フルマラソン参加費高騰時代 昔は4000円で走れたのに…

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今回は、フルマラソンの参加費用です。

参加費用は年々値上がりしており、困ったものですが、色々考えてみました。

いぶすき菜の花マラソンは昔は4000円程度だった

私が初めてフルマラソンを走ったのは、20年以上前のいぶすき菜の花マラソンだった。

当時の参加費は確か4,000円程度。

それでも、

  • 給水あり
  • 完走証あり
  • 沿道応援あり
  • 地域のおもてなしあり

と、十分すぎるほど満足感があった。

今みたいに派手な演出はなかったが、“走る楽しさ”は確実にあった。

そして最近でも、比較的参加しやすい価格の大会は存在している。

例えば、トラスタリレーマラソンは4,000円程度。
(公園内の周回コース、給食なし、非公認レース等のため安い)

しかし、最近の一般的なフルマラソンは、1万5000円程度の参加費用が当たり前になりつつある。

現在の主要大会の参加費

ここ数年で、フルマラソンの参加費はかなり上昇している。

代表的な大会を並べると、その変化がよく分かる。

コロナ禍前は、都市型のフルマラソンの参加費用は、高くても1万円が一般的だったが、最近は値上げが続く。

大会名 参加費
福岡マラソン 国内16,000円 / 海外30,000円
下関海響マラソン 12,000円
北九州マラソン 国内14,500円 / 海外20,000円
別府大分毎日マラソン 15,000円
福岡国際マラソン 19,000円
さが桜マラソン 14,500円
防府読売マラソン 13,000円
長崎ミュージックマラソン 15,000円
青島太平洋マラソン 13,500円
トラスタリレーマラソン 4,000円

これは、あくまで参加費用のみなので、さらに遠征費や宿泊費を入れると、1大会で3万円〜10万円近くになることも珍しくない。

宿泊費等も値上がりしているのでダブルパンチです。

「気軽な趣味」とは言いづらい時代になってきた。

なぜここまで高くなったのか?

警備費・人件費の増加

フルマラソンは、公道を長時間封鎖する巨大イベント。

そのため、

  • 警備員
  • 交通整理
  • 救護スタッフ
  • ボランティア管理
  • 会場設営

など、多くの人員が必要になる。

近年は人手不足もあり、人件費は確実に上昇している。

物価高の影響

さらに、

  • 紙コップ
  • 飲料
  • 給食
  • バナナ
  • 仮設トイレ
  • テント
  • 輸送費

など、あらゆる物が値上がりしている。

日本全体でも近年はインフレ傾向が続いている。

大会側の負担増は避けられない状況だ。

コロナ禍以降の運営変更

コロナ禍以降、

  • オンライン受付
  • 混雑分散
  • 消毒設備
  • 安全管理強化

など、新しい運営体制も追加された。

これもコスト増加の要因になっている。

コスト削減もしている

大会運営側もコスト削減の方策は色々考えているようにも感じます。

例えば、

・大会の冊子は極力電子化して紙ベースを廃止/削減

・Tシャツ等の参加賞はオプション

・完走証はWeb完走証(紙ベースはなし)

・完走メダルを廃止した大会もある

それでもランナーがモヤモヤする理由

問題なのは、単純な値上げではない。

「収支が見えないこと」

だ。

例えば、参加者2万人で参加費1万5000円なら、参加費だけで3億円規模になる。

さらに、

  • スポンサー収入
  • 協賛金
  • 自治体補助

なども加わる。

するとランナーとしては、

「本当にそこまで費用が必要なの?」

と思ってしまう。

収支公開はもっと必要では?

もちろん、細かい企業秘密まで公開する必要はない。

しかし、

  • 警備費
  • 医療費
  • 会場設営費
  • 運営委託費
  • 参加賞費

くらいは割合だけでも示してほしい。

多くのランナーは単純に「安くしろ」と言っているわけではない。

私個人としては「納得して支払いたい」のである。

ただ、大会運営側からすると、公開すると、色々言ってくる人もいるので、という気持ちも分かる。

豪華参加賞より“参加しやすさ”

最近の大会は、

  • 完走メダル
  • 高級Tシャツ
  • 芸能人ゲスト
  • 派手な演出

など、“イベント化”が進んでいる。

もちろん、それを楽しみにしている人もいる。

しかし一方で、

「Tシャツいらない」
「メダル不要」
「シンプル運営で安くして」

という声も増えている。

一部のランナーが求めているのは、
豪華さより“気軽に参加できること”なのかもしれない。

まとめ

せっかく苦しい練習を積み、数か月準備してスタートラインに立つのだから、エントリーの段階で財布を見てため息をつくような時代には、あまりなってほしくない。

ただ、一方で、安全性を犠牲にしてまで無理に安くするのも考えものですなので、何事もバランスだと思います。

それでも、本当に参加したい大会は、いくら高額になっても参加するのでしょうけど・・・

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