いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、長崎県五島市で開催される「五島列島夕やけマラソン」の攻略法を紹介します。
2026年の情報を反映しました。
五島列島夕やけマラソンは、8月下旬という非常に暑い時期に開催されるハーフマラソンです。
さらに、コースには小刻みなアップダウンがあり、単純に平坦なハーフマラソンと同じ感覚で走ると、後半に苦しくなります。
一方で、給水所が多く、後半になると気温も下がってくるため、暑さと坂道への対策をしっかり行えば、十分に楽しめる大会です。
私はこれまで、
- 2017年
- 2019年
- 2023年
- 2024年
- 2025年
- 2026年
の6回、五島夕やけマラソンに出場しています。
自己ベストは2026年の1時間18分41秒でした。
この記事では、6回出場した経験をもとに、五島夕やけマラソンの特徴、アクセス、受付、コース、給水、暑さ対策、レースの走り方、ゴール後まで詳しく紹介します。
これから初めて五島夕やけマラソンに参加する方の参考になればと思います。
五島夕やけマラソン2026の結果
まず、2026年の私自身の結果はこちらです。
ハーフマラソン:1時間18分41秒
2025年大会の結果はこちらです。
大会の最新情報については、必ず公式サイトも確認してください。
五島夕やけマラソンの特徴
五島夕やけマラソンは、例年8月下旬の土曜日に開催されています。
スタート地点は福江港近くの五島港公園です。
2026年大会では、これまで17時30分だったスタート時刻が18時に変更されました。
30分遅くなったことで、スタート時の暑さが多少和らいだ印象があります。
コースは福江港周辺をスタートし、鬼岳方面を走って戻ってくる周回コースです。
五島の美しい海や鬼岳を眺めながら走ることができ、後半にはタイミングが合えば夕焼けを見ることもできます。
「夕やけマラソン」という大会名の通り、景色を楽しめるのもこの大会の魅力です。
一方で、8月開催+アップダウンという条件から、記録を狙うにはなかなか厳しい大会でもあります。
公認コースではないため、全日本マラソンランキングなどの公認記録の対象にはなりません。
種目はハーフマラソンと5kmです。
五島夕やけマラソンの参加資格・エントリー
参加資格は高校生以上で、比較的参加しやすい大会です。
制限時間は3時間なので、ハーフマラソンとしてはかなり余裕があります。
以前は大会当日まで受付できる珍しい大会でした。
ただし、2026年からは受付期間が変更され、大会1週間前が最終受付となりました。
エントリー開始は例年5月10日の「五島(510)の日」に始まります。
参加料についてはレースが近くなるにつれて上昇するため、参加を決めたら早めのエントリーがおすすめです。
↓2026年の場合

五島夕やけマラソンへのアクセス
会場は五島港公園で、福江港のすぐ近くです。
長崎市内から五島へ移動する場合、主な交通手段は、
- ジェットフォイル
- フェリー
- 飛行機
の3つです。
それぞれメリット・デメリットがあります。
ジェットフォイルがおすすめ
長崎港から福江港まで約90分です。
長崎市内から参加する場合、時間を考えると最も便利な交通手段だと思います。
2026年大会では、
14:50 長崎港発 → 16:15 福江港着
という便を利用できます。
18時スタートになったことで、到着してから受付や準備をする時間にも比較的余裕ができました。
一方で、運賃は片道9,000円以上するため、決して安くありません。
五島市の「ふるさと市民」に登録すると、交通費の割引を利用できる場合があります。
フェリーは安さが魅力
フェリーは長崎港から福江港まで約4時間かかります。
例えば、
12:25 長崎港発 → 16:20 福江港着
というスケジュールです。
ジェットフォイルより時間はかかりますが、費用を抑えられるのがメリットです。
ただし、約4時間の船旅になるため、レース前に疲労を残さないよう注意したいところです。
飛行機という選択肢も
長崎空港から五島つばき空港までは約30分です。
ただし、長崎市内から長崎空港までの移動時間、五島つばき空港から福江港周辺までの移動を考えると、長崎市内から参加する場合はジェットフォイルの方が便利だと思います。
マイルや航空券のセールなどを利用できる場合には、飛行機も選択肢になります。
五島夕やけマラソンは宿泊が必須
五島夕やけマラソンは18時スタートなので、ゴールする頃には夜になります。
そのため、レース当日に長崎市内へ戻るのは難しく、基本的には五島での宿泊が必要です。
宿泊については、
- 大会の旅行ツアーを利用する
- ホテル・旅館を自分で予約する
- 民泊などを利用する
といった方法があります。
大会公式サイトでは旅行・宿泊関連の情報も案内されています。
民泊体験ができたり、公共施設が開放される場合もあります。
大会への参加を決めたら、交通手段と宿泊先を早めに確保することをおすすめします。
レース当日の受付
当日の9~17時に福江港ターミナルです。

移動してきて、そのまま受付をします。

2026年からは受付はハガキではなくQRコードになりましたので、事前に送付されたメールからQRコードを表示し提示します。
ここで、アスリートビブス、参加賞等をもらえます。
レース当日(スタートまで)
以前は預かりは貴重品のみでしたが、その他の荷物も有料で預かってくれるようになりました。
参加者が多いため、荷物を置く場所は早めに確保した方が安心です。
男子更衣室として利用できる場所もありますが、エアコンが効かず、直射日光が当たらないとはいえかなり暑く感じます。
スタート前から汗をかいてしまう可能性があるので、できるだけ涼しい場所で待機することをおすすめします。
トイレは福江港ターミナルや五島港公園にあります。
スタート直前は混みますが、時間に余裕を持って済ませておきましょう。
スタート整列は比較的ギリギリで、私はスタート5分前くらいに整列しています。
整列ブロックの指定はないため、自分の走力に合わせてスタート位置を選べます。

写真撮影用のスポットもあります。

コース
コースは五島港発着です。
暑さが考慮されているのか、給水は多数あります。

高低差はこのようになっており、小刻みなアップダウンが続きます。

↑公式HPからの抜粋
↓Garminの測定結果

五島夕やけマラソンの攻略法①「暑さ対策」
この大会を攻略するうえで、最も重要なのが暑さ対策です。
8月下旬の五島は、まだまだ暑いです。
特にスタート直後は気温が高く、日中の暑さも残っています。
そのため、普段のハーフマラソンと同じペース設定で走るのはおすすめしません。
給水はすべて取る
この大会は暑さを考慮しているのか、給水所が非常に多く設置されています。
私なら、基本的にすべての給水を取ります。
飲むだけでなく、頭や首、腕などに水をかけて体を冷やすのもおすすめです。
後半にはスポンジもあるので、積極的に活用しましょう。
五島夕やけマラソンでは、暑さに耐えるよりも、給水・水かぶりを利用して体温上昇を抑えながら走ることが重要です。
五島夕やけマラソンの攻略法②「前半は抑える」
スタート直後は参加者が集中するため、混雑します。
周囲のランナーにつられてペースを上げすぎないようにしましょう。
1kmほど走ると、徐々にランナーがばらけてきます。
前半は上り基調ですが、急激に上る坂というより、小さなアップダウンが続く印象です。
ここで無理をすると、後半に疲労が出てきます。
特に暑い日は、前半で貯金を作ろうとしないことが重要です。
五島夕やけマラソン最大の坂に注意
7km付近から下りになります。
そして下り終わったところで鋭角に左折すると、このコースの大きなポイントとなる坂道が登場します。
高低差は約40m。
一気に上るため、ここで脚を使いすぎないように注意してください。
ハーフマラソンなので、
「坂だからペースを落としたくない」
と思うかもしれません。
しかし、坂道では多少ペースが落ちても、呼吸と脚への負担を抑えることを優先した方が、後半につながります。
五島夕やけマラソンの攻略法③「後半は景色を味方にする」
中間地点を過ぎると、後半は小刻みなアップダウンが続きます。
ただ、曲がる場所が少なく、先まで見通せるので比較的走りやすいコースです。
給水所も1~2km間隔で設置されています。
後半は、
給水 → 体を冷やす → ペースを維持
という流れを意識しましょう。
さらに、後半になると鬼岳や海が見えてきます。
そしてタイミングが合えば、夕焼けを見ることができます。
これが五島夕やけマラソンならではの魅力です。
スタート時に比べて日が沈み、気温も徐々に下がってきます。
前半よりも後半の方が走りやすく感じるランナーもいると思います。
ゴール直前はレッドカーペット
ゴール直前は曲がる場所が多くなります。
最後はレッドカーペットを通ってゴール。

長いアップダウンと暑さを乗り越えてきただけに、ゴールした瞬間はかなり達成感があります。
完走後のお楽しみ
ゴール後には、
- タオル
- アクエリアス
- スイカ
などが用意されています。
さらに、五島夕やけマラソンの楽しみの一つが五島牛です。
部門別で3位以内に入ると表彰され、五島牛がもらえます。
また、ゴール後には五島牛のバーベキューを試食することもできます。


ハーフマラソンを走った直後なので、人によっては脂っこく感じるかもしれませんが、五島牛は非常に美味しいです。
2026年からはキャベツがなくなっていました。
ゴール後は無料シャワーを利用できる
スタート地点付近には無料シャワーも用意されています。
男女とも簡易テントタイプですが、お湯が出ます。

レース後に汗を流せるのは非常にありがたいです。
スリッパを持参すると便利です。
宿泊先が会場から近い場合は、ホテルなどに戻ってからゆっくりシャワーを浴びるのもよいでしょう。
五島夕やけマラソン攻略のポイントまとめ
最後に、6回出場した経験から、五島夕やけマラソンを攻略するポイントをまとめます。
①暑さを甘く見ない
8月下旬なので、まだまだ暑いです。
②給水は積極的に取る
給水所が多いので、基本的にはすべて利用することをおすすめします。
③水を体にかける
飲むだけでなく、体を冷やすことも重要です。
④前半は抑える
前半で頑張りすぎると、後半のアップダウンで苦しくなります。
⑤最大の坂で無理をしない
7km以降の下りから、コース最大の上りに入ります。
⑥後半は景色を楽しむ
鬼岳、海、そしてタイミングが合えば夕焼けを楽しめます。
⑦交通・宿泊は早めに確保
五島への移動と宿泊が必要になるため、参加を決めたら早めの手配がおすすめです。
五島夕やけマラソンは「記録」だけではない大会
五島夕やけマラソンは、夏の暑い時期に開催されるため、自己ベストを狙うには決して簡単な大会ではありません。
しかし、
美しい海、鬼岳、夕焼け、沿道の応援、五島牛など、五島ならではの魅力を楽しめる大会です。
私自身、これまで6回出場していますが、何度も参加したくなる魅力があります。
2026年はスタート時間が18時に変更されたことで、以前よりも暑さが多少和らいだ印象もありました。
初めて参加する方は、普段のハーフマラソンとは別物と考え、暑さ対策と給水、そしてアップダウンへの対応を意識してください。
無理に前半から飛ばさず、後半まで脚を残すことが完走・好記録へのポイントです。
そして何より、五島の景色を楽しみながら走ってみてください。
五島夕やけマラソンに参加される皆さん、暑さに負けず楽しみましょう!
↓❤を押してもらえると嬉しいです。






コメント