ランニングシューズ:アディゼロ・ボストン12(Adizero Boston)を履いて走ってみました!
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今回はアディダスのアディゼロ・ボストン12(Adizero Boston)を履いて走ってみましたので、その紹介です。
概要
アディゼロ・ボストン(Adizero Boston)は、アディダスのランニングシューズの中でも、特に“スピードと持久力の両立”をコンセプトにした実力派モデル。
マラソン大会の中でも格式ある「ボストンマラソン」の名前を冠するこのシリーズは、トレーニングからレース本番まで対応する万能型のパフォーマンスシューズとして、多くのランナーに愛され続けてきました。
最新モデルでは「Adizero Boston 12」が登場し、テクノロジーもさらに進化。
今回は、この「ボストン」シリーズの特徴や歴史、どんな人におすすめかなどを紹介します。
歴史と背景:マラソンの聖地
「アディゼロ・ボストン」の名前は、世界的に有名なボストンマラソンにちなんでつけられています。
ボストンマラソンは1897年から続く世界最古のマラソン大会で、多くのエリートランナーがここを目指す聖地みたいな存在。
そんな大会に敬意を込めて、アディダスはこのモデルをフルマラソン対応のハイパフォーマンスシューズとして開発したんだよ。
最初のボストンシリーズは2000年代初頭に登場し、以来アップデートを重ねながら着実に進化。
クッション性・反発性・安定性の三拍子を兼ね備えたトレーニングにもレースにも使える「万能選手」として、多くの市民ランナーやサブ3~サブ4を狙うランナーからも支持を得ています。
最新技術が詰まったモデル:Adizero Boston 12
最新のAdizero Boston 12には、アディダスが誇る革新的テクノロジーがたくさん搭載されています。
具体的にはこんな感じ:
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Lightstrike Pro + Lightstrike 2.0:上層には反発性に優れたLightstrike Pro、下層には耐久性と安定性に優れたLightstrike 2.0を採用。このダブルミッドソール構造により、長距離でも疲れにくく、足の回転がスムーズに!
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ENERGYRODS 2.0:カーボンではなく、ガラス繊維ベースのロッドを搭載。これにより、自然な屈曲と反発が生まれ、無理なくスピードアップができるよ。
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軽量エンジニアードメッシュアッパー:通気性とフィット感が向上し、夏場の暑い時期でも快適に走れるのが魅力。
レースもトレーニングもOKなオールラウンダー
アディゼロ・ボストンは、いわゆる“カーボンプレート入りレースシューズ”よりは少し重いけど、そのぶん安定性と耐久性が高くて扱いやすいのが強み。
カーボン入りの超軽量シューズはちょっと敷居が高いと感じる人にもぴったりです。
たとえば:
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普段のジョギング(ジョグ)
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ビルドアップ走やインターバル走などのスピード練習
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サブ3.5~サブ4レベルでのフルマラソン本番
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ウルトラマラソン(100kmなど)用の練習シューズとしても!
こんな人におすすめ!
じゃあ、アディゼロ・ボストンはどんなランナーにフィットするのか、整理してみました。
こんな人におすすめ | 理由 |
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サブ4〜サブ3.5を目指しているランナー | 高反発だけど安定感もあって、長距離も安心して走れる |
毎日のトレーニングにも使える丈夫なシューズが欲しい人 | 耐久性とクッション性がバランス良く設計されてる |
カーボンシューズはちょっと怖い…と感じてる人 | ENERGYRODSが自然な蹴り出しをサポートしてくれるよ |
軽くて速いけど安定感も欲しい人 | ヒール部分も適度に厚くて安心感あり! |
走った感覚
サイズ感
NIKEを同じ25.5cmなので、そこまで違和感はない。
アディダスのシューズは横幅が細いタイプが多いが、ボストンは普通なので、窮屈感もなし。
クッション性
今までNIKEの厚底を中心に履いてきたので、かなり足底が硬い感じがしますが、反発力はあり、自分の脚で走っている感じがします。
ただ、このシューズで長い距離を走り続けると故障する気がしました。
重量
27.0cm片足で約270gと比較的重いです。
ヴェイパーフライ3は約184g、軽量化されたヴェイパーフライ4は約166.5gのため、ヴェイパーフライと比較すると思い。
スピード感
反発力はあるので、スピードは出ます。
キロ3ペースでも十分耐えられます。
価格
定価は18,700円ですが、カラーを気にしなければ、安く購入できます。
まとめ
今回はアディゼロ・ボストン12(Adizero Boston)を紹介しました。
レース用に履くのは厳しそうですが、練習用には良さそうです。
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