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今回は、前回に続いて門司港観光ランニングの続きを紹介します。
門司港レトロの歴史的な建物を巡りながら、最後は和布刈(めかり)公園の展望台まで走るコースです。
門司港レトロの街並みを楽しんだあと、約1kmの上り坂を走って和布刈公園へ。
坂道を上った先には、関門海峡と関門橋を一望できる絶景が待っています。
門司港を観光しながら走ってみたい方、ランニングコースを探している方の参考になればと思います。
前回の「その1」はこちらです。
今回の門司港観光ランのコース
今回のコースは、旧門司三井倶楽部からスタートして、門司港レトロの観光スポットを巡り、和布刈公園まで向かいます。
旧門司三井倶楽部
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ブルーウィングもじ
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旧門司税関
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北九州市大連友好記念館
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門司港レトロ展望室
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ノーフォーク広場
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和布刈公園
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和布刈公園第一展望台
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和布刈公園第二展望台
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関門トンネル人道入口
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和布刈神社
今回は観光スポットを眺めながら走るので、一般的なトレーニング目的のランニングというより、「観光+ランニング」といった感じです。
旧門司三井倶楽部|門司港レトロを代表する大正ロマンの洋館
九州鉄道記念館から、旧門司三井倶楽部へ向かいます。
旧門司三井倶楽部は、1921年(大正10年)に三井物産の社交倶楽部として建てられた洋館です。

門司港が国際貿易港として栄えていた時代の雰囲気を今に伝える建物で、現在は門司港駅の近くに移築されています。
外観は木の柱や梁を見せる「ハーフティンバー」のデザインが特徴的で、レトロな街並みによく似合います。
さらに、1922年にはアインシュタイン博士夫妻が宿泊した場所としても知られています。
現在は国の重要文化財に指定されており、館内ではアインシュタインメモリアルルームや林芙美子記念室などを見ることができます。
門司港レトロを観光するなら、ぜひ立ち寄っておきたいスポットです。
今回はランニング中なので、外観を見ながら次の目的地へ向かいます。
ブルーウィングもじ|門司港レトロの人気スポット
次は、ブルーウィングもじに向かいます。
ブルーウィングもじは、門司港レトロを代表する観光スポットの一つです。

全長約108mの歩行者専用のはね橋で、船が通る時間になると橋が大きく跳ね上がります。
なんと橋は、水面に対して約60度まで上がります。
開橋する時間は、10時、11時、13時、14時、15時、16時。

橋が閉じて最初に渡ったカップルは一生結ばれるという言い伝えがあり、「恋人の聖地」にも認定されています。
門司港レトロの街並みと青い橋の組み合わせは写真映えもします。
昼間だけでなく、夜のライトアップされたブルーウィングもじもきれいなので、観光で訪れる際には時間を合わせてみるのもおすすめです。
今回は橋が上がっているところを見ることはできませんでしたが、ランニングの途中でしっかり立ち寄りました。
旧門司税関|門司港レトロを代表する赤レンガの建物
ブルーウィングもじを渡ったら、次は旧門司税関に向かいます。
旧門司税関は、門司港レトロを代表する歴史的建造物の一つです。

現在の建物は1912年に建てられたもので、かつて門司税関庁舎として使われていました。
赤レンガを使った重厚感のある外観が特徴で、門司港レトロの港町らしい景観をつくっています。
門司港は明治から昭和初期にかけて国際貿易港として発展したため、この周辺には当時の面影を残す建物が数多くあります。
その中でも旧門司税関は、「門司港レトロに来た」と感じられる代表的なスポットです。
現在は一般公開されており、館内には休憩スペースや展示スペースなどがあります。
建物の周辺からは関門海峡も見ることができ、港と歴史的な建物を一緒に楽しめるのも魅力です。

今回はランニング中なので、建物を外から眺めながら写真を撮って、次の北九州市大連友好記念館へ向かいます。
北九州市大連友好記念館|門司港と大連の歴史を感じる洋館
次は、北九州市大連友好記念館に向かいます。

門司港レトロの中でも、ひときわ特徴的な外観をしている建物です。
この建物は、北九州市と中国・大連市の友好都市締結15周年を記念して建てられました。
モデルになったのは、大連市に1902年に建築された鉄道汽船会社の建物です。

門司港はかつて大陸との貿易や航路の拠点として栄えており、大連とのつながりも深い港でした。
その歴史を現在に伝える、日中友好のシンボルともいえる施設です。
茶色と白のタイルを使った外観や、屋根・煙突などのデザインも特徴的なので、門司港レトロを走っていると自然と目に入ってきます。
館内は無料で見学でき、1階には中国料理店、2階には休憩スペースや大連市を紹介するコーナーなどがあります。
今回はランニングなので、外観を眺めて先へ進みます。
門司港レトロ展望室|地上103mから関門海峡を一望
次は、門司港レトロ展望室です。

門司港レトロ展望室は、高層マンション「門司港レトロハイマート」の31階にある展望室です。
地上約103mの高さから、門司港レトロの街並みや関門海峡、関門橋、対岸の下関まで見渡すことができます。

門司港レトロを上から眺められるので、街歩きとは違った景色を楽しめるスポットです。
特に夕方から夜にかけては、門司港の街並みと関門海峡、関門橋の景色を楽しめます。
ただ、この日はまだ開館時間前だったため、今回は中には入らず、外から建物を眺めるだけにしました。
次回は時間を合わせて、展望室からの景色も見てみたいと思います。
なお、現在の営業時間は10時から22時、最終入館は21時30分となっています。
ここから和布刈公園へ
ここからは、門司港レトロエリアを離れて和布刈公園方面へ向かいます。
まずはスタート地点だったノーフォーク広場へ戻ります。

ノーフォーク広場をそのまま通り抜け、和布刈公園の入口へ。
ここから、今回のランニングで一番きつい区間が始まります。
約1kmの上り坂!和布刈公園へ
ここからは坂道コースです。


約1kmにわたって上っていきます。
私のガーミンで計測したところ、約1kmで127m上昇しました。

観光ランとしては、なかなかの上り坂です。
門司港レトロ周辺の平坦な道を走ってきたあとだけに、この坂道はかなり足にきます。
途中関門海峡の下も通ります。

ただ、坂を上った先には展望台があります。
「ここを上れば絶景が待っている」と思って走ります。
そして、ようやく第一展望台に到着しました。
和布刈公園第一展望台から門司港を眺める
第一展望台からは、門司港レトロ方面の景色を見ることができます。

ここまで上ってくると、先ほどまで走っていた門司港の街並みを上から眺められるので、少し不思議な感覚です。
ただ、個人的には第二展望台の方がさらにおすすめです。
第二展望台からは関門海峡をよりダイナミックに見ることができるので、ここまで来たなら、ぜひ第二展望台まで足を延ばしてみてください。
和布刈公園は、関門海峡や関門橋を間近に望める北九州市を代表する景勝地の一つです。
八大龍王神と世界平和パゴダ
第一展望台の奥の方へ進むと、八大龍王神の像と世界平和パゴダがあります。

世界平和パゴダは、和布刈公園の中に建つミャンマー様式の仏塔です。

戦没者の慰霊や日緬親善交流、世界平和を祈念して建てられたもので、現在は国登録有形文化財にも登録されています。

門司港を見下ろす場所に建っているため、展望台周辺を走っていると独特の存在感があります。
門司港レトロの洋館とはまったく違った雰囲気の建物なので、同じランニングコースの中で歴史や文化の違いを感じられるのも面白いところです。
せっかく和布刈公園まで来たので、景色だけでなく、こうした歴史的なスポットにも立ち寄ってみることをおすすめします。
和布刈公園第二展望台へ
第一展望台から、いよいよ第二展望台へ向かいます。
ここからは今回のランニングで一番楽しみにしていた場所です。
そして、第二展望台に到着。
目の前に広がるのは、関門海峡の大パノラマです。
関門海峡を挟んで、対岸には下関。
その上には大きな関門橋が架かっています。

本州と九州がこんなにも近い距離で向かい合っていることを、ここから見ると改めて実感します。
北九州市の公式観光情報でも、和布刈第二展望台は「関門海峡を一望できる展望台」と紹介されており、門司港から下関までの大パノラマを楽しめるスポットです。
さらに、2020年7月には「日本夜景遺産」にも認定されています。
今回は昼間に訪れましたが、夜に来ればライトアップされた関門橋と門司港・下関の街明かりを見ることができます。

門司港観光で絶景を見たい方には、ぜひおすすめしたい場所です。
源平壇ノ浦合戦の壁画も必見
第二展望台周辺には、源平壇ノ浦合戦を描いた大きな壁画もあります。

この壁画は、有田焼の陶板を使って作られたもので、約1,400枚の陶板からなる大規模な作品です。
高さ約3m、長さ約44mにも及び、和布刈公園の見どころの一つになっています。
関門海峡を眺めたあとにこの壁画を見ると、壇ノ浦の戦いが行われた場所がすぐ目の前にあることを実感できます。
観光ランなら、ぜひ足を止めて見ておきたいスポットです。
和布刈公園を下って関門トンネル人道へ
第二展望台を過ぎたら、ここからは下っていきます。
上り坂ではかなり脚を使いましたが、下りは気持ちよく走ることができます。

途中では、関門橋の巨大な橋脚を見ることができます。

近くから見ると、とにかく大きいです。
普段、関門橋を遠くから眺めることはあっても、橋を支える構造物を間近で見る機会はなかなかありません。
和布刈公園周辺は、関門海峡を行き交う船や関門橋を間近に見ることができるのも魅力です。
関門トンネル人道|九州から徒歩で本州へ
坂を下ってしばらく進むと、関門トンネル人道の入口があります。

ここから地下道を歩いて、関門海峡を渡ることができます。
つまり、九州から本州まで徒歩で移動できるわけです。
「海峡を歩いて渡る」という、なかなか珍しい体験ができます。
以前、実際に関門トンネル人道について紹介していますので、詳しくはこちらをご覧ください。
今回はそのまま進んでいきます。

最後は和布刈神社へ
さらに進むと、和布刈神社があります。
和布刈神社は関門海峡に面しており、和布刈公園と合わせて訪れたいスポットです。

特に有名なのが、毎年旧暦元日の早朝に行われる「和布刈神事」。
干潮の海に神職が降り、ワカメを刈り取って神前に供え、航海の安全や豊漁を祈願する伝統的な神事です。
門司港レトロの歴史的な建物から始まり、和布刈公園の坂道、関門海峡の絶景、そして和布刈神社まで。
今回のランニングでは、門司港の「街」と「海」と「山」をまとめて楽しむことができました。
門司港観光ランを走ってみた感想
今回のコースは、門司港レトロの観光スポットを巡るだけでなく、最後に和布刈公園の坂道を上って絶景を見るというのが大きなポイントです。
特に印象に残ったのは、やはり和布刈第二展望台からの景色。
約1km、127m上る坂道はなかなか大変でしたが、その分、展望台から関門海峡を見たときの達成感があります。
門司港レトロを観光する予定の方は、車や徒歩だけではなく、「門司港観光ラン」として巡ってみるのも面白いと思います。
ただし、和布刈公園方面は坂道が続くので、ランニングする場合は無理をせず、自分のペースで走ることをおすすめします。
門司港レトロ+関門海峡+和布刈公園。
門司港の魅力を一度に楽しめる、おすすめの観光ランコースでした。
今回の記事が、門司港観光やランニングコース選びの参考になればうれしいです。
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