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今回は、先日発表された2025年度 全日本マラソンランキングを、データ好きランナー目線でじっくり考察してみました。
「自分の順位ってどのくらい?」
「サブ3って実際どれくらいすごいの?」
「年齢別ではどの世代が多い?」
そんな気になるポイントを、できるだけ分かりやすくまとめています。
※ランキング冊子を目視で確認して集計しているため、見落とし等がある可能性があります。その際はご了承ください。
全日本マラソンランキングとは?
全日本マラソンランキングは、国内フルマラソン完走者の記録を、「1歳刻み」でランキング化した人気企画です。
2025年度は、
- 2025年4月〜2026年3月開催
- 日本陸連公認コース
- 対象大会は過去最多の108レース
が集計対象となっています。
ちなみに2024年度は92大会。
今年は対象大会が大幅増加しています。
100位以内に入ると、
『ランナーズ』別冊に名前が掲載されるため、多くの市民ランナーにとって憧れのランキングでもあります。
まずは自分の順位をチェック!
↓こちらから検索できます。
↓2024年度版の考察はこちら
↓自身のランキングはこちら
フルマラソン1歳刻みランキングのルール
簡単にまとめると、以下の通りです。
- 対象は18歳以上
- ネットタイムで集計
- 大会時点の年齢でランキング
- 複数大会出場時はベスト記録のみ採用
つまり、
「その1年間で最も速かった1本」が勝負。
かなりシンプルですね。
2025年度 完走人数は何人?
2025年度の完走人数は…
345,268人!
日本人口を約1.2億人とすると、
フルマラソン完走率は約0.29%
つまり、
「1000人に3人」
くらいしかフルマラソンを完走していない計算になります。
ランナー界隈にいると、回りのほとんどの方がフルを走っているので、感覚が麻痺しますが、改めて見るとかなり少数派ですね…。
長崎県はかなり不利?
実はランキング対象大会が存在しない都道府県があります。
- 千葉
- 岐阜
- 広島
- 長崎
長崎県には対象大会がないため、他県遠征が必要。
これ、地味にかなり不利だと思います。
まずは費用がかかる、次にいつもと違う場所で宿泊なので体調管理が難しくなります。
人にもよりますが、やっぱり自宅で寝るのが一番落ち着きます。
更に、これらの理由から必然的に、参加するレースが少なくなります。
費用もですが、宿泊となると家庭の調整も必要になってきます。
また、エントリーした数少ないレース当日に急用が入ったり、体調不良になると終わり。
一方で、東京は24レースも対象の大会があります。
数打てば当たるわけではないが、レースの数が多い方が、自分の都合に合わせることもできるので有利。
この辺りにも地域格差があると感じます。
ただ、2027年1月には長崎でフルマラソン開催予定です!
↓詳細はこちら
長崎ランナーとしては期待しかありませんが、やっとこれで県内1レース。
完走人数が最も多い年齢は?
2025年度で最も完走人数が多かった年齢は…
男女とも「51歳」!
- 男性:8865人
- 女性:2262人
ちなみに2024年度は50歳が最多。
つまり同じ世代がそのままスライドした形ですね。
団塊ジュニア世代の人口の多さも影響していそうです。
100位以内に入った人数は?
男性
100位以内掲載人数は…
6346人!
さらに驚きなのが最高年齢。
92歳で完走!
しかもタイムは…
7時間48分!
本当にすごすぎます…。
自分以上の年齢でサブ2.5達成者は16人。
最年長のサブ2.5は53歳。まだサブ2.5いける。
長崎県勢は?
長崎県内で100位以内掲載は34人。
内訳は、
- 実業団:5人
- 市民ランナー:29人
さらに、
- 土曜朝練メンバー:7人
- 水曜夕練メンバー:6人
という結果で、知り合い多数でした。
ちなみに自分は長崎県内14位。(実業団含む)
さらに、自分より年上で速い人は長崎県内にはいませんでした。
…これはちょっと嬉しい(笑)
女性
女性の100位以内掲載人数は…
5777人!
そして最高年齢は…
90歳!
タイムは…
6時間12分!
いや、本当にすごい…。
長崎県勢は17人。
- 実業団:2人
- 市民ランナー:15人
こちらも
- 土曜朝練メンバー:4人
- 水曜夕練メンバー:1人
と知り合い多数でした。
サブ○○は全体の何%?
これ、かなり気になる人多いと思います。
男性
サブ230(2時間30分切り)
- 871人
- 上位0.3%
230〜245
- 2880人
- 上位1.0%
245〜300(サブ3)
- 9248人
- 上位3.3%
つまり…
サブ3は「上位4.7%」
かなり狭き門ですが、ひと昔前は3%程度だったと思うので、かなり割合が増えています。
厚底シューズの影響も大きそうです。
女性
サブ230
- 25人
- 0.04%
230〜245
- 84人
- 0.12%
245〜300(サブ3)
- 303人
- 0.4%
300〜315
- 725人
- 1.1%
315〜330(サブ3.5)
- 1590人
- 2.3%
割合で見ると、
- 女性サブ3 → 上位0.6%
- 女性サブ315 → 上位1.7%
- 女性サブ3.5 → 上位4.0%
となります。
個人的な感覚では、
- 男性サブ245 ≒ 女性サブ315
- 男性サブ3 ≒ 女性サブ3.5
くらいの難易度に近そうです。
2025年度ランキングを見て感じたこと
今年は対象大会が増えた影響もあり、
- 完走人数増加
- 上位層増加
- サブ3人口増加
という流れが見られました。
一方で、
「フルマラソン完走者自体は日本人口の0.3%程度」
という事実はかなり印象的でした。
普段ランナーに囲まれていると感覚がズレますね(笑)
まとめ
今回は2025年度の全日本マラソンランキングを考察してみました。
ランキングを数字で見ていくと、
- 世代ごとの傾向
- 地域差
- サブ◯の希少性
などが見えてきました。
6月はハーフマラソンのランキングが発表される予定ですので、発表されたら考察していきます。
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