西海市:七ツ釜鍾乳洞の秋祭り:中浦ジュリアン記念公園→七ツ釜鍾乳洞(化石の森)→長尾城跡

お役立ち情報

七ツ釜鍾乳洞の秋祭り:中浦ジュリアン記念公園→七ツ釜鍾乳洞(化石の森)→長尾城跡

いつも購読ありがとうございます。

今回はランニングとは関係ありません。

七ツ釜鍾乳洞で秋祭りが開催されていたので行ってみました。

スポンサーリンク

中浦ジュリアン記念公園

長崎市内からは車で約1時間強。

西海市市役所から少し先(北方面)にあります。

駐車場は無料で5台程度のスペースでした。

公園入口

階段を登ったら資料展示されている建物があります。

建物の中。

建物の屋上

西海市の中浦ジュリアン記念公園(なかうらジュリアンきねんこうえん)は、長崎県西海市西彼町にある、キリシタン史ゆかりの地を記念して整備された公園です。

この公園は、江戸時代初期に殉教したキリシタン「中浦ジュリアン(Nakoura Julian)」の功績と信仰を偲ぶために造られました。

中浦ジュリアンは、天正遣欧少年使節の一人としてローマに渡り、ヨーロッパで日本とキリスト教の架け橋となった人物です。

帰国後、禁教令下で殉教したことから、日本のキリシタン史において重要な存在とされています。

🌿 公園の見どころ

  • 中浦ジュリアン像:公園の中心には、ジュリアンを象ったブロンズ像が立ち、彼の信念と使命を象徴しています。

  • 展望エリア:公園からは西海市の美しい海岸線や、五島灘を望むことができ、夕暮れ時には特に幻想的な風景が広がります。

  • 記念碑と資料展示:園内にはキリシタンに関する説明板や、天正遣欧使節の足跡を紹介するパネルが設置されています。

七ツ釜鍾乳洞(化石の森)

中浦ジュリアン記念公園から車で5分もあれば、七ツ釜鍾乳洞の駐車場に着きます。

秋まつり開催中でしたが、駐車場は無料です。

秋祭り会場

イベントを開催しており、焼き芋、みかんの詰め放題が100円でかなりお得でした。

焼き芋買ったら当たりが出て更にミカンをもらいました。

200円くじがあり引いてみたら五島の塩が当たりました。

イベント会場の横にはコスモスが綺麗に咲いていました。

化石の森

コスモス畑に化石の森の行先表示があったので、行ってみた。

直ぐ近くにあるような感じだったが、行ってみるとかなりの距離と高さがあった。

標高は60mg(女神大橋ぐらい)上った。

こんな化石が、山の中にあるなんて驚きです。

🦴 七ツ釜鍾乳洞 化石の森(ななつがましょうにゅうどう かせきのもり)
長崎県西海市にある「七ツ釜鍾乳洞」に隣接する「化石の森」は、日本でも珍しい石灰岩に化石が多数含まれる地層が観察できる場所です。

この一帯はおよそ2億5千万年前(古生代ペルム紀)の海底で形成された地層で、サンゴやフズリナ、ウミユリなどの化石が石灰岩の中に閉じ込められています。

長い年月をかけて海底が隆起し、現在の地上に姿を現したことで、こうした古代生物の痕跡を直接見ることができるんです。

🌿 見どころポイント

  • 自然の中で古代の海の生き物たちの化石を観察できる。

  • 鍾乳洞とあわせて「海と地球の記憶」をたどることができる。

  • 教育・地学学習にも最適な地質スポット。

七ツ釜鍾乳洞

化石の森からコスモス畑に戻ってきて、そこから徒歩5分程度で鍾乳洞入口に着きます。

この建物で料金支払い。

入口。

気温は17℃程度で快適です。外は25℃以上。

洞窟のマップ。

七ツ釜鍾乳洞(ななつがましょうにゅうどう)は、長崎県西海市西彼町にある県内屈指の観光鍾乳洞で、自然がつくり出した神秘的な地底世界を体験できるスポットです。

🕳️ 特徴と見どころ
七ツ釜鍾乳洞は、およそ3,000万年前の新生代第三紀に形成された石灰岩層の中にできた洞窟で、長い年月をかけて水が岩を削り、無数の鍾乳石や石筍(せきじゅん)を生み出しました。

名前の由来となった「七ツ釜」とは、洞内にいくつもの甌穴(おうけつ:水の流れで岩が削られてできた丸い穴)が並んでいることから来ています。

洞内は全長約1,500メートル、そのうち約270メートルが一般公開されています。

照明によってライトアップされた内部は幻想的で、特に「竜宮城」「黄金の滝」などのスポットは見応えたっぷり。

夏でも洞内温度は約14度前後とひんやりしており、避暑にもぴったりです。

長尾城跡

鍾乳洞から車で10分弱で着きます。

絶景が広がっていました。

「長尾城跡(ながおじょうあと)」は、長崎県西海市西彼町にある中世の山城跡で、戦国時代から江戸時代初期にかけて活躍した松浦党(まつらとう)水軍ゆかりの史跡として知られています。

🏯 概要
長尾城は、標高約170メートルの丘陵上に築かれた山城で、西彼杵半島を一望できる立地にあります。

天然の断崖と深い谷を巧みに利用した構造で、まさに“天然の要塞”。

主郭(本丸)跡や曲輪、土塁などの遺構が今も残り、当時の防御構造をしのぶことができます。

この城は、松浦党の一族・長尾氏が築いたと伝えられており、周辺の港や海上交通を見張る拠点でもありました。

戦国時代には大村氏や有馬氏との戦いの舞台になり、のちに廃城となりました。

🌿 見どころ

  • 主郭跡からは西海橋や大村湾を望む絶景が広がる。

  • 石垣や土塁、空堀の痕跡が残っており、山城好きにはたまらない雰囲気。

  • 春には桜が咲き、地元の人々の散策コースにもなっています。

まとめ

西海市の七ツ釜鍾乳洞の秋祭り、近辺の名所を紹介しました。

長崎市内から若干距離はありますが、海沿いの景色がいい場所が多いので行ってみてはいかがでしょうか?

を押してもらえると嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました