福岡マラソンの攻略法:中盤から後半にかけて若干坂あり。福岡市街地から糸島からのワンウェイコース!
福岡マラソンは、日本の福岡県福岡市で毎年11月の第二日曜辺りで開催される、市民参加型のフルマラソンの大会です。
レースに参加される方への攻略法(アドバイス)をまとめました。
自身としては2回出走しています。
最後に出走したのは、2017年(本格的に走り込む前)ということもありますが、相性が悪いのかサブ3を達成したことはありません。
詳細については公式のHPを参照ください。
特徴
福岡マラソンは、大規模な都市型のマラソン大会です。
風景と気候
福岡の中心地・天神のど真ん中をスタートし、美しい海と山を感じながら糸島にフィニッシュします。
都市から自然へと次々に変化していく風景、潮風や草花の香りは、ランナーを飽きさせず、気持ちよく走れるワンウェイコースとなっています。
11月上旬のため涼しくなっている時期ですが、近年は温暖化の影響か、暑い場合が多いです。
最高気温は2022年は23.1℃、2023年は13.9℃とかなり差があるので、記録も気象条件次第のところもあります。
大会の規模とサポート
全国から約12,000人のランナーが集まります。
九州の最大都市の大会だけあって、九州では最大クラスの規模です。
給水ポイントも多数あり、フードも地元特産品が充実しています。
コースはほぼフラット
高低差は20キロ前と30キロを超えた辺りに30m弱の高低差があります。
また35キロ以降も、緩やかな上り下りが続きます。
また、天神スタート、糸島ゴールのワンウェイコースになっています。
↓コースマップ
参加資格
例年4月ごろエントリーが始まります。
18歳以上であれば、誰でも参加できます。
制限時間は7時間で、かなり緩いので、初心者も安心してエントリーできます。
抽選ですので、慌てずにエントリーできますが、倍率は約2倍と言われており、比較的狭き門です。
スピードランナー枠のようなものはなく、自己申告でスタートブロックが決まるものと思われます。
アクセス
※長崎市内から行く場合を想定しています。
JR
長崎→武雄温泉→博多
片道:5520円、時間:1時間半弱
バス
長崎→博多
片道:2900円、時間:3時間弱
車
長崎→博多
高速代+ガソリン代:片道 約8,000円 時間:約2時間
会場には駐車場はありません。
時間優先ならJR、費用優先ならバスをお勧めします。
受付・宿泊
前日の受付は必要です。
場所は福岡市役所西側ふれあい広場です。
博多駅から地下鉄、バスで移動するのがよいです。
スタート時間は8時20分と早いので、長崎からの場合は前泊が必須です。
福岡市内のホテルはマラソン前日は高額なので、少し離れた場所に宿泊してもよいかもしれません。
レース当日(スタートまで)
スタート地点は、天神です。
スタートが8時20分なので7時半までには会場には着きたいところです。
ワンウェイコースなので手荷物は全て受付時に配布の手荷物袋に入れる必要があります。
よって、持参する荷物は最小限にしましょう!
仮設トイレは至るところにありますが、参加人数も多いので早めに並んだ方がよいです。
スタート位置は申告タイムによりブロックが分かれているので、ブロックに従い整列します。
この時期は寒くない事が多いので、ビニールポンチョは不要ですが、気温に応じて準備ください。
ブロック閉鎖時間は7時55分とスタート25分前と早いので、余裕を持って整列した方がよいです。
スタート後(前半)
12,000人規模の大会のため、スタート時は混雑します。
一番速いペースメーカーは3時間で、30分毎に配置されています。
(3時間・3.5時間・4時間・4.5時間・5時間・5.5時間・6時間)
序盤は福岡市内を西に向かって走ります。
福岡タワー、PayPayドーム、玄界灘も見えるので、景色を楽しみながら走りましょう!
都心部なので応援も多いです。
序盤は高低差もなくフラットですが、20キロ手前の九州大学伊都キャンパス付近で上り(高低差30m程度)があります。
20キロ地点付近で折り返して上ってきた坂を下ります。
下りの途中が中間点です。
給水所は適度にあり、給食も提供しています。
ハーフ付近には「ひよこプチデザート(ゼリー)」があります。
スタート後(後半)
ハーフを過ぎると市街地から抜けて自然が多いコースとなります。
応援が少なくなりますが、頑張りましょう!
30キロ手前の給水には千鳥屋のチロリアンがあります。
30キロを超えると高低差30m弱の灘坂(のらん坂)があります。
35キロ以降は、緩やかな上り下りが続きます。
普段なら何てことない坂ですが、35キロ以降の坂はきついです。
フィニッシュ地点は糸島市交流プラザ志摩館付近です。
ゴール後
フィニッシュ後はタオル、スポーツドリンク、メダル、メロンパン等がもらえます。
個人的にはメダルはいらないので、参加費用を抑えて欲しいです。
完走後は搬送された手荷物を受け取ります。
ここから帰るためにはシャトルバスに乗ります。
無料のJR筑前前原駅行に乗るか、有料の天神・博多駅(要予約)に乗ります。
フルを走り終わった後に博多駅に戻るまでも一苦労です。
まとめ
福岡マラソンの攻略をまとめてみました。
個人的には後半に坂があるのとワンウェイコースなのがネックですが、サブ3制覇したいところです。
九州一の都市だけあって、アクセスは良いので、出走してみてはどうでしょうか?
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