レース時の補給はどうすればよいのか?どのゼリーを摂取したらよい?

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レース時の補給はどうすればよいのか?どのゼリーを摂取したらよい?

フルマラソンは非常にエネルギーを消耗しますので、レース前の補給だけでは、エネルギー切れを起こしてしまいます。

よって、レース中においても補給が必要になります。

大会によってはエイドに食べ物も提供されますが、例えばおにぎりは消化に2~3時間かかるのに対して、ジェルは摂取から10~15分で吸収されて効果を発揮します。

うまくジェルを活用したいところですが、何を摂取していいか迷うと思いますので、各社のジェルの特徴を紹介します。

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全般

自身の走力、体質等の個人差により効果が変わりますので、色々試してみて、自身に合うものを選ぶことをお勧めします。

レース前/中/後に複数のジェルを摂取する場合は一つのブランドに統一した方がよいかもしれまえん。

同じブランドなら類似した成分が含まれるので負担が軽く効果も期待しやすいと言われています。

カフェイン入りのモノもあり、利尿作用があり、従来は敬遠されていましたが、トップアスリートが使用していることもあってカフェイン入りの製品が増えています。

ただ、フルマラソンは年間に何回も走るものでなく、それまでの練習状況やその日の体調にもよるので、ジェルの効果を実感できるのは難しいかもしれまえん。

その場合は、味で選ぶのも一つの手です。

きつい時に美味しいものを摂取すれば、それだけでも精神的に楽になります。

また、練習で30キロ走等をする際に試してみても良いと思います。

アミノバイタル(味の素)

メジャーなのはアミノバイタルです。

どれを摂取するか判断できなければ、まずはアミノバイタルを摂取してみるのがよいと思います。

レース前/後の参加賞で配布されていたり、大会によっては給水所に置いていたりします。

また、フルマラソン完走セットとして、会場で販売していたりします。

ただ、アミノバイタルにも種類が色々あるので、どれを摂取するか悩むところです。

スーパースポーツ(青)/パーフェクト(赤)100g

このタイプが一番メジャーなのではと思います。

他の製品と比較しても安価で、スーパー/ドラックストアなど、どこでも手に入ります。

青は終盤に粘るためのアミノ酸、BCAA、アルギニンなどが入っています。

アミノ酸は運動中は素早く吸収されるエネルギー源になります。アミノ酸の中でも特にBACCは中枢性疲労に効くため、脳が疲労を感じなくなり、身体も元気になります。

赤はアラニンとプロリンという素速くエネルギー源となるアミノ酸が多く含まれます。

正直なところ、違いを感じることは難しいので、私は安価な青の方をレース前に摂取しています。

アミノショット 43g

前述のタイプより小さく携帯に便利なタイプです。

これも青と赤がありますが、アミノ酸は青の方が多く入っています。

私は青を2個レースに携帯して、15キロ、25キロで摂取することが多いです。

ゴールド 135g

レース後に摂取することを推奨されており、以下の効果があると言われています。

  • 運動後の疲労感の軽減
  • 筋肉痛の予防
  • 食事では摂取しきれないアミノ酸の確保

アミノバイタル プロ

こちらは粉末タイプです。

個人的には味が好みではなく、摂取も薬を飲むような感じなので、ほとんど使っていません。

単体では飲めずに水で流し込む必要あり。

メリットとしては、軽量で亜美菜さんが3800mgも含まれるため、荷物の重量を減らすには良いです。

軽量なため、、レースに持って走り摂取するのは、かなり厳しいです。

一度摂取した事がありますが、むせてうまく飲み込むことができませんでした。

マグオンエナジージェル

ナトリウム&マグネシウムが含まれており、レース中に脚がつってしまう方にお勧めです。

脚つりを防止するには、塩分の補給が基本ですが、マグネシウムの摂取が足つり防止に有効だと言われています。

様々な種類がありますが、味が異なります。

(アップル、レモン、グレープフルーツ、ウメ、ラフランス)

レースに携帯して、複数の味を楽しむのも、精神的に楽になって良いかもしれません。

モルテンジェル

エネルギー補給に特化した製品です、高濃度の炭水化物が胃の中でゲル状になってゆっくり吸収されます。

カフェイン入り(黒)と無し(白)のタイプがあります。

トップランナーもスペシャルドリンクにモルテンを入れている方も多いそうです。

カフェイン入りは元世界記録保持者キプチョゲ選手の提案で企画されたそうです。

ただ、価格はやや高めですが、記録を狙うために試してみてもよいかもしれません。

エネもち パラチノース

エネもちの原料となるお米は、パワーの源となるでんぷんのほか、たんぱく質やビタミンが豊富に含まれた栄養価の高いエネルギー食。 さらに、カラダが時間をかけて吸収しゆっくりエネルギーに変換されるアスリートのための糖質「パラチノース」を含有することによって血糖値を急上昇させずにスタミナが長時間持続します。

炭水化物にはいくつかの種類があり、グルコース(ブドウ糖)は1時間に60gしか吸収できませんが、パラチノースは別の経路から吸収できるため60gの壁と突破できる可能性が考えられています。

まとめ

今回はレース当日に摂取する補給(ジェル)について紹介しました。

自分に合ったタイプを見つけるのは難しいですが、参考にして頂けたらと思います。

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