近年の暑さとスポーツへの影響・・・従来から様々変化していっています!
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今回は暑さについて最近の変化です。
特に2025年からは様々な事が変わっているように感じます。
近年の暑さとスポーツへの影響
ここ数年、日本の夏は「災害級の暑さ」とまで言われるほどの猛暑が続いています。
気象庁の観測でも、全国的に猛暑日(35℃以上)が増加していて、特に都市部ではヒートアイランド現象の影響も重なって体感温度がさらに上がっています。
こうした気温上昇は、運動する人にとって深刻なリスク。体温調整が追いつかず熱中症になる危険性が高まるから、スポーツ現場では本当にシビアな課題になっている。
スポーツ現場での具体的な対策
最近の大会や部活動では、暑さに対応する工夫が広がっています。
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時間の工夫:真昼を避けて朝や夕方に試合・練習を行う。
夏の甲子園でも日中の試合がない日が多く、朝晩の試合が多くなった。
東京世界陸上の競歩・陸上も急遽開始時間が30分繰り上げられて、7時半スタートとなった。
五島夕やけマラソンは2026年度から時期が8月から変更の可能性が言われている。
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水分・塩分補給:こまめな水分補給は毎日のように聞きますが、ただの水じゃなく、経口補水液やスポーツドリンクを用意してこまめに摂取。特に塩分も取ることも言われるようになった。
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冷却グッズ:氷嚢や冷却ベスト、ミストシャワー、首元を冷やすアイテムなどが活用されてる。
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環境整備:人工芝の温度上昇対策として散水したり、ミスト設備をスタジアムに設置したりするケースも増えてきた。
長崎市内では体育祭・運動会は屋外から屋内開催へ変更となっている学校が増えている。
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ITの活用:WBGT(暑さ指数)を計測して活動を制限するアプリや機器を使うチームもある。
暑さと向き合う新しいスポーツ文化へ
「根性で乗り切る」なんて時代はもう終わり。
今は科学的に「休む勇気」を持つことが大事になっています。
スポーツ庁や自治体もガイドラインを整備していて、「熱中症予防強化月間」みたいなキャンペーンも展開中。
これは単なるルールじゃなくて、選手や観客の命を守るための文化の変化といえるかも。
まとめ
近年の暑さは、私たちの生活リズムもスポーツのあり方も大きく変えつつある。
「全力でプレーするために、まず命を守る」——そんな意識が当たり前になることで、スポーツはもっと安全で、そして楽しめるものに進化していくはず。
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