高島ウォーキング:1時間あれば島1周できます!(前編)

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高島ウォーキング:1時間あれば島1周できます!(前編)

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「世界文化遺産『明治日本の産業革命遺産』カードラリー2025」のカード収集した際に高島を訪れ、カード収集しながら島をウォーキングしました。

長いので今回は前編です。

↓カードの収集の記事

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伊王島港→高島港

高島は伊王島のように橋はかかっていないので船で渡る必要があります。

長崎港ターミナルからでも行けますが、今回は伊王島港から行きました。

長崎港ターミナルからだと34分で片道1140円。

伊王島からだと、12分で片道430円。

伊王島港の駐車場は船を使う人は無料になっています。

よって、車で伊王島まで行く手間はかかりますが、お得に行けます。

船内はゆったりできます。12分で着きますが。

高島港。

ここで三菱長崎造船所 占勝閣カードが入手できます。

高島1周

島を1周しながらカードを収集しました。

4.5キロ程度、ゆっくり歩いても1時間で廻れます。
(観光時間を入れると+α)

高低差は、そこそこあります。

石炭資料館

入口が分かりずらい建物です。

中は真っ暗で自身で電気をつけるようでした。

ここで、三菱長崎造船所 旧木型場のカードを入手できます。

長崎市の高島にある石炭資料館は、かつて炭鉱の島として発展した高島の歴史を紹介する施設です。

明治時代から昭和にかけて、日本の近代化を支えた石炭産業の歩みを学ぶことができます。

館内では、炭鉱で実際に使用された道具や機械、作業風景を再現した模型や写真などが展示されています。こ

れにより、地下の坑道で働いていた人々の過酷な労働の様子や、当時の生活を具体的に知ることができます。

また、高島炭鉱は日本で初めて洋式蒸気機関による採炭が行われた場所として知られています。

そのため、石炭資料館は単なる地域資料館にとどまらず、産業革命期の日本を理解するうえで重要な役割を果たしています。

岩崎彌太郎像

石炭資料館の付近には岩崎彌太郎像が立っています。

この島は猫が多数生息しています。

歩いたら至るところにいます。

また近くの交差点には行先表示がありますので、これに沿って目的地には行けます。

ガイドマップの看板もあります。

高島港で冊子も置いてるのでもらえます。

高島海水浴場

石炭資料館から北東方面に1キロぐらい歩くと高島海水浴場があります。

高島海水浴場は、島の東側に位置する穏やかなビーチで、夏になると多くの海水浴客でにぎわいます。

白い砂浜と澄んだ海が広がり、都市部から近いながらもリゾート気分を味わえるのが特徴です 。

水質は良好で、子ども連れでも安心して遊べる遠浅の海になっているため、家族連れや観光客に人気があります。

また、海からは高島独特の景観を眺めることができ、のんびりとした島時間を楽しめるのも魅力です。

施設としては、シャワーや更衣室が整備されており、夏季には売店も開設されます。

アクセスは長崎港から船で高島に渡り、港から徒歩やバスで向かうことができます。

三角溝(さんかくどぶ)

海水浴場から西に歩いて行くと三角溝があります。

途中にウォーキングのチェックポイントがあります。

が、いまいち、どこか分かりませんでした。

奥に行こうとすると草藪があって進めそうになかったです。

Japan 日本語 の発言:

長崎市高島にある三角溝(さんかくどぶ)は、炭鉱の島として発展した高島の中でも特に珍しい産業遺産です。

この施設は、石炭を効率よく搬出するために造られた水路で、三角形の断面を持っていることから「三角溝」と呼ばれています。

海に面した斜面を利用して設けられ、雨水や生活排水を流す機能に加え、炭鉱関連の運搬や島の生活インフラを支える役割を果たしました。

その構造は、明治から昭和にかけての近代土木技術を示すものとして評価されており、現在は世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の一部として登録されています。

石炭資料館や高島の他の産業遺構とあわせて見学することで、当時の人々がどのように環境を工夫しながら炭鉱の町を支えていたのかを理解することができます。

外観はシンプルですが、炭鉱の繁栄を支えた「縁の下の力持ち」としての存在感があり、産業遺産好きや歴史好きにとっては見逃せないスポットです。

グラバー別邸跡

三角溝から北に向かうとグラバー別邸跡があります。

ここに別邸が建っていたようですが、草がおおい茂っています。

長崎市高島のグラバー別邸跡は、幕末から明治にかけて日本の近代化に大きな影響を与えたスコットランド出身の貿易商、トーマス・グラバーが滞在したとされる別邸の跡地です。

高島は炭鉱の島として知られ、グラバーはここで石炭採掘事業にも関わりました。

別邸跡はその拠点のひとつで、グラバーが日本の産業や貿易を発展させる活動を行った舞台の一つと考えられています。

現在建物自体は残っていませんが、当時の石垣や庭の遺構が確認でき、産業遺産や近代史を学ぶうえで貴重な場所です。

また、高島の石炭資料館や三角溝などとあわせて訪れることで、炭鉱と国際貿易が結びついた時代の姿をより深く理解することができます。

まとめ

高島ウォーキングの前編を紹介しました。

小さい島なので、ちょっと観光するにはいい感じです。

後編はまた追ってアップします。

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