2024年度の全日本ハーフマラソンランキングを考察してみました！
いつも購読頂きありがとうございます。
今回は先日発表された2024年度の全日本ハーフマラソンランキングを考察してみました。
※ランキングの冊子を目視で確認したため、確認漏れ等による間違えはあるかもしれません。
↓このページから自身の順位を確認できます。
↓フルマラソンのランキングの考察はこちら
全日本ハーフマラソンランキングとは？
「ハーフマラソン月間１歳刻みランキング」は、2024年4月～2025年3月に開催された日本陸連公認コースを使用する対象大会（125レース）の完走記録を集計し、男女別１歳刻みでランキングしています。
対象大会の完走者数は18万9369人です。
毎年、発表されており、100位以内に入るとランナーズの雑誌のに名前が掲載されます。
ハーフフルマラソン1歳刻みランキングのルール
・ランキング対象は18歳以上の国内居住者及び自己申請を行った国外居住の日本人
・ネットタイム計測大会はネットタイムで集計
・大会出場時の年齢でランキング
・複数大会に出場した場合は、最も良い記録で集計
※同一人物が複数回対象大会にて完走した場合は、ベストタイムのみが有効となり、それ以外の記録は削除されます。
※異なる年齢で同タイムの場合は、高い年齢の記録を有効とします。
※同姓同名で同年齢または1 歳違いで同じ都道府県の場合は同一人物とみなします。
※集計は、大会事務局より提供されたデータを使用しています。
※22年4月からの成人年齢引き下げに伴い、22年度から対象年齢を18歳以上にしています。
ランキングデータの考察
全体の完走人数
全日本の完走人数は189,369人です。
日本の人口が1億2000万人とすると、ハールマラソン完走割合は約0.16%です。
フルマラソンが0.28%でしたので、フルマラソンよりも少ないです。
1000人に1.6人程度です。
母数はランキング対象外の18歳未満も含んだ人数なので、18歳以上で考えると割合はもう少し上がりますが、思ったより少ないです。
ランニング対象外のハーフマラソンも多数あるので、それを含めると更にいると思います。
都道府県別の完走者の人数は公表されていませんが、長崎県はランキング対象の大会が対馬国境マラソンのみのため、更に割合は低そうです。
ランキング対象のレースは125あるので、おそらく全ての都道府県で対象レースはあると思われます。
九州の対象レースは福岡1、佐賀1，熊本2、宮崎1、鹿児島2で少ない。
一方、東京は28レースもあり、地域格差も感じます。
各年齢の完走人数
一番完走人数が多い年齢は、不明です。
フルマラソンはデータが公表されていましたが、ハーフは何故か公表されていません。
各年齢の100位以内
男性
100以内に入り名前が掲載あった人数は6306人。
最高年齢は90歳！
1位の方は2時間54分で完走されています。すごい！
82歳で1時間49分で完走された方も。
長崎県内で掲載されていた100位以内の人数は19人。
（実業団5人、市民ランナー14人）
長崎県の中では自身のタイムは12位でした。
自分より年上で速い人は長崎県内では、1人いました。
（元実業団の方）
女性
100以内に入り名前が掲載あった人数は5563人。
最高年齢は90歳！
2時間38分で完走されています。
こちらもすごい！
長崎県内の掲載あった100位以内の人数は6人。
（実業団3人、市民ランナー3人）
男女共に割合はかなり低いです。
これは長崎近辺で対象の大会が、ほとんどないこともありそうです。
サブ〇〇の人数・割合
男性
～110（1時間10分切り）は1452人。割合は0.9%。
110～120の人数は4120人。割合は2.7%。
120～130の人数は10680人。割合は6.9%。
女性
～110（1時間10分切り）は9人。割合は0.03%。
110～120の人数は161人。割合は0.5%。
120～130の人数は482人。割合は1.4%。
130～140の人数は1356人。割合は3.9%。
140～150の人数は2584人。割合は7.5%。
おおよそ、男性のサブ120が女性のサブ130
男性のサブ130が女性のサブ150ぐらいと思われます。
まとめ
今回は全日本ハーフマラソンランキングの考察（といってもデータ並べたぐらいですが）をしてみました。
いろんな角度から見ると面白いですね。
来年はランクアップしたいですね。
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