ランニング用の防寒対策グッズ(アームカバー、ネックウォーマー、グローブ、ふくらはぎサポーター)
いつも購読ありがとうございます。
ここ数日、急に寒くなってきましたので、今回はランニング用の防寒グッズについて紹介します。
アームカバー
アームカバーは防寒にも当然使えますが、その他にも以下のような機能があり、冬場だけでなく夏場にも使えます。
紫外線対策
夏のランニングには紫外線対策が必要になります。過度な日焼けは肌が焼けて黒くなること以外にも、疲労が蓄積しやすくなるなどパフォーマンスにも影響を与えます。
暑い夏のシーズンに半袖Tシャツやタンクトップを着て走る場合でも、UVカット機能のあるアームカバーを着用することで、腕まわりの日焼けを防ぐことができます。
冷感・防寒機能で快適なコンディションをサポート
ランニング用アームカバーは暑い時期でも寒い時期でも重宝することができ、季節に合わせて快適なコンディションをサポートしてくれます。
夏には強い日差しを遮ってくれるアームカバーですが、中には吸汗速乾性や冷感機能を備えたものもあり、夏でも涼しい着け心地を体感することができます。
一方、寒い冬には防寒対策として使える保温性に優れたアームウォーマータイプもあります。冬のマラソン、長距離ランなど、なるべく軽装で走りたいシーンに最適で、身体が温まってきたら手首まで下げたり、脱いでポケットに入れたりと、着脱が容易なことからランニング中の体温調節がしやすいのもメリットです。
2025年の箱根駅伝においても、青学の選手が箱根の山を上る時に途中で装着していました。
長袖シャツだと脱着ができない(まくし上げるぐらい)なので、アームカバーが有効です。
疲労軽減効果
ランニング用アームカバーには、疲労を軽減するようなコンプレッション機能がついたものがあります。着用すると腕全体に適度な圧が加わり、筋肉のブレを軽減し、無駄なエネルギー消費を抑えることができます。
エネルギーロスを抑えることで、筋肉のスタミナをキープし、パフォーマンスをサポートしてくれる効果が期待できます。
ネックウォーマー
首元に着けて走ると、非常に暖かいです。
実業団クラスでもマラソン大会で着けて走る選手もみかけます。
ランニング用ネックウォーマーの選び方
- 素材: 通気性が良く、吸湿速乾機能がある素材(ポリエステルやナイロン)がおすすめです。
- フィット感: ランニング中にずれないフィット感が重要です。伸縮性があるとさらに快適です。
- 軽量性: 長時間着用しても負担にならない軽い素材を選びましょう。
- 防寒性: フリース素材や裏起毛タイプは、寒い環境での使用に最適です。
- 多機能性: ネックウォーマーとしてだけでなく、ヘッドバンドやフェイスカバーとしても使えるタイプがあります。
グローブ
ランニング用グローブには多種多様なものがあり、ランニングの快適さをサポートしてくれるアイテムです。いくつかおすすめの特徴を持つタイプを紹介します!
防寒タイプ
- 特徴: 冬場の冷たい風から手を守るため、保温性の高い素材が使用されています。
- 素材: フリースやサーマル素材が一般的。
- おすすめポイント: 冷えた手が動かしやすくなるので、ランニングのパフォーマンスを向上。
通気性タイプ
- 特徴: 温暖な季節や軽い寒さに適しており、手汗をかいても蒸れにくい素材で作られています。
- 素材: メッシュや薄手のポリエステル。
- おすすめポイント: 速乾性があり、長時間快適に走ることが可能。
防水タイプ
- 特徴: 雨天時や湿気の多い日でも手を濡らさずに快適に走れるよう設計されています。
- 素材: ゴアテックスなどの防水素材。
- おすすめポイント: 冬や雨の中でも手が冷えることを防ぎ、長距離ランナーに最適。
タッチスクリーン対応タイプ
- 特徴: スマートフォンや音楽デバイスの操作が可能。
- 素材: 指先に特殊な導電性素材が使われています。
- おすすめポイント: 途中でスマホを操作する際に便利。
リフレクター付きタイプ
- 特徴: 夜間や早朝のランニング時に安全性を確保するために、光を反射する素材が使用されています。
- おすすめポイント: 暗い時間帯でも目立ちやすく、車や自転車からの視認性が向上。
コンプレッションタイプ
- 特徴: 手にぴったりとフィットし、筋肉の疲労を軽減する効果がある。
- 素材: スパンデックスやナイロン混紡。
- おすすめポイント: 長時間のランニングで手の疲労を感じやすい人におすすめ。
選び方のポイント
- 季節や気候に合った素材を選ぶ。
- サイズがフィットするものを選ぶ(きつすぎない、ゆるすぎない)。
- 用途に応じて、タッチスクリーン対応やリフレクター付きなどの機能を選ぶ。
ふくらはぎサポーター
こちらも防寒以外にも様々なメリットがあります。
筋肉のブレを抑える
運動中にふくらはぎを圧迫することで、筋肉のブレを抑制し、筋肉疲労を軽減する効果が得られます。
例えばランニングの着地の際の衝撃で筋肉にブレが生じ、ブレを抑えようと筋肉にムダな力が働いてしまいます。サポーターのコンプレッションによって筋肉のブレを抑制し、ムダなエネルギー消費を抑えることで、結果として筋肉疲労を軽減することができます。
血行促進で疲労軽減・むくみも解消
段階着圧で設計されているふくらはぎサポーターは、足首から段階的に着圧するこによってふくらはぎの筋ポンプ機能を支え、血流促進をサポートします。
血流を促進することで疲労物質の排出を促し、運動時の疲労を軽減、リカバリーも早めてくれる効果が期待できます。
足がつるのを防ぐ
足がつるのは筋肉の痙攣が原因となって起こります。痙攣の原因はさまざまありますが、主に筋肉の極度の疲労による異常収縮や筋肉の冷え、発汗による水分・ミネラルの不足などが挙げられます。
筋肉疲労が主要因の1つであり、筋肉疲労を軽減、回復を早めるために血行を促進することが最善の予防策と言えます。ふくらはぎサポーターにより血行を改善することで、足が攣りにくいコンディションを作ることができ、さらに筋肉の冷えという観点からもふくらはぎサポーターは効果的です。
パフォーマンスの維持
マラソンやランニング、サッカーなど長時間競技するスポーツにおいて、高いパフォーマンスを維持することはとても大切ですが、やはり競技の後半ではスタミナ切れや筋肉疲労でパフォーマンスが低下してしまいます。
ふくらはぎサポーターで筋肉をケアすることは、より長く高いパフォーマンスを維持することにつながります。マラソンなどでタイムを短縮したい方や、パフォーマンスを高めたい方は活用したいアイテムですね。
まとめ
今回はランニング用の防寒グッズを紹介しました。
自身の目安としては、レースで10℃を下回る場合は、アームカバー、グローブ、ふくらはぎサポーターを装着することにしています。
ネックウォーマーは練習時のみ使用しています。
寒くなるとランニングのために外に出るのが億劫になりますが、これらの防寒グッズを活用してランニングを継続できたら幸いです。
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