長崎ランニングコース:滝の観音:坂好きにはお勧めのコース(上級者向け)

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長崎ランニングコース:滝の観音:坂好きにはお勧めのコース(上級者向け)

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今回は滝の観音まで行ってきたので紹介します。

松山陸上競技場から往復で27キロ、アップダウンもあり、難易度高いコースです。

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走行条件

・気温12℃、曇り。
急に気温が下がってきましたが、走りにはよい気温。

・シューズ:NIKE インヴィンシブル 3

・コース:松山陸上競技場→長崎バイパス入口→間の瀬→滝の観音

・難易度:難
アップダウンの連続で距離も、そこそこあります。
日頃から走り慣れてない方でないと、非常に厳しいコースです。

・結果
走行距離:27.01キロ
走行時間:2時間35分27秒

かなりの高低差があります。

稲佐山より若干低い山を2回上る感じです。

↓手熊コースよりも距離、高低差共に厳しい

結果

まずは松山陸上競技場から長崎バイパス入口方面へ向かいます。

バイパス入口のトンネルは車両専用道路なので、その脇道を進みます。
(浦上川沿い)

直ぐに上りが始まります。

最初は緩やかな坂です。

次第に厳しくなっていきます。

途中、長崎バイパスと並行する道があります。

上りきると、今度は下りです。

ここだけではないですが、歩道がない道が多いので、走行には注意です。

山道なのに思ったより車が通ります。

間の瀬IC付近からバイパスを見下ろすことができます。

下りの途中、右折してこの道に入ります。

道なりに行っても着きますが、若干ショートカットできます。

こちらの道は車も少ないので、多少安全。

道なりに進むと大通りに合流するので右折します。

先ほどの道で脇道に入らない場合の道です。

少し進むとトトロのバス停があります。

トトロのバス停から1キロぐらい進むと滝の観音に到着です。

片道、約13.5キロです。

神社に入るためには管理費200円が必要です。

県指定の名勝になっています。

管理費200円を賽銭箱に入れました。

滝はこの本堂の裏にあるのですが、何の表示もなく見つけるのに苦労しました。

事前に調べておかないと、知らない人は滝を見ずに帰りそうです。

紅葉のピークはもう少し先ですかね。

付近の紅葉。

帰りは来た道を戻ります。

帰りも上り下りとアップダウンが激しいです。

滝の観音

概要

長崎市平間町にある「滝の観音」は、霊源院の境内に位置する、自然の美しさと歴史的背景が調和した名勝地です。

境内には静かな滝と異国情緒漂う石像群が広がり、訪れる人に穏やかな時間をもたらします。

長崎県指定の名勝としても知られ、文化的価値が高い場所です。

 歴史の歩み

滝の観音の始まりは、江戸時代の万治3年(1660年)。

黄檗宗の僧・法子鉄巌がこの地に禅堂を建立したことが起源とされています。

翌年には、中国の富商・許登授(きょとうじゅ)が本堂を寄進し、現在の本尊である魚籃観音(ぎょらんかんのん)像も同氏により寄贈されたと伝えられています。

さらに、元禄4年(1691年)には、当時の領主・諫早茂照が寺の周囲の山林を寄進し、この地は長い年月をかけて信仰と自然が共存する場所として整備されてきました。

見どころ

一条の滝が奏でる静かな水音

庫裡(くり)の背後には、一筋の滝が流れ落ちています。四季折々で表情を変える水の音は、訪れる人の心を静かに整えてくれます。

異国情緒あふれる石像群

境内には、中国風の石仏や石像が点在しており、長崎ならではの国際文化の名残を感じられます。

苔むした石像や石橋は、長い歴史を静かに伝えています。

復元によって守られた景観

昭和57年(1982年)の長崎大水害では崖崩れや石橋の流失などの被害を受けましたが、地域の尽力により、昭和62年(1987年)にかつての姿が復元されました。

現在の景観は、地域の方々の思いが込められた貴重なものです。

 アクセス

  • 所在地:長崎市平間町1646(霊源院境内)

  • バス:長崎バス「観音入口」バス停より徒歩約15分

自然豊かな道のりが続くため、散策を楽しみながら向かうのもおすすめです。

まとめ

滝の観音のコースを紹介しました。

アップダウンと長い距離で鍛えられるので上級者の方にはお勧めです。

難点としては、山道なのでトイレは途中に全くないのと、自販機も途中にありますが、ほとんどないので、必要に応じて水分補給は持っていた方がよいです。

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