🏃‍♂️【レビュー】ASICS メタスピードスカイ Tokyo|サブ3ランナーが試走した“加速する一足”の実力とは?

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🏃‍♂️【レビュー】ASICS メタスピードスカイ Tokyo|サブ3ランナーが試走した“加速する一足”の実力とは?

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今回はアシックスのメタスピードスカイ東京を購入し、走ってみましたので、そのレビューです。

アシックスの最速モデル「METASPEED SKY Tokyo」は、その名の通り“空を駆けるような走り”を実現する一足です。

軽量性と高反発クッションを両立し、ストライドを大きく伸ばしてくれる最新のレーシングモデルです。

この記事では、実際に走って感じたリアルな使用感をもとにレビューします。

🥇 メタスピードスカイ Tokyoとは?

ASICSが誇るカーボンプレート搭載シューズ「METASPEEDシリーズ」の中でも、ストライド型ランナー(大きく蹴って走るタイプ)に特化したモデル。

同シリーズの「メタスピードエッジ」がピッチ型向けであるのに対し、スカイは推進力と反発を最大化する設計になっています。

主なスペック:

  • 重量:146g(メンズ25.5cm)

  • ミッドソール素材:FF Turbo+

  • カーボンプレート搭載

  • ドロップ:5mm

⚡ サブ3ランナーが選ぶ理由

✅ 1. 軽量性と推進力の両立

このシューズの最大の魅力は、圧倒的な軽さと反発力のバランス

着地の衝撃を吸収しながら、前方へ跳ね返す感覚はまさに「弾む」よう。

軽快にペースを維持でき、30km以降の失速も抑えられます。

✅ 2. ストライドが自然に伸びる設計

前足部がやや厚めに作られており、蹴り出しでの推進力が抜群。

フォアフット走法ミッドフット着地のランナーに特にマッチします。

✅ 3. レースペースでも安定感を維持

スピードシューズにありがちな不安定さを軽減。

適度な剛性とロッカー形状のおかげで、長時間でも走行姿勢を崩しにくい構造になっています。

ただし、縦方向(進行方向)については安定していますが、横方向(左右)については、安定していないので、走行に注意必要です。

👟 実走レビュー

まず履いた時に感じるのは、軽さとフワフワした感覚です。

立ったままの状態では、バランスが取るのは難しい感じです。

特に左右バランスは注意が必要で、左右に傾くと、ガクッとなる感じがします。

極端な例だと、スケート用の靴を履いている感じです。

よって、走る時も真っすぐに走らないと、力を発揮できない感じです。

走ってみると、スピードを上げれば上げるほど、反発力による推進力が得られる感じがします。

かかとにバネがついているような感覚です。

1000mを3分ペースで走ってみたところ比較的楽に走れました。

自身の走力では、他のシューズであれば、3分で走るためには、かなり気合をいれ、限界レベルのスピード(100%の力)で走らないと厳しいのですが、メタスピードでは、若干余力あり3分で走れました。

感覚的には95%の力ぐらい。

あとは、まだ周回コースしか走っていませんので、折り返り等の左右のバランスが極端に崩れるところは転倒しないように注意が必要そうです。

ただ、これも慣れれば克服できそうな気もします。

ヴェイパーフライを初めて履いた時もバランス取るのが難しかったのですが、慣れたら苦にならなくなりました。

⚠️ 注意点|合わない人もいる

  • ヒール着地型ランナーにはやや不向き。

  • 足幅が広い人はつま先が窮屈に感じる場合あり。

  • ジョグ用途にはフワフワしていて疲れるかも。

→ 軽量&反発を最大限に活かせるのは「レース or スピード練習」限定です。

🧩 メタスピードエッジとの違い

特徴 メタスピードスカイ メタスピードエッジ+
対応走法 ストライド型 ピッチ型
反発感 強め・弾む 控えめ・安定感重視
ミッドソール FF Turbo+ 厚め FF Turbo やや薄め
重量 約146g 約160g
向き サブ3・スピードランナー サブ3.5・安定志向ランナー

🏁 まとめ

「METASPEED SKY Tokyo」は、軽さ・反発・推進力の三拍子が揃ったレーシングモデル

スピードを求めるランナーにとって、間違いなく“武器”になる一足です。

サブ3を本気で狙うなら、レース本番で一度試す価値あり。

一度履いたら、他のシューズには戻れないかもしれません。

↓ヴェイパーフライ4との比較はまだ別の記事で紹介します。

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