レース直前&当日に使える「脳」を活かすテクニック(後編)
いつも購読ありがとうございます。
前回に続き、ランナーズの4月号に掲載されていた「脳」を活かすテクニックの後編です。
11項目中の後半の6項目を紹介します。
↓前編はこちらを参照ください。
脚が痛くなったら脚を叩く!(レース中)
脚がいたくなったらまず、自分の限界に近いところまで追い込むことができている証と捉え、「なんでダメなんだ」と悲観する前に、そこまで頑張ってくれた自分の脚や身体に感謝しましょう。
それでも痛みが消えない場合は、「太ももなどを強く叩くこと」が痛みを消す特効薬になりえます。
基本的に脳は最も強い刺激に集中しやすいと思っているので、外部から質の違う強い刺激を入れることによって、疲労が原因で生じた当初からの痛みをごまかすことができます。
レース中に痛みが出る時はありますが、しばらくすると痛みが和らぐことがあるので、別の場所を叩くことは効果があると思います。
自身の経験として、以前フルのレース中に15キロ過ぎに足の裏が痛くなった時があって、しばらくペースを落として走っていると20キロ過ぎに痛みがなくなって、その後、元のペースに戻して完走した経験があります。
無理は禁物ですが、痛みが出たからといって諦める必要はないと思います。
目標達成時のごほうびを探す(レース中)
「いい結果がでたら知り合いにどうやって伝えよう」「SNSにどんな文章をアップしよう」とうまくいった自分を想像しながら走ることで、プラス思考を維持することができ、気持ちが切れるのを防ぐことができます。
他にも完走後に、どこの温泉に行こうか、何を食べようか、飲もうかを考えながら走っていると、いつの間にか、この距離まで走ったの?、と感じることがあります。
脳を空っぽにして走るのも有効ですが、楽しいことを考えながら走るのも良いと思います。
上り坂で心が折れそうなときは地面や足元を見る(レース中)
上り坂の頂上までの距離があまりに長いと「きつい!」と考えがちです。
この一瞬のネガティブ思考も脳にはマイナスに働くので、上り坂走行中は、地面や足元を見るようにしましょう。
平坦な道では足元は見ない方がよいと言われていますが、坂の場合は、足元を見てこらえるのも手と思います。
よほどの山道コースでない限りは長くても上り坂は数百メートルなので、足元を見て踏ん張ることも有効と思います。
歩きグセのある人はポジティブな言葉が常に視界に入るように(レース中)
脳は自分が意識していることの関連情報を気づかぬうちに取捨選択していると言われます。
「今日も歩いてしまいそう」などと思っていると、たとえば少し脚が張ってきただけで「まずい!」と過剰に捉えてしまいます。
そのためポジティブな言葉を常に自分の視界に入る場所に書いておくことをお勧めします。
他のランナーの背中にかかれたポジティブな言葉や元気なランナーに目を配ることも有効です。
脳を使うと疲労感が出るので、なるべく何も考えずに走った方が、良いと言われています。
目標達成のごほうびの項目と同じように上記のようなポジティブなことを考えて、集中することは効果的だと思います。
雨のレースは悪天候に順応するチャンス(レース中)
日常生活における雨天の際に傘をささない、という選択肢はないでしょう。
ただ、ランニング中だけは童心に戻って雨に打たれながら思い切り活動することができます。
これが実はストレス発散になったりします。
ランナーだから味あうことのできる「貴重な機会」と捉えると、その後のいかなる環境のレースにおいても力を発揮できる自信となるものです。
「あんな環境の中でも走ったぞ!」と。
普段の練習でも雨の中を走っておくと更に有効です。
雨で滑りやすいポイントが分かったり、雨の場合の体の冷え方が体感できているので、レース中の服装も適切なものを選ぶことができます。
また、雨でも走ってきたんだという自信がつきます。
更に、気温が暑いレースの場合は、体を冷やすこともできます。
雨水を飲むことに抵抗がなければ、雨水で給水も可能です。
(飲まなくても口の中の渇きを潤すぐらいは)
ただ、冬場の場合は、体が冷えすぎることになるので、必要に応じてポンチョなどの準備が必要になります。
沿道の応援に「ありがとう」と声を出して応える(レース中)
レース中、30km地点など苦しくなってきた時にお勧めできるのが「ありがとう」というお礼の言葉を口にすると、人が感謝している時に分泌されるベータエンドルフィンには鎮静作用をもたらす効果があるので、苦しさが軽減されたり痛みが楽になって身体が動きやすくなると考えられます。
レース中の応援は非常に力になります。
苦しい時に言葉を口にするのは苦しいのですが、試してみてもよいと思います。
まとめ
今回は、「脳」を活かすテクニックの後編を紹介しました。
1つでも2つでも実践してみては、いかがでしょうか?
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