長崎観光ランニングコース:お寺巡りコース(崇福寺、興福寺、聖福寺、福済寺)
いつも購読頂きありがとうございます。
今回は長崎市内のお寺巡りをしてきました。
「長崎四福寺」とよばれる崇福寺、興福寺、聖福寺、福済寺を巡ってきました。
走行条件&結果
・気温20℃、晴れ。
日が当たるところは暑いが、汗ばむ程度で汗だくにはならな気候
・シューズ:NIKE インヴィンシブル 3
(古い方)
・コース:松山陸上競技場→崇福寺→興福寺→聖福寺→福済寺→松山陸上競技場
・難易度:中程度
普段から走っている人であれば完走可能。
・結果
走行距離:11.23キロ
走行時間:1時間4分34秒
コース
こんな感じで、長崎市街地を1周するようなコースです。
高低差はこんな感じです。
所々に坂があるが、坂のないコースも選定できます。
松山陸上競技場→崇福寺(そうふくじ)
松山陸上競技場から崇福寺に向かいます。
途中、ポイント収集も兼ねて、スタジアムシティを1周(約500m)しました。
出島を経由して、浜町アーケードを通って崇福寺に到着です。
松山から5キロほど。
場所は八坂神社の近くです。
八坂神社は以前、行っているのでこちら↓を参照ください。
・崇福寺三門(楼門):国指定重要文化財
・崇福寺第一峰門:国宝
これ以上入ると参拝料(300円)がかかるようで、現金を持っておらず、中には入らず。
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中国様式の寺院として日本最古で、第一峰門と大雄宝殿は国宝に指定され、その他にも国指定重要文化財、県指定有形文化財、市指定有形文化財を多数もつ文化財の宝庫です。
境内にはコウモリや牡丹、桃の花など中国で縁起物とされる模様が随所に施されています。
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崇福寺(そうふくじ)→興福寺(こうふくじ)
興福寺から中島川にまで行き、眼鏡橋付近を曲がり寺町通りに興福寺があります。
中島川まで出ずに寺町通りに入ればよかったので、ちょっと遠回りしてしましました。
距離が稼げたので良しとしよう。
それでも約1キロちょっとです。
↓このルートで行けば近かった。
・興福寺山門
中に入るには参拝料(300円)がかかるようで、中には入らず。
長崎検定で入れるか聞いてみましたが、割引で250円になりますと言われました。
現金を持っていたかったので、こちらも断念。
1620年、中国の南京地方出身者が、真円(しんえん)を開基として媽姐堂・仏殿を建てたので、南京寺とも呼ばれます。
1632年第2代住職・黙子如定(もくすにょじょう)は本堂である大雄宝殿(だいおうほうでん)を建立。その後火災や暴風で大破し、1883年に再建されました。
中国工匠による中国南方建築の代表作で、緻密な彫刻やアーチ型の天井等があり、圧倒的な美しさを誇ります。黙子如定は眼鏡橋を架けたことでも有名です。
大雄宝殿は国の重要文化財に指定されています。
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興福寺(こうふくじ)→聖福寺(せいふくじ)
興福寺から中島川を渡って、長崎歴史文化博物館方面に向かうとあります。
距離は1キロ程度です。
・聖福寺山門
改修作業をしているため中には入らず。
大雄宝殿・天王殿・鐘楼・山門が国指定重要文化財に、石門・梵鐘・惜字亭(せきじてい)・黄檗三禅師次韻(おうばくさんぜんじじいん)が長崎市指定有形文化財に指定されています。
聖福寺方丈は、幕末に紀州藩と坂本龍馬率いる土佐藩(海援隊)との「いろは丸事件」の会談が行われた場所と言われています。
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聖福寺(せいふくじ)→福済寺(ふくさいじ)
福済寺は聖福寺の数百メートル先です。
セントヒルホテル長崎の向かいの坂を登ります。
坂を登ると門があります。
門を入ると巨大な観音像があります。
その下には亀の像も。
下から見ると非常に大きいです。
巨大な観音像がシンボルの福済寺。
興福寺、聖福寺、崇福寺の「三福寺」とあわせて「長崎四福寺」とよばれる、黄檗宗(おうばくしゅう)の由緒あるお寺です。
長崎の唐寺のなかでも大きな寺院であったといわれ、戦前には現在の国宝にあたる特別保護建築物に指定されていました。
しかし、長崎に投下された原爆により焼失。
現在では、原爆被災者と戦没者の冥福を祈って建てられた「万国霊廟長崎観音(ばんこくれいびょうながさきかんのん)」が、長崎の街を静かに見渡しています。
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ここからは松山陸上競技場に戻ります。
まとめ
今回は長崎市内のお寺巡りをしてみました。
難易度の高くないコースなので、挑戦してみてはいかがでしょうか?
拝観料を払わないと入れないお寺もあるので、中に入る場合は現金も忘れずに。
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