(2025年版)【攻略ガイド】トラスタリレーマラソン完全レビュー!秋冬の練習に最適な周回型レース
※2025年大会情報を追加しました。
いつも購読ありがとうございます。
今回はトラスタリレーマラソンの攻略法です。
トラスタリレーマラソンは、日本の長崎県諫早市で開催される大会です。
レースに参加される方への攻略法(アドバイス)をまとめました。
私自身、2023年大会に出走しましたが、残念ながら途中棄権となり完走はできませんでした。
2025年は完走しサブ3達成。
詳細については公式のHPを参照ください。
特徴
この大会には、
-
リレーマラソン部門(複数人で1本のタスキをつなぐ)
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Breakingシリーズ(1人でフルマラソン完走を目指す)
の2種目があります。ここでは後者に焦点を当てます。
ここではマラソンBreakingシリーズに関して紹介します。
場所は長崎県諫早市のトランスコスモススタジアムの1.5km周回コースです。
このコースを28周します。
日本陸連公認コースでもなく、全日本マラソンランキングの対象外です。
よって、シーズン前の練習の位置づけで参加する方が多数です。
気候
開催時期は年によって変わります。
10月のスポーツの日(3連休の最終日)に開催されることが多いです。
2024年は12月下旬に開催されました。
10月開催の場合、残暑が残る可能性があるため暑さ対策が重要です。
2025年大会は快晴で30℃近くまで気温が上がり暑かった。
大会の規模とサポート
200人の規模です。
同時に開催のリレーマラソンも200チームなので、400人なので、そこまでの人数ではありません。
コースは若干坂あり
運動公園内の周回コースです。
スタートはトランス・コスモススタジアムの250m地点辺り。
真っすぐ走りコーナーを曲がります。
メインスタンド側を走ります。
トラックに敷かれている黒の帯でラップ・タイムを計測します。
第一ゲートから外に出ます。
公園内コースに出ます。
わいわいプール入口に給水所があります。
周回コースの唯一の給水所です。
水とスポーツドリンクが置いてあります。
給水の先には暑さ対策のためのミストが設置されていました。
そのまま、道沿いを左に曲がると、だらだらとした上り坂があります。
これを28回も上ると、結構足にきます。
上ったら左に曲がります。
ここは道が広くなって若干下りです。
競技場に入るところは急な下りになっているので、転倒しないように注意が必要です。
参加資格
例年4月ごろエントリーが始まります。
2025年は4月14日~8月15日です。
18歳以上であれば、誰でも参加できます。
制限時間は4時間30分なので比較的厳しいです。
エントリーは先着順ですが、これまでに定員オーバーになったという話は聞きません。
参加料は4000円と、他のフルマラソンの大会と比較すると非常にコスパがいいです。
エントリーは自分の走力に応じて、サブ3、サブ3.5、サブ4、フリーの種目を選択できます。
それぞれにペースメーカーもつきます。
ただ、順位は選択した種目で決まるので、過去に自身の走力より遅い種目にエントリーして表彰された方がいるようで、自己ベストと大幅に異なるエントリーは遠慮するよう注意点が書かれています。
アクセス
※長崎市内から行く場合を想定しています。
JR(新幹線)
長崎→諫早
片道:1430円、時間:9分
諫早駅から徒歩30分
JR(在来線)
浦上→諫早
片道:560円、時間:30分
諫早駅から徒歩30分
車
長崎→諫早
高速代+ガソリン代:片道 1,000円弱 時間:約30分
無料の駐車場あり。
車でのアクセスが可能であれば、移動も楽でおすすめです。
受付・宿泊・当日の移動
事前にゼッケン・参加賞引換証が送付されてきますので、当日受付します、長崎市内から近いので、宿泊は不要です。
遠方から来られて前泊が必要な方は諫早駅近辺で探すとよいと思います。
レース当日(スタートまで)
手荷物預かりはなく、コインロッカーに預けます。
トイレもスタジアム内外にあります。
人数も少ないので、他の大会のように混むこともありません。
整列もスタート10分前に行けば十分間に合います。
各種目のペースメーカーの方がいるので、その後ろに並びます。
スタート時間は9時です。
2025年大会はスポンサーがアディダスになっており、シューズの試し履きができました。
レンタルシューズでレースに出場可能ですが、人気あるシューズは直ぐになくなっていました。
スタート後(前半)
スタートの人数は少ないですが、リレーマラソンと同時で、リレーマラソンはかなりのスピードで走る方がいるので巻き込まれないよう注意が必要です。
レースはひたすら、ペースメーカーについて走ればいいと思います。
数十人の集団にはなると思いますので、接触等には注意してください。
給水所はコースに1箇所(1キロ地点付近)にあります。
暑い時期は、脱水を防ぐためにもこまめな給水を心がけましょう。
スタート後(後半)
1.5キロの周回コースをグルグルするのですが、若干坂があるので、オーバーペースの場合は徐々に足にきます。
また、疲れてきたら、競技場に入る時の下り坂でつまずき、転倒の恐れもあるので注意して走行してください。
周回コースのメリットとして、走力が異なる知り合いがいた時に何度かすれ違うことができるので、声をかけることができます。
一方でデメリットとしては、コースが単調なのと、棄権しようと思ったら簡単に棄権できる点です。
ロードのレースであれば、ゴール地点までは自力or 収容バスの移動となるので、頑張ろうという気になりますが、周回コースなので、心が折れることもありそうです。
フィニッシュ後
参加賞はアディダスのTシャツがもらえました。
更衣室のシャワー(有料)も使えます。
まとめ
トラスタリレーマラソンの攻略をまとめてみました。
コスパもよいので、シーズン前の練習として参加してみてはいかがでしょうか?
ただ、10月開催の場合は暑い場合が多いですので、設定ペースを落とすことをお勧めします。
↓❤を押してもらえると嬉しいです。
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