北九州ランニングコース:メディアドーム、勝山公園(長崎の鐘)、小倉城、常盤橋(長崎街道起点)、あさの汐風公園等(前編)
いつも購読頂きありがとうございます。
今回は北九州遠征したので、観光ランをしてきました。
今回は長いので、前編、後編に分けています。
走行条件&結果
・気温27℃、快晴
快晴でしたが、5時台にスタートしたので、まだ涼しかった。
・シューズ:NIKE インヴィンシブル 3
(新品)
・コース:メディアドーム→勝山公園→小倉城→常盤橋→あさの汐風公園→メディアドーム
・難易度:易しい
10キロはあるが、完全フラットコース。
街中のため、トイレ、自販機、コンビニ等が至る箇所にあり給水も便利。
・結果
走行距離:10.00キロ
走行時間:1時間01分21秒
高低差は約294m。
メディアドーム→勝山公園
スタートはメディアドーム(競輪場)です。
650mの周回コースがあります。
コースはゴムチップで足に優しいコースです。
ここのコースについては、↓この記事で紹介しているので割愛します。
ここから勝山公園に向かいます。
途中、中津口(3号線)のドンキ近くに24時間のスィートショップができていました。
無人店で全国のスィーツが置いてありました。
全国のほとんどの都道県にあるようですが、長崎にはないようです。
長崎には、何故か出店していない全国チェーンの店が多いように感じます。
しばらく東に向かって走っていると、井筒屋があり、その付近にサンドイッチ店があります。
北九州市の小倉で長年にわたって愛されているサンドイッチ店がこのオー・シー・エム(OCM)。「小倉のソウルフード」と呼んでも差し支えないほど、北九州市民に親しまれています。
トッピングが多くて選ぶのに困るくらいです。
北九州市役所が見えてきました。
8/15~8/24まで夏祭りが開催されるようです。
勝山公園に着くとヤグラが組まれていました。
ここは北九州マラソンのスタート地点です。
約400mの周囲コースもありグルグル走ることもできます。
木陰も多く比較的涼しいです。
長崎の鐘@勝山公園
上述の周回コースの隣には長崎の鐘が設置されています。
勝山公園にある「長崎の鐘」は、長崎市・浦上地区の象徴だった浦上天主堂の鐘のレプリカです。
浦上天主堂は、日本最大級のカトリック教会として、赤レンガ造りの壮麗な双塔を誇っており、昔は鐘は二基ありました。
長崎への原爆で一基は破壊され、もう一基はがれきの中から金が掘り出されて、「長崎の鐘」と名付けられました。
戦後、北九州市は勝山公園内に「原爆犠牲者慰霊平和祈念碑」を建立し、犠牲者の霊を慰めました。
そのきずなにより、長崎市から「長崎の鐘」の複製が贈られたものです。
小倉は、実は原爆投下の第一目標でした。当日の空模様や煙のため視界が悪く、急きょ長崎に変更されたという経緯があります。
そのため、この鐘は小倉の人々にとって「もしここに落ちていたら」という現実味を帯びた記憶を呼び起こす存在です。
勝山公園の静かな緑の中に佇む鐘は、訪れる人が自由につくことができます。
その低く響く音色は、過去の悲劇を語りかけ、平和を願う祈りとなって街に広がっていきます。
傍らの説明板には、浦上天主堂の歴史、原爆の惨状、小倉との運命的なつながりが詳しく記されています。
そこに足を止めると、誰もが胸を締めつけられるはずです。
なお、破壊された、もう一基の鐘は復元されて2025年8月9日から鳴り響いています。
↓復元された鐘
・長崎の鐘の説明分
・北九州市非核平和都市宣言
・原爆犠牲者慰霊平和祈念碑
・嘉代子桜・親子桜(城山小学校)
まとめ
北九州の観光ランについて紹介しました。
後編は追って紹介します。
長崎街道の起点となる場所もあり、長崎に関連する箇所が多い町です。
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