青島太平洋マラソン(青太)で自己ベスト更新!&福岡国際マラソンの出走権ゲット!(その3)

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青島太平洋マラソン(青太)で自己ベスト更新!&福岡国際マラソンの出走権ゲット!(その3)

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青太のレースの紹介の「その3」です。

↓「その1」「その2」はこちらを参照ください。

フィニッシュに向かう後半

ハーフ~30キロ

ハーフを過ぎてからは市街地を抜けて、バイパスへ。

この辺りからは建物もなくなるので、追い風の影響をもろに受ける。

特に25キロからは真後ろから風を受けることになり、うまく風を利用してスピードを維持。

していたつもりが、3:31~3:33/kmまでペースアップしていた。

この辺りからゾーンに入る感覚になる。

設定以上のペースで走っても疲労を感じず走りに集中できている感じ。

前回は初めて2時間40分切りをした時の2024年の北九州マラソンで、こんな感じだった。

ハーフを過ぎたあたりからは、ほぼ単独走。

逆に前を走っている人がペースが落ちてきて、1人1人と抜いていく。

30キロぐらいで、フィニッシュ地点のサンマリンスタジアムが見えてくる。

2019年の青太では、この辺りから急激に失速したが、今回はまだ余裕ある。

一番きつい30キロでフィニッシュ地点が見えると心が折れる可能性あるのも、このコースの特徴。

↓20キロ~30キロまでのラップ

30キロ~フィニッシュ

30キロを過ぎてサンマリンスタジアムを抜けて、いよいよ青島の海岸線コースへ。

2019年の時は、ここはめちゃくちゃきつくて、景色を楽しむ余裕はなかったが、今回は余裕あり、景色も楽しめた。

ただ油断は禁物。

海岸線の往路は向かい風で楽に走れているが、復路は向かい風になるので、覚悟しなければならない。

疲労や痛みはなかったが、唯一、左親指にまめができて、コーナーを曲がる時に当たって痛かった。

この海岸線コースは道幅が狭くなるが、単独走だったので、位置取り等は全く気にならずに走れた。

そして、37キロの折り返し。

ここから残り約5キロ。

残り5キロ地点で時計を見ると、2時間15分ぐらいだったので、残りをキロ4でいって20分でも2時間35分切りができることを確認。

これで若干、心にも余裕ができた。

予想通り強烈な向かい風であったが、うまく体を前傾にして、向かい風の中を進んだ。

単独走なので、残念ながら風よけとなる方はいなかった。

37キロまでは、3:40/kmを切るペースだったが、38キロからは、3:42、3:45、3:47とペースダウン。

40キロを過ぎると海岸線コースは終わって、スタジアム周辺コースに。

この辺りは風を遮る建物もあって、向かい風からは解放され、ラストスパート。

40キロの通過は2時間25分24秒だったので、2時間35分切りはいけると確信。

あとは、どこまで記録を伸ばせるかだったが、1週間前の福岡国際マラソンで、いつも一緒に練習している方が、2時間33分30秒ぐらいだったので、残り2.195キロを8分でいけば、そのタイムを切れると思いスパート。

ラスト500mはスタジアムの周辺を回るのだが、なかなかゴールが見えず長い。

そして、ついに栄光のフィニッシュ。

2時間33分22秒(グロス)で自己ベストを5分11秒と大幅更新!

ラスト2.195キロも7分58秒でカバー。

↓30キロ~フィニッシュまでのラップ

前半は1:16:48
後半は1:16:34

と後半の方が速かった。

今までイーブンで走ったことは何度かあったが、真面目に走ったレースで、後半速かったのは初めてだった。

総合で15位(エントリー数9069人)、

40代で3位(エントリー数2363人)、

だった。

↓公式ラップ

↓Garmin計測結果。

心拍数は、ほとんど上がっておらずゾーン4を維持していた。

これだけのペースで走ったのに何故か疲労感もそこまでなく。

フィニッシュ後に水とマンゴーメロンパンを頂いた。

まとめ

青太のハーフからフィニッシュでした。

2025年の目標であった2時間35分切りを2025年最後のレースで達成できて大満足でした。

これで福岡国際マラソンの参加記録もクリアしたので、2026年は参加したいところです。

鬼門であった青太でしたが、2019年の悪夢を払拭できました。

青太は走りやすく、応援も素晴らしいのですが、今回で卒業かな・・・
(長崎からは遠いのと福岡国際マラソンと被ってしまう)

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