梅雨はランニングに厳しい時期ですが、練習場所やメニューを工夫して乗り切りましょう!

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梅雨はランニングに厳しい時期ですが、練習場所やメニューを工夫して乗り切りましょう!

いつも購読頂きありがとうございます。

九州北部も梅雨入りしました。

天気予報を見ると、ずっと雨。

ということで、今回は雨の日のランニングの注意点等を紹介します。

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雨の日のランニングにおける注意点

〜安全と快適さの両立を目指して〜

雨の日でもランニングを楽しみたいと考える人は少なくありません。

適切な準備と心がけをすれば、雨天でも安全に、そして気持ちよく走ることが可能です。

ここでは、雨の日のランニングにおける重要なポイントを紹介します。

ウェアは「撥水性」と「通気性」のバランスがカギ

雨の日のランニングでは、身体が濡れることで体温が奪われたり、ウェアが重くなることで走りにくくなったりします。そこで大切なのが、適切なウェアの選び方です。

  • アウターには撥水加工のランニングジャケットを
     完全防水のレインウェアは蒸れやすいため、ランニング専用の「通気性のある撥水ウェア」がおすすめです。

ただ、梅雨の時期は比較的気温・湿度も高く、厚着すると熱中症のリスクもあるので、Tシャツ1枚程度でも十分かと思います。

  • インナーやボトムスには吸汗速乾素材を
     ポリエステルなどの速乾素材でできたシャツやタイツは、雨や汗で濡れても体温を奪いにくく、快適な走行が維持できます。

  • キャップやバイザーも活用を
     つば付きのキャップは、雨粒から視界を守ってくれる重要なアイテムです。

 

足元の安全対策:シューズとソックス選び

濡れた路面は滑りやすく、転倒やケガのリスクが高まります。
特に雨の日には、以下の点に注意してシューズを選びましょう。

  • グリップ力の高いアウトソールを持つシューズを使用
     靴底がしっかり地面を捉えてくれるものを選ぶと、滑りやすい路面でも安定して走れます。

  • 通気性より「水の侵入を抑える素材」重視
     メッシュ素材のシューズは通気性に優れていますが、雨天時には水が入りやすくなります。

  • 吸水性の高いソックスも有効
     濡れた足は靴擦れの原因になるため、厚手で濡れても快適なソックスを選びましょう。
    自身はタビオのソックスを履いています。グリップ力があり滑らないです。

視界の確保と安全なルート選び

雨の日は視界が悪くなりがちです。自身の視界だけでなく、他者からの「見えやすさ」も考慮する必要があります。

  • 明るめのウェアや反射素材を身に付ける
     特に早朝や夕方などの薄暗い時間帯では、明るめのウェアや反射材付きのウェアやライトを活用した方が車からも確認しやすくなり安全です。

  • 水たまりや落ち葉に注意
     一見浅く見える水たまりに穴が開いていることもあり、落ち葉の下は滑りやすい場合も。走るコースは舗装された安全な道を選ぶのが理想です。

また、長崎スタジアムシティは、朝7~9時であれば、雨の日でも濡れずに走れるコースがあるので、ここを活用するのも手です。

 

雨の日に適したトレーニング内容

長時間濡れた状態でのランニングは、低体温症や体調不良のリスクもあるため、内容を工夫するのが望ましいです。

  • インターバル走やビルドアップ走など、短時間でも効果的な練習
     例えば、1km × 3〜5本のペース走や坂道ダッシュを取り入れると、短時間でもしっかりトレーニングできます。

  • 体調次第では無理をしない選択も大切
     気温が低い日や風の強い日は、無理せず休養や室内トレーニングに切り替える判断力も重要です。

ラン後のケア:濡れた身体は早めに温めて

雨の中を走ったあとは、身体が想像以上に冷えています。そのままにしておくと風邪や体調不良につながるため、以下のようなアフターケアを心がけましょう。

  • 走り終わったらすぐに着替える

  • ぬるめのシャワーで身体を温め、冷えた筋肉をほぐす

  • 温かい飲み物で体の内側からもケア

また、使用したシューズやウェアは、風通しの良い場所でしっかり乾かしましょう。雑菌の繁殖やカビの発生を防ぎます。

雨の日のランニングのメリット

雨の日はデメリットしかないように感じますが、メリットもあります。

雨の日のレースの練習になる

ほとんどのマラソン大会は雨でも開催されます。

よほどの豪雨等で安全が確保できない場合は中止のケースもありますが。

よって、雨の日に練習しておけば、レースでも何に注意してよいかが事前にシミュレーションできます。

例えば、身に着けるものだけでも、

・シューズの選定
滑りやすいシューズは避ける。

・ウェアの選定
濡れたら重くなるウェアは避ける。
体が冷える体質の人は厚着をしておく。

・キャップの選定
キャップをかぶるかどうかの判断。

・サングラスや眼鏡の装着判断
雨水で視界が悪くならないか。

夏場は涼しい

年々夏は暑くなっていますが、雨が降ると涼しくなります。

夏場は炎天下の中を走るよりも、雨の中、走った方が楽です。

汗の量も少なくなるので、水分補給も少なくてすみます。

まとめ

雨の日のランニングは、準備と意識をもって行えば、日常では得られない爽快感や集中力を味わえる貴重な機会です。

「走るか、休むか」で迷った時は、無理をしない判断が一番の安全策。
そして、「走る」と決めたなら、雨も味方にして楽しむ工夫をしてみましょう。

ただ、警報級の雨の時は、安全のためにも休むようにしてください。

足元に気をつけて、素敵なランニングライフを☔🏃‍♂️✨

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