青島太平洋マラソンの攻略法:気温が高くなければ、フラットで走りやすいコース!
青島太平洋マラソンは、日本の宮崎県宮崎市で毎年12月に開催される、フルマラソンの大会です。
12月の第二週日曜日に開催されることが多いです。
レースに参加される方への攻略法(アドバイス)をまとめました。
2019年の1回しか出場していませんが・・・
詳細については公式のHPを参照ください。
特徴
青島太平洋マラソンは、豊かな自然と美しい海岸線を楽しみながら走れる点が特徴です。コースは比較的フラットで、初心者からベテランまで幅広いランナーが参加できます。以下が主な魅力です。
風景と気候
宮崎市の温暖な気候と、青島周辺の美しい風景がランナーを迎えてくれます。特に冬の宮崎は寒さが和らぎ、ランニングに最適な環境です。ただ、マラソンを走るには暑いかもしれません。
大会の規模とサポート
全国から1万人を超えるのランナーが集まり、地元住民による温かい応援が特徴です。給水ポイントや医療支援も充実しており、初めてのフルマラソンでも安心です。給水は13か所あり、5か所目以降は給食があります。
コースはほぼフラット
若干の高低差はありますが、緩やかな坂がほとんどで走りやすいコースです。
↓公式HP(コース|青島太平洋マラソン2024)からの抜粋
参加資格
例年6月ごろにエントリーが開始されます。
先着順なので、エントリーできれば確実に参加できます。
6時間20分以内に完走できれば、誰でも参加可能です。(高校生以下は出場できません)
以前(コロナ禍前)はエントリー開始後、数時間で定員いっぱいになり締め切り終了となりましたが、最近は、マラソン人気が若干下火になったこともあってか、数日後でもエントリーは可能です。
最近は参加費用が高額になっていることも一因だと考えられます。
アクセス
※長崎市内から行く場合を想定しています。
以前は長崎市から宮崎までの直通バスが出ていましたが、コロナ禍後は盆正月等の繁忙期しか出ていないようです。(不便になりました)
・JR+バス
長崎→武雄温泉→博多(JR) 博多→宮崎(バス)
片道:約13,000円、時間:約6時間
・JR+飛行機
長崎→武雄温泉→博多(JR) 福岡→宮崎(飛行機)
片道:約30,000円、時間:約5時間
・バス
長崎→基山(バス) 乗り換え 基山→宮崎(バス)
片道:約8,500円、時間:約7時間
・車
長崎→宮崎
高速代+ガソリン代:片道 約15,000円 時間:5時間弱
会場に駐車場あり(有料300円)。
移動費用だけ考えればバスの乗り継ぎがよさそうです。
複数人で行くのであれば車で乗り合わせるのもよいかと思いますが、遠いので、フルマラソン完走後に帰る体力の考慮も必要です。
受付・宿泊・当日の移動
事前にアスリートビブス(ゼッケン)や計測チップが自宅に郵送されてくるので、前日の受付は不要です。
最近の大会はこのパターンが多いですね。
ただ、スタートは9時なので、長崎から移動の場合は前泊は必須です。
公共交通機関で行くのであれば、宮崎駅付近のホテルがよいですが、大会前日は直ぐに埋まってしまうのに加えて、どこも高額です。
ちょこちょこチェックしていたらキャンセル出て予約できる可能性はあります。
以前は宮崎駅から会場までシャトルバスが出ていましたが、2024年大会では出ていないようなので、JRで宮崎→木花駅(約20分)まで移動必要です。
車であれば、郊外の安価なホテルに宿泊するのもありと思います。
レース当日(スタートまで)
会場(サンマリンスタジアム)に荷物を預かってもらえます。
事前に送付されてきた袋に入れば全ての手荷物を預かってもらえます。
更衣室はゴール後のみ解放されており、スタート前には使用できません。
トイレは仮設トイレが会場のサンマリンスタジアムの周辺に多数あるので、そこまでの待ち時間はなかったと記憶しています。
アップはスタジアムの周辺でできます。
整列はスタート10分前の8時50分までとなっていますが、人数が多いので30分前ぐらいには並んでいた方が無難です。
スタート後(前半)
大規模な大会のためスタート直後は混みます。
同じレベルのランナーでブロック分けされていますので、ほぼ同じペースのランナーが集まっていますが、転倒等には注意が必要です。
5キロ前からしばらく緩やかな坂道がありますが、序盤なので楽に上れまず。
(ここできつかったら後半厳しいです)
その後は宮崎市内に入ってきます。応援が多いので頑張れます。
約16キロの宮崎神宮で折り返しです。
給水は最初の6.6kmにあり、その後は2-3km毎にあります。
計13か所あり水だけの給水所とアクエリアス+水の給水所があります。
スタート後(後半)
折り返したら往路と全く同じコースを戻ります。
全てのランナーとすれ違うことができるので、知り合いがいれば、声をかけましょう!
15キロ以降は給水所には給食もあるので、余裕があれば取ってみてもよいかもしれません。
32キロ地点辺りでスタート/ゴール地点のサンマリンスタジアムが見えてきます。
状況によっては、ここで辞めたくなることもあるかもしれませんが、10キロあるので頑張りましょう!
35キロからは青島の海岸線沿い(トロピカルロード)を走ります。
最後できついところですが、景色は綺麗なので、景色を見てきつさを紛らわせましょう。
37キロで折り返して、あとはスタジアムを目指すだけです。
スタジアムの回りを4分の3程度走るとゴールです。
ゴール後
フィニッシュ後はタオル、マンゴーメロンパンがもらえます。
完走証も最近の大会には珍しく紙でもらえます。
武道館内が更衣室として使えます。
会場近くに銭湯はなく、宮崎駅まで戻らないとないと思います。
まとめ
青島太平洋マラソンの攻略をまとめてみました。
フラットなコースで記録も狙えるので挑戦してみてはどうでしょうか?
↓❤を押してもらえると嬉しいです。
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