ジョギングのペースに関する基本的な考え方や、レベル別の目安、ペース管理のコツ
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今回は、ジョギングのペースに関する基本的な考え方や、レベル別の目安、ペース管理のコツを紹介します。
ジョギングのペースについて:自分に合った走り方を見つけよう
ジョギングは、心と体の健康を保つためにとても効果的な運動です。
しかし、「どのくらいの速さで走ればいいのか分からない」と迷う方も多いのではないでしょうか。
実は、ジョギングの効果を最大限に引き出すには、自分に合ったペースで走ることがとても重要なのです。
ここでは、ジョギングのペースに関する基本的な考え方や、レベル別の目安、ペース管理のコツについて丁寧にご紹介します。
1. なぜ「ペース」が重要なの?
ジョギングの目的は人それぞれですが、共通して言えるのは「無理せず続けること」が一番大切ということです。
自分の体力に合わないペースで走ってしまうと、疲労やケガの原因になるだけでなく、運動そのものが苦痛になってしまいます。
ペースを適切に保つことで、以下のようなメリットが得られます。
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長時間・長距離の継続が可能になる
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心肺機能の向上につながる
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脂肪燃焼効果が高まる
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気分転換やストレス解消にも効果的
2. 「おしゃべりペース」が基本
初心者や健康目的でジョギングを始めた方におすすめなのが、いわゆる「おしゃべりペース」です。
これは、走りながら隣の人と会話ができる程度の余裕のあるスピードのこと。呼吸が乱れすぎず、心拍数も安定するので、体に無理がかかりにくいのが特徴です。
このペースの目安としては、1キロあたり7〜8分程度。決して速くはありませんが、ジョギングとしては十分効果的です。
むしろ、こうしたペースの方が脂肪が燃えやすく、持続的な運動につながります。
3. 慣れてきたら少しずつレベルアップを
走ることに慣れてきたら、少しずつペースアップを試みても良いでしょう。
とはいえ、急激に速くする必要はありません。
最初は「会話は少し難しいけれど、まだ呼吸に余裕がある」くらいが理想的です。
このような「中程度の負荷」をかけたペースでは、体力向上や心肺機能のトレーニング効果が得られやすくなります。目安としては、1キロあたり6〜6分30秒ほどがちょうど良いでしょう。
また、週に1〜2回はペースに緩急をつける「ビルドアップ走」や「インターバル走」なども取り入れると、効率的に走力が伸びていきます。
4. よくある間違い:「最初に飛ばしすぎる」
初心者の方が特に陥りやすいのが、「最初だけ速く走ってしまう」ことです。スタート時は気持ちも高ぶっているため、ついスピードが出てしまいがちですが、それが原因で途中でバテてしまうことも。
ジョギングは、一定のリズムで走ることが基本。走り出しは「これでいいの?」と思うくらいゆっくりでも構いません。走っているうちに体が温まり、自然とペースが整っていきます。
5. ペースの管理に役立つツール
近年では、スマートフォンやGPS付きのランニングウォッチを使って、ペースを数値で確認することができるようになりました。これらのツールは、走った距離、時間、ペースなどを記録してくれるので、自分の成長や変化が目に見えて分かるのが魅力です。
代表的なアプリには以下のようなものがあります。
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Nike Run Club:初心者にも使いやすく、音声ガイド付きのメニューもあり
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Strava:ランニングSNSとしても人気で、他のランナーとの比較ができる
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Garmin Connect:GPSウォッチとの連携に優れ、細かなデータ管理が可能
こうしたツールを活用することで、モチベーション維持にもつながります。
6. 目的に応じたペース設定を
ジョギングのペースは「何のために走っているのか」によって適切な範囲が変わってきます。
目的 | 推奨ペース(1kmあたり) | ポイント |
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健康維持 | 7〜8分 | 長く走ることを意識。習慣化がカギ。 |
ダイエット | 6〜7分 | 脂肪燃焼に最適。週3回以上が効果的。 |
タイム短縮・競技 | 4〜6分 | 負荷が高め。インターバル走との併用を。 |
自身のジョギングのスタイル
基本的には、息切れしないゆっくりペースで走ります。
目安としては、5:00~6:00/kmのペースが多いですが、前日にレースやポイント練習をした時は疲労回復のために更にペースを落とすこともあります。
ペースも自分の無理のないペースで走るため、そこまでペースは意識しません。
また、誰かと走る場合は、その方に合わせたペースで走ります。
1人で黙々と走るよりは、誰かと会話しながら走った方が、いつの間にか距離も稼げます。
ジョグも、色々考え方があるようなので、ペースを管理して実践すれば、更に速くなるのかもしれませんが、ポイント練習以外の日もきつい練習をするとランニングすること自体が億劫になってしますので、ジョグの日は心地よい自然のペースで走るようにしています。
まとめ
ジョギングのペースは、ただ「速く走ればいい」というものではなく、自分の体調や目的に合わせて調整することが大切です。
おしゃべりできるくらいの余裕のあるスピードから始め、慣れてきたら少しずつ負荷をかけていきましょう。
無理をせず、楽しみながら継続することが、最も大きな成果を生む秘訣です。
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