さが桜マラソンの攻略法:フラットで走りやすいコースだが、気温高い可能性あり!
さが桜マラソンは、日本の佐賀県佐賀市で毎年3月の第四日曜辺りで開催される、市民参加型のフルマラソンの大会です。
レースに参加される方への攻略法(アドバイス)をまとめました。
自身としては4回出走しています。
フラットで走りやすいこともあり、4回全てサブ3で完走しており、相性のよい大会です。
2回以上出走しているレースでサブ3達成率100%はさが桜のみです。
詳細については公式のHPを参照ください。
特徴
さが桜マラソンは、大規模な都市型のマラソン大会です。
3月下旬のため気温が上昇ケースもありますが、フラットで非常に走りやすいコースです。
2024年は大雨でしたが、その他の年は風もなく気象条件は良かったと記憶しています。
また、3月下旬のためシーズンの最終レースになる方がほとんどです。
風景と気候
桜マラソンと言いながら、桜の開花前に開催され、桜は見れません。
近年は温暖化の影響のためか開花も早くなっており、そのうち桜満開の中を走ることになるかもしれません。
市街地から吉野ケ里公園、田園地帯と様々な景色が楽しめます。
気候は、3月下旬のため、場合によっては、暑くなるかもしれません。
大会の規模とサポート
全国から約8,500人のランナーが集まります。
給水ポイントも多数あり、フードも地元特産品が充実しています。
コースはほぼフラット
高低差は10mほどのフラットで非常に走りやすいです。
↓コースマップ
また、2025年から吉野ケ里公園のコースが変更になるようです。
半周は吉野ケ里公園を通りますが、その後、外に出るようです。
2024年は豪雨で、吉野ケ里公園の一部が冠水しており、コース変更になったようです。
(数百m水豪状態で、ここでかなり脚を使ったこともあり、最後ヘロヘロでした)
↓2024年
↓2025年
参加資格
例年10月ごろエントリーが始まります。
18歳以上であれば、誰でも参加できます。
制限時間は6時間30分で、比較的緩いです。
先着順なので、早めにエントリー必要です。
コロナ禍前は、直ぐに定員に達していましたが、コロナ後は、数日経っても定員に達しないので、慌てずにエントリーしてもよいと思います。
Sブロックのエントリーも可能です。
要件は男子3時間30分未満、女子4時間未満です。
更に、サブ3達成の上位300人は、最前列のSSブロックからスタートできます。
アクセス
※長崎市内から行く場合を想定しています。
JR
長崎→佐賀
片道:4100円、時間:1時間弱
当日、始発で行けば間に合います。
車
長崎→佐賀
高速代+ガソリン代:片道 約4,000円 時間:約1時間弱
会場に臨時の駐車場はあるようですが、台数に制限もあるようです。
(車で行ったことはありません)
会場は佐賀駅からも近いのでJRが便利と思います。
受付・宿泊・当日の移動
前日の受付は不要です。
事前にアスリートビブス(ゼッケン)や計測チップは自宅に郵送されます。
当日始発で行けば間に合うので長崎から行く場合は、前泊不要です。
(長崎から行くフルマラソンの大会で2024年時点では、唯一前泊不要な大会と思います)
スタート地点はJR佐賀駅から徒歩15分程度です。
徒歩で駅から会場に向かう際、右側の歩道は人が多いので、車道を渡って左側の歩道を通った方が人が少なくでスムーズに進めます。
2025年からは更衣室はゴール地点から近いSAGAアリーナに変更になるようです。
2024年まではSAGAプラザでしたが、ゴールから、歩く距離が長くて大変でした。
レース当日(スタートまで)
スタート地点は、SAGAアリーナの横です。
受付はないので、更衣室(SAGAアリーナ)に向かい、準備したら出走できます。
トイレは比較的混んでいるイメージがあるので、早めに並んだ方がよいです。
スタート/ゴール地点は同じなので、手荷物は置いておき、貴重品のみ預けます。
アップはスタート地点周辺でできます。
整列はスタート20分前に行けば十分間に合います。
スタート位置は申告タイムによりブロックが分かれているので、ブロックに従い整列します。
この時期は寒くない事が多いので、ビニールポンチョは不要ですが、気温に応じて準備ください。
不要であればスタート前にスタッフの方が回収してくれます。
↓スタート地点の様子
スタート後(前半)
8000人規模の大会のため、スタート時は混雑します。
本大会は珍しい2時間50分(サブエガ)のペースメーカーがいるので、記録を狙う方にはもってこいです。
更に、2024年大会では、2時間30分、2時間40分のペースメーカーもいるので、高速ランナーの方は挑戦してみてもよいかもしれません。
ニューイヤー駅伝にも出場している「ひらまつ病院」の方々が引っ張ってくれます。
ただし、引っ張ってもらえるのは30キロまでです。
2025年の情報は今のところありません。
最初の10キロは佐賀市街地をグルグル回ります。
主要幹線道路で道幅も広く走りやすいです。
10キロを過ぎると吉野ケ里公園に向かいます。
吉野ケ里公園手前でハーフです。
給水所は適度にあり、給食も提供しています。
スタート後(後半)
ハーフを過ぎると吉野ケ里公園に入ります。
ここは、所々、道幅が狭くなっており、またカーブも多いので走行に注意が必要です。
(2024年までのコースの注意点ですが、カーブが多いのは2025年も変わらないようです)
吉野ケ里公園を抜けると走ってきたコースを戻ります。
ここでは、後続のランナーとすれ違えますので、知り合いがいれば応援しましょう!
すれ違える距離は数キロなので、全てのランナーとはすれ違えません。
この辺りは農道なので、応援がほとんどありませんが、頑張りましょう!
30キロを超えると、このコース唯一の折り返しがあります。
往復2キロ程度なので、近いタイムの知り合いと、すれ違えるかもしれません。
40キロ過ぎの給水所には地元、竹下製菓㈱のプチブラックモンブランが置いてあります。
暑い場合、きつい場合は、これを目指して走るのも良いかもしれません。
ゴールは陸上競技場です。
ゴール後は陸上競技場の中心で休息できるので、後続ランナーが競技場に入ってくるところを応援することができます。
ゴール後
フィニッシュ後はタオル、スポーツドリンク等がもらえます。
Tシャツは以前にゼッケン等と一緒に送付されます。
生地はミズノの良いものですが、デザインが年によっては、いまいちな場合があります。
完走証はWEBです。
2025年からは更衣室はSAGAアリーナになったので、近くて便利になるはずです。
更衣室の道のりで様々な出店があり、いろいろもらえます。
最寄りの温泉としては、佐賀ぽかぽか温泉がありますが、駅からは若干遠いです。
(普段であれば、何てない距離ですが、フルマラソン後は、歩くには厳しい距離)
佐賀駅からはバスが出ているので、バスでも行けます。
まとめ
さが桜マラソンの攻略をまとめてみました。
前回大会の改善点を直ぐに対応してくれ、好感の持てる大会です。
非常に走りやすいコースなので、シーズンの締めのレースとして参加してみてはどうでしょうか?
↓❤を押してもらえると嬉しいです。
コメント