ランニング人口の考察・・・思ったよりランニングしている人は少ない?
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今回はランニング人口についての考察です。
ランニング人口
ランニング人口に関して以下のような発表がされました。
笹川スポーツ財団は10月9日、18歳以上の男女の運動実施状況などを昨年調査した「スポーツライフ・データ2024」を発表し、20歳以上で年1回以上のジョギング・ランニング実施率は7.4%、推計758万人だった。過去最高だった2020年と比べて2.8ポイント減、推計で約300万人減少した。
実施率は男性が11.4%、女性が3.3%。女性は1998年の調査開始以来最低となり、20代は2020年と比べて約3分の1と大幅に減少した。
2020年とはコロナ禍前のことと思いますが、300万人減少とはかなりの人数です。
年1回以上のジョギング・ランニングなので日常的にランニングしている人ももっと少ないはずです。
2024年の全日本ランキングによると以下の結果です。
男性
フルマラソン完走者は約27万人に対して、年1回ランニングした人は684万人。
よって、ランニングをしている人でフルマラソン完走者は3.95%です。
ランキング対象の大会のみなので、対象外の大会に出ている方も含めるともう少し多いとは思いますが、それでも思ったより少ないです。
全国民に対しては、フルマラソン完走した方は0.45%なので、凡そ200人に1人がフルマラソン完走の比率です。
女性
フルマラソン完走者は約6.4万人に対して、年1回ランニングした人は198万人。
よって、ランニングをしている人でフルマラソン完走者は3.23%です。
これは男性とあまり変わりません。
全国民に対しては、フルマラソン完走した方は0.11%なので、凡そ1000人に1人がフルマラソン完走の比率です。
特に女性は、フルマラソンを完走した方を探すのはかなり難しいですね。
更に公認のフルマラソンの大会がない県(長崎と広島らしい)は更に比率が低そうです。
まとめ
今回はランニング人口の紹介でした。
周囲にフルマラソン完走する方が多いので、勘違いしそうですが、かなり特殊なことをやっているんだと感じました。
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