長崎観光ラン:平和公園ランニングコース(平和記念像、原爆資料館他)
平和公園近辺を巡ってきました。
短いコースなので、ランニング初心者へもお勧めです。
・気温19℃、曇り。風ほぼなし。
・シューズ:NIKE インヴィンシブル 3(古い方)
・コース:平和公園コース(被爆遺構巡るコース)
バス停(原爆資料館)→原爆資料館→爆心地公園→平和記念像→山里小学校→如己堂→浦上天主堂
→長崎医科大学門柱→山王神社大クス→山王神社二の鳥居→バス停
長崎だけあって坂道コースです。登ったり下ったり。
原爆資料館
バス停の原爆資料館スタート。
この駅の名前は以前は浜口町でしたが、観光客に分かりやすいように数年前に変わりました。
バス停駅の前にはプラットモールがあり、店舗がいくつか入っています。
ここも2年前にオープンして、かなり便利になりました。
11/29にゼビオがオープンするそうです。
長崎市内には大型のスポーツ店がないので、オープンが非常に楽しみです。
オープニングセールでランニンググッズを安く購入できればよいですが。
国道206号を渡って坂を上ると原爆資料館に着きます。
ロータリーがありますが、歩行者は左の方に向かいます。
交差点に表示はありますが、茶色の建物が見えるので右の方に向かう観光客がいます。
原爆資料館に到着。
長崎原爆資料館は、1945年の原爆投下による被害と被爆者の体験を伝える施設です。貴重な資料や展示を通して、核兵器廃絶と平和の大切さを学ぶことができます。
爆心地公園
原爆資料館から階段を降りたら爆心地公園ですが、ランのため階段は使わずに大回りして坂を下っていきました。
長崎爆心地公園は、1945年の原爆投下による被害を記憶し、平和への願いを込めた公園です。爆心地跡には平和を象徴するモニュメントが立ち、被爆の歴史を伝える場として訪れる人々を迎えています。
平和記念像
爆心地公園から道路を渡ると直ぐに平和公園の表示がある場所があり、ここからエスカレータを登ると平和記念像があります。
ランのためエスカレータは使わずに大回りして坂道を登りました。
平和記念像に着きました。
平和記念像は、長崎市の平和公園にあるシンボルで、原爆犠牲者への哀悼と平和への祈りを込めて建立されました。右手は平和、左手は犠牲者を表しています。
山里小学校防空壕
平和記念像の裏手から北東に向かうと山里小学校防空壕があります。
小学校は授業中ですが、観光で入ることができます。
山里小学校防空壕は、長崎市にある戦時中の遺構で、1945年の原爆投下により多くの児童が犠牲となりました。防空壕は、戦争と平和の重要な教訓を伝える場所として保存されています。
永井隆記念館&如己堂
山里小学校の直ぐ近くに永井隆記念館&如己堂があります。
永井隆記念館と如己堂は、長崎市に位置する医師・永井隆の業績と平和への思いを伝える施設です。
永井隆は原爆投下後も医師として救援活動を続け、被爆地医療に貢献しました。如己堂は彼が晩年を過ごした家で、「自分を捨て人を助ける」という信念が表れた場所です。記念館では彼の著作や医療活動に関する資料が展示され、如己堂は彼の生き方を静かに感じられる空間となっています。
浦上天主堂
永井隆記念館を道沿いに進むを浦上天主堂があります。
10月から始まった日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」にも一瞬映っていました。
浦上天主堂は長崎市に位置する日本最大級のカトリック教会で、壮麗な赤レンガの外観が特徴です。1945年の原爆で被災しましたが、再建され、信仰と平和のシンボルとして親しまれています。
被爆前は天主堂の正面には2基の塔があり、その上に鐘楼がありましたが、原爆被爆により鐘楼のドームは南側のものが天主堂内に落下し、北側のものは天主堂北側に落下し、がけ下を流れる小川まで滑落しました。この鐘楼は、鉄筋コンクリート製で直径5.5m、推計約50tと言われています。
旧長崎医科大学門柱
浦上天主堂から南に進むと長崎大学の医学部キャンパスがあるので、その中を通過すると旧長崎医科大学門柱があります。
この正門には1.2m四方、高さ1.8mの門柱が左右に設置されており、左側の門柱は爆風の影響により9cmも前にずれ、台座との間に最大で16cmの隙間ができました。これは、爆風の圧力を測定する基礎となりました。
山王神社大クス
門を出て坂を下って、階段を登ると山王神社の大クスがあります。
福山雅治さんのクスノキの歌でも有名ですね。
スタジアムシティのこけら落としで福山さんのライブがあった日はかなりのファンが押しかけたとか。
原爆当時、境内の樹齢400年以上という大クスも爆風と熱線を受け、黒焦げの太い幹だけが残り、あたかも死んでしまったかのようでした。しかし、被爆から約2か月後には、新芽が芽生き、その後も順調に樹勢を回復し、葉の生い茂る大クスに回復しました。
山王神社二の鳥居
山王神社から道沿いに進むと山王神社二の鳥居があります。
爆風によって一方の柱は倒壊し、一本柱となり上部に残された笠木が反対方向にずれています。また、熱線による立っている柱の爆心側は鉱物が溶け刻字が読めなくなっています。
ここから、階段を降りて207号を渡るとスタート地点に戻ります。
まとめ
距離は3.7kmで、ランするには短い距離ですが、高低差がそこそこあり、トレーニングにはなります。歩いても移動時間は1時間程度+観光時間で廻れるのでウォーキングで廻るのもよいかもしれません。
この後、直ぐ近くの松山陸上競技場に行って約10kmジョグしました。
今日で10月も終わり。今月の走行距離(ウォーキング含む)は438.7km。
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