マラソン42.195kmの間、私は何を考えて走っているのか?

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マラソン42.195kmの間、私は何を考えて走っているのか?

いつも購読ありがとうございます。

他のランナーの方から、

「マラソンを走っているとき、何を考えているんですか?」

と聞かれることがあります。

普段は「タイム」や「ゴール後の楽しみ」を考えているつもりですが、改めて振り返ると、実はさまざまな思考が頭を巡っています。


今回は、フルマラソン42.195kmの間に、私が実際に考えていることを整理してみました。

マラソンは「脚」ではなく「頭」で走る競技

マラソンは体力だけでなく、「頭のスポーツ」だと感じることが多いです。

長い距離を走り続ける中で、脚よりも先に心が折れそうになる瞬間は必ず訪れます。

そんなとき、自分の気持ちをどうコントロールするかが、結果を大きく左右します。

レース全体を通して考えていること

1kmごとのラップとペース管理

レース中は、1kmごとのラップを確認しながらペースを微調整しています。

数秒の誤差であれば気にしませんが、

速すぎる・遅すぎる場合は「修正すべきか」「このまま行くべきか」を判断します。

その日の調子によっては、無理に理想のペースに戻すよりも、現実的なペースを受け入れるほうが良い場合もあります。

景色を楽しむ

フルマラソンは、普段訪れない土地を走る機会でもあります。

初参加の大会では新鮮な景色を楽しみ、
何度も出場している大会では「前回はここがきつかったな」「新しい店ができているな」などと振り返ります。

海や山などの自然を感じながら走れる大会では、気持ちがリフレッシュされるのも魅力です。

ゴール後の楽しみを想像する

「完走後は何を食べようか」
「温泉でゆっくりしようか」

ゴール後のご褒美を考えることで、きつい時間帯でも気持ちを前向きに保つことができます。

気づけば、「もうこんな距離まで来たのか」と感じることも少なくありません。

知り合いを探す・応援を力にする

すれ違いのある大会では、知り合いを探しながら走るのも楽しみの一つです。

仲間の姿や声援は、大きなエネルギーになります。

「自分も頑張ろう」と自然に気持ちが引き上げられます。

ブログのネタを考える

レース中に
「この出来事はブログに書けそうだな」
と考えることもあります。

・他のランナーとの会話
・給水での出来事
・印象に残った瞬間

走りながらネタを整理していると、時間が経つのがあっという間です。

スタート前:静かな緊張と自己暗示

スタート前は、荷物預けやトイレなどで慌ただしくなりがちですが、整列すると不思議と落ち着いてきます。

考えているのは主に次のことです。

・気温や風を考慮し、ペースを微調整する
・「ここまで練習してきたから大丈夫」と自分に言い聞かせる

余計な不安は排除し、
ペース・呼吸・最初の5kmを楽に入ることに集中します。

「今日は長い旅だ」
そう言い聞かせて、気持ちを落ち着かせています。

序盤(0〜10km):抑えることに集中

序盤は、最もオーバーペースになりやすい区間です。

「速すぎないか?」
「呼吸は自然か?」
「脚が軽すぎないか?」

“楽すぎる”ときほど要注意で、後半に負担が返ってくることを経験的に知っています。

同じペースで走れる集団を見つけ、無理なくリズムを保つことを意識します。

中盤(10〜25km):内省の時間

体が温まり、走りが安定してくると、思考は内側へ向かいます。

「このペースなら最後まで持つか?」
「今日はどこまで我慢できるか?」

過去の練習風景が頭をよぎることもあります。

きつかった30km走、雨の日のジョグ、早朝のポイント練習。

「ここまで積み上げてきたのだから、簡単には諦めない」

そうした記憶が、静かな自信へと変わります。

後半前(25〜32km):現実と向き合う

このあたりから、レース結果の輪郭が見え始めます。

自己ベスト更新が視野に入ると気持ちは高まりますが、
焦ってペースを上げず、まずは“崩れないこと”を最優先にします。

28km地点では
「もう残りは3分の1しかない」
と距離を前向きに捉えるようにしています。

終盤(32〜40km):自分との本当の勝負

いわゆる“30kmの壁”を越えると、思考は「耐えること」に集約されます。

35kmを超えても走れていれば、そのレースは成功に近いと感じています。

ここで、ほぼ結果が決まります。

フィニッシュタイムを何度も計算し、
「このペースなら自己ベストを更新できる」
と分かると、不思議と心が落ち着きます。

ラスト2km:感情が解放される瞬間

ゴールが見えると、最後の力が湧いてきます。

苦しさの中に達成感が混ざり、感情が大きく揺れます。

「ここまで来た」
「もう少しだけ頑張ろう」
「この瞬間を忘れないでおこう」

応援の声が背中を押し、ここはただ無我夢中で走るだけです。

ゴール後:静けさと感謝

ゴール直後、頭の中は驚くほど静かになります。

残るのは
「走り切れた」という安堵
そして「また挑戦したい」という前向きな気持ち。

マラソン中に考えていることは、突き詰めると
「自分との対話」なのかもしれません。

42.195kmは、体力だけでなく、心の強さを試す距離でもあります。

まとめ

フルマラソン中に、私が考えていることを振り返ってみました。

人それぞれ思考は異なりますが、ポジティブなことを意識し、脳を疲れさせすぎないことが、良い結果につながると感じています。

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