長崎ベイサイドマラソンの攻略法
本日(11/8)が岡山マラソン(11/10)前の調整で完全休養。
よって、本日は11/17に開催の長崎ベイサイドマラソンの攻略法を発信します。
特徴
例年11月の第三週の日曜日に開催されています。
この時期は12月前ですが、比較的暖かいことが多いです。
長崎市内の美しい港エリアを走るコースが特徴です。
市街地や海沿いの道が含まれ、海風を感じながら走れる一方、地形的に起伏が多くなることがあります。
特にハーフの後半にある女神大橋はかなりの勾配があるので、ペース配分が重要です。
公認コースではないので、全日本ランキングの対象にはなりません。
(そもそも記録が出るコースではないですが)
種目としてはハーフ、10キロ、1.9キロがあります。
以前はウォークもありましたが、最近は開催されていないようです。
参加資格
例年8月ごろにエントリーが開始されます。
小学生以上であれば、誰でもエントリーできます。
ただし、ハーフマラソンは2時間30分で完走できる方です。
親子マラソンの種目もあるので、親子でエントリーするのもよいかもしれません。
アクセス
会場(スタート・ゴール)は長崎水辺の森公園です。
路面電車だと「出島、バスだと「大波止」や「メディカルセンター」が最寄り駅になります。
路面電車はかなり混むので、個人的には本数も多いバスの方がよいと思っています。
ただ、大波止からだと若干歩くことになります。
車で行って近隣のコインパーキングに駐車する手もありますが、かなり早く行かないと空いていないと思います。車で行ったことはありません。
また、交通規制もかかるので、駐車する場所によっては、ゴールしても直ぐに車を出せない可能性があるので、公共の交通機関で行くことを、お勧めします。
受付
以前は、前日又は当日に会場に行き受付が必要でしたが、最近は事前にアスリートビブス(計測チップ付き)が自宅に郵送されてくるので、前日に会場に行く必要はなくなり楽になりました。
参加記念品引換券も同封されているので、前日又は当日で会場で記念品を受領しましょう。
記念品として「たらみのゼリー」等がもらえます。ゼリーは美味しいですが、他県の参加者も多数いるので、もう少し長崎らしいものを参加賞に加えて欲しいところです。
受領しなくてもレースには出走可能です。
レース当日(スタートまで)
手荷物は手荷物を入れる袋が事前に送付されてくるので、それに入れて預けることができます。
トイレはスタート前はそこそこは混みますが、そこまでの人数でないので、慌てずに行きましょう。
10キロの場合はハーフの整列が終わった後の方が混まずによいかもしれません。
(10キロはハーフスタートの10分後にスタート)
ハーフは2000名、10キロは1000名程度の出走者です。
スタートは申告タイムでアスリートビブスの番号が決まっているので、決められた場所に整列します。
15-20分前ぐらいから招集がかかったと思います。
ハーフ
高低差はこのようになっており、後半の女神大橋がポイントです。
↑公式パンプレットからの抜粋
前半
スタート直後は混みますので、慌てずに進みましょう。
同じレベルのランナーが周囲にいるので、ペースはほぼ同じですが、転倒等には注意が必要です。
1kmも進むとバラけてくるはずです。
前半は海岸線のフラットなコースなので走りやすいです。
5キロ手間で飽の浦の交差点を左に曲がるを坂道が始まります。
ここの高低差は30m弱で、そこそこきついですが、まだ序盤なので、体力を温存しつつ走りましょう!(難しいですが)
その後、トンネルを抜けると、しばらくはフラットなコースが続きます。
神ノ島教会付近で折り返しです。折り返し前後で仲間に出会ったら声をかけて励ましましょう!
後半
12キロを過ぎると、本コースの最難関である女神大橋の上りが始まります。
2キロ程度、上りとなります。上りきったと思ったら、細かなアップダウンがあるので注意。
足を止めないように腕を振り、スライドは短くピッチを早くして乗り切りましょう!
上りきると女神大橋の上を走ります。坂で体力を消耗して余裕ないかもしれませんが、絶景を楽しみましょう。
女神大橋を渡りきると今後は急激な下りです。
重力に身を任せて下ってよいと思いますが、カーブもあるので、滑らないように注意しましょう。
下って、フラットになりますが、少し進むと10m程度のアップダウンがあります。
普段であれば、何てないアップダウンですが、女神大橋で体力を消耗しているので、思った以上にこのアップダウンがきついです。これを乗り切れば、後はフラット、直ぐにゴールなので頑張りましょう!
戸町トンネルを抜けるとゴール地点の水辺の森公園が見えてきます。
ゴール手前は時間帯によっては、小学生の種目を被って並走することがありますので、最後ふらついて小学生に接触などしないよう注意しましょう。
ゴール地点はスタートと同じ場所です。
なお、給水所は数か所ありますが、飲み物だけでフードはありません。
気温が高くなる場合もあるので適度に給水も忘れずに。
10キロ
長崎港を沿うコースで全てフラットです。
記録は狙えますが、折り返しが4か所あるので、スピードが落ちます。
5キロ地点での折り返し後は、他のランナーとすれ違えますので、仲間を見つけたら声をかけましょう!
交通規制等の折り合いがあるのかと思いますが、折り返しが少なくなるようにコースを改善して欲しいところです。
初心者はこちらの参加がよいかもしれません。
タイム・順位狙いで、この種目に参加する方も結構います。
また、コースがハーフとは異なることもあり、分かりづらいです。
2024年大会では、コースを以下のように間違ってしまいました。
ハーフは白バイの誘導がありますが、10キロは誘導がないので、改善して欲しいところです。
1.9キロ
出場したことはありませんが、水辺の森公園の付近を走る全てフラットなコースです。
1.9キロという中途半端な距離なので、どうせなら2キロにした方が良いようにも思えます。
順位狙いで出場するのもありかもしれません。
完走後
以前は紙の完走賞がその場でもらえていましたが、最近はWebの完走賞となりもらえません。
部門別で3位以内に入ると表彰されます。
副賞はなく賞状とメダル(以前はトロフィー)がもらえます。
副賞も長崎らしいものがあれば、嬉しいのですが・・・
アスリートビブスに付いている軽食引換券で「豚汁」「うどん」「カレー」のどれかを食べることができます。
お楽しみ抽選会がありますが、当たったことはありません。
まだ、ゼッケンで長崎市内の様々な施設で割引を受けることができます。
(長崎ロープウェイ、ペンギン水族館等々)
まとめ
長崎ベイサイドマラソンの攻略をまとめてみました。
特にハーフは難関で記録の出るコースではありませんが、景色を楽しむためにも走ってみてはどうでしょうか?
↓❤を押してもらえると嬉しいです。
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