長崎観光ランニングコース:市街地編(出島、中華街、唐人屋敷、眼鏡橋)

ランニングコース&観光ラン

長崎観光ランニングコース:市街地編(出島、中華街、唐人屋敷、浜町アーケード、眼鏡橋、市役所)

本日は長崎市の市街地を観光ラン。

・気温9℃、晴れ。無風。
長袖+グローブ。ウィンドブレーカーは暑いので途中で脱いだ。

・シューズ:NIKE インヴィンシブル 3
(古い方)

・コース:松山陸上競技場→出島→中華街→唐人屋敷→浜町アーケード→
眼鏡橋→市役所→松山陸上競技場(約10km)

・難易度:易しい
唐人屋敷付近は坂はあるが、フラットコース。
普段走り慣れている方は難なく走れるコース。

・参加人数:1人(単独走)

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往路

松山陸上競技場→出島(約4キロ)

松山陸上競技場をスタートし南側(テニスコート側)の道から長崎駅方面へ向かう。

ちょうど日の出の時刻でした。

もう12月なので日の出が遅い。

出島までは、南山手地区編のコース↓と同じです。

↓出島桟橋

出島→中華街(約1キロ)

出島桟橋を道沿いに進むと出島橋が見えるので、この橋を渡り、川沿いに進むと中華街が見えてきます。

↓中華街の門

↓早朝なので閑散としています。

↓一部の店は開いていました。

↓中華街の横には湊(みなと)公園があります。

ランタンフェスティバルの時はメイン会場になり盛り上がります。

このエリアは、江戸時代の鎖国政策中に中国人の居留地として発展した歴史を持ち、今もその名残が感じられる独特の文化と美食の中心地です。

中華街は長方形の形状で、東西南北それぞれに中国風の華やかな門が設置されています。この門をくぐると、中国料理店や雑貨店がずらりと並び、中華文化を身近に感じることができます。観光客に人気の料理として、皿うどんやちゃんぽんが挙げられますが、その他にも中華点心や伝統的な中国菓子も楽しめます。

また、毎年行われる「長崎ランタンフェスティバル」は、この中華街を舞台にした冬の風物詩で、中国旧正月を祝う鮮やかなランタンの装飾が街を彩ります。この時期は、地元住民や観光客が一体となってお祭りを楽しむ光景が広がり、特別な雰囲気に包まれます。

横浜、神戸にも中華街はありますが、そちらに行った事がある方からすると、かなりこぢんまりしていると感じると思います。

中華街→唐人屋敷 (約500m)

中華街と湊公園の間の道を南東方向に向かうと唐人屋敷通りがあります。

大きな門があるので、直ぐに分かります。

門を通り抜けると、旧唐人屋敷の文化財が4か所あります。

①土神堂(どじんどう)
元禄4年(1691)9月、土神の石殿を建立したいという唐船の船頭たちの願いが許され創立されたといわれています。

②天后堂(てんごうどう)
元文元年(1736)に南京地方の人々が航海安全を祈願し、天后聖母を祀ったのが起源といわれており、寛政2年(1790)に改修されました。

③観音堂(かんのうどう)
瓢箪池の奥の石に「元文2年(1737)……」の刻字があり、この年に建立されたと考えられます。

観音道の前には猫がたむろってました。
マンホールの蓋の上が暖かいから?

④福建会館(ふっけんかいかん)
明治元年(1868)福建省泉州出身者により八門会所が創設。その後、明治30年(1897)に建物を全面的に改築し、福建会館と改称されました。

唐人屋敷は、江戸時代に長崎に住んでいた中国人(唐人)たちのために設けられた居住地です。当時、鎖国政策のもとで日本に居住する外国人には厳しい制約が課されており、唐人屋敷もその一環として築かれました。この地域は長崎市の唐人町付近に位置しており、現在も歴史的な意義を伝える遺構が残されています。

唐人屋敷→浜町アーケード (約1キロ)

唐人屋敷通りから中華街方面に戻り、北東方向に進むと浜町アーケードがあります。

1日に約24,000人の通行量があるようです。

長崎市の中心部に位置する大規模な商店街で、市民や観光客に親しまれるショッピングスポットです。このアーケードは、全長1キロメートル以上にわたって続く屋根付きの商業通りで、雨の日でも快適に買い物や食事が楽しめるのが特徴です。

浜町アーケード→眼鏡橋(約1km)

浜町アーケードを抜けて、中島川沿いを上流に向かって進むと眼鏡橋が見えます。

長崎市の中心部を流れる中島川に架かる歴史的な石橋で、日本最古のアーチ型石橋として知られています。この橋は、1634年に興福寺の2代目住職である黙子如定(もくすにょじょう)によって架けられました。その形が水面に映る姿がメガネのように見えることから「眼鏡橋」と呼ばれています。

眼鏡橋→市役所(約500m)

眼鏡橋から中島川沿いを更に上流に進むと高い建物が見えてきます。

これが長崎市役所です。

最上階は展望台になっており、無料で誰でも上ることができます。

↓展望台からは長崎市街、長崎港が一望できます。

現在の市役所本庁舎は2022年に新築され、長崎市の象徴的な建物として話題を集めました。

復路(約5キロ)

あとは、松山陸上競技場に向けて戻ります。

帰りは浦上沿いの歩行者専用道を通りましたが、紅葉が綺麗です。

スタジアムシティも見えます。

 

まとめ

今回は街中往復コースを走ってきました。

↓街中はこのようなコースを通りました。

そこまで難しくないコースですが、街中を通るため、車の往来、信号も多いので、注意が必要です。

トレーニングコースとしては不向きですが、観光を楽しむ分には良いコースです。

今月の走行距離(ウォーキング含む)は91.8km。

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