番まで頼れる、まさに“勝負靴”です。
次の自己ベストを更新したいなら、この一足を試す価値アリ。
↓❤を押してもらえると嬉しいです。

