長崎市の安心・安全まちづくり推進協議会に参加してきました!
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今回はランニングとは関係ない記事です。
2025年10月から長崎市の安心・安全まちづくり推進協議委員に任命され、第1回目の協議会が開催されたので参加してきました。
出席まで
協議会の1カ月前ぐらいに郵送で議題と出席可能な日の回答依頼が送付されてきた。
紙に出席可能な日を書いて返送(郵送)しないといけないらしいが、郵送代がもったいないので、紙をスキャンして、メールで返信。
その後に資料(紙)が送付されてきたが、100枚ぐらいどっさりある。
メールでPDFファイルを送付してくれれば、いいのにと思いながら、出席して理由が分かった。
出席者は高齢の方が大多数なので、紙資料でないと厳しそうな雰囲気であった。
民間の会社、大学ではペーパレス化が進んでおり、遅れていると感じた。
先日まで受講していた大学講義も紙配布は一切なく、PDFファイルのみであった。
長崎市の財政事情も厳しいようで、デジタル化を進めれば、コスト低減できるのに・・・
出席者
長崎市の方が事務局で、出席者は様々。
長崎大学、県弁護士会、保護司会、小中学校校長会、老人クラブ、PTA連合、金融機関、商工会議所等々で20名以上。
自分は市民(公募)で参加。
もう1人市民(公募)の方がいらっしゃり、自治会長の方でした。
年配の方がほとんどで、市役所の事務局の方以外では自分が多分一番若かった。
協議会
最初の自己紹介があり、会長(議長)が選任されて協議会が進んた。
今回の目的は第5次長崎市安全・安心まちづくり行動計画の作成のため、第4次からの改定箇所の説明と、意見の収集だった。
↓第4次長崎市安全・安心まちづくり行動計画
これまでは、犯罪というと、窃盗、暴行だったりのリアルな犯罪が多くて、それを防止するための対策が多かったが、近年は、知能犯(インターネット、詐欺電話等)が多くなっており、それらの話が多かった。
紹介された事例として、
・大学生が生成AIで自身の画像を編集されて被害にあった。
・中学生がマッチングアプリ?で知らない大人と会ってトラブルになった。
・最近の小学生は外で遊ばなくなったので、犯罪から身を守るのが難しい。
以前はほとんど外での犯罪だったので対策はパトロールや防犯カメラが有効であったが、近年はSNS含むインターネット上での被害が増えている。
教育は実施しているが、家の中でのことなので、完全に防止するのは難しい。
自分も先日、詐欺電話と思われる電話がかかってきたので、事例を紹介。
京都県警の○○です。と言われたので、一発で詐欺だと確信。
長崎県警の通報先のメールアドレスを調べて、通報した。
通報するのにハードルが高い(普通の人はしない)ので、スマホのアプリなどで簡単に通報できるシステムを提案したが、警察の方が今回は欠席なのでということで、結論出ず・・・
出席した方が仰っていましたが、長崎県においても毎日のように詐欺事件は起きていますが、ひっかかるのはニュースを見ない人が多いようです。
事例を知っておくと、電話がかかってきたり、メールを受信した時に、詐欺だと判断できる可能性が高くなります。
そんな話ばかりだったので、パトラン(パトロールラン)の提案もしようと思っていたが、今回の流れから、そんな雰囲気ではなさそうなので、やめておいた。
1時間半の予定であったが、2時間みっちりあった。
何だかんだありましたが、様々な立場の方の話を聞くことができて、ためになった(面白かった)。
次回は2026年の秋に開催らしい。
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