長崎ランニングコース:「世界文化遺産『明治日本の産業革命遺産』カードラリー2025」長崎港、グラバー園散策&平和公園灯火台の誓いの火
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今回は開催中の「世界文化遺産『明治日本の産業革命遺産』カードラリー2025」のカード収集のため街中(長崎港ターミナル、グラバー園)を散策しました。
↓カード配布場所はこちら
↓以前収集した1枚のカード(官営八幡製鉄所)
走行条件&結果
・気温28℃、快晴。
まだまだ暑い。
・シューズ:NIKE インヴィンシブル 3
↓ランニング関連に限らずネット購入する際はこちらのリンクから
・コース:松山陸上競技場→長崎スタジアムシティ→長崎港ターミナル→グラバー園→長崎スタジアムシティ→松山陸上競技場
・難易度:中程度
グラバー園は坂はありますが、その他はほぼフラット。
・結果
走行距離:13.00キロ
走行時間:1時間26分58秒
急激な上りはグラバースカイロード(エレベータ)を使っています。
松山陸上競技場→長崎港ターミナル
グラバー園までのルートは↓以前紹介していますので割愛します。
ますは松山陸上競技場から長崎スタジアムシティへ行って、来場ポイントをゲット。
コツコツと貯めたポイントは1200ポイントを超えました。
400ポイントで温泉に1回入れます。
スタジアムシティのコンコースを1周して長崎港ターミナルへ。
長崎港ターミナルに着きました。
長崎港ターミナル 海から始まる旅の玄関口
長崎港の中心に位置する「長崎港ターミナル」は、海の玄関口として市民や観光客に親しまれている旅客ターミナルです。
フェリーや高速船、国際航路を利用する人々で賑わい、九州の島々や外国との交流を支えてきた場所でもあります。
建物はガラス張りの開放的なデザインで、港町・長崎らしい開放感を感じさせます。
館内には待合室やチケットカウンターだけでなく、土産物ショップやカフェも入っていて、ちょっとした観光気分も味わえます。
特に港に面した大きな窓からは、出港する船や女神大橋、そして遠くの稲佐山を望むことができ、待ち時間さえ心地よいひとときに。
ここからは五島列島や壱岐・対馬への定期便が出航しており、離島への旅の出発点としても重要。
長崎ならではの海路の文化に触れることができます。
夜になれば、港の明かりと行き交う船の灯りが重なってロマンチックな雰囲気に。
観光で訪れる人はもちろん、地元の人にとっても長崎らしさを感じる場所のひとつです。
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ここでは三菱重工長崎造船所にあるジャイアントカンチレバークレーンのカードが入手できます。
どこにあるか分からず、九州商船の切符窓口に行って聞いてみたら、親切に場所まで案内して頂きました。
(平日で暇だったのかもしれませんが、感謝です)
正面入口入って右側にスマホ充電レンタルの設備がある脇の机にありました。
ここにカードが置いてありました。
長崎での1枚目をゲットしました。
三菱重工長崎造船所 ジャイアント・カンチレバークレーン
明治から大正にかけて、日本が「造船立国」として歩み始めた時代。
その象徴のひとつが、長崎港に今も堂々と立つ「ジャイアント・カンチレバークレーン」です。
このクレーンが設置されたのは1914年(大正3年)。
イギリス・アームストロング社から輸入されたもので、当時すでに高さ約60メートル、最大荷重150トンという規模を誇り、世界でも最先端の大型クレーンでした。
導入の目的は、戦艦をはじめとする巨大船舶の建造を支えるため。
ここ長崎の地で、日本の近代造船は大きく飛躍しました。
このクレーンの存在は、単なる造船設備にとどまりません。
明治維新以降、日本は急速に近代化を進め、欧米列強に追いつくために産業基盤を整えてきました。
その中で造船技術は海洋国家・日本にとって生命線であり、ジャイアント・カンチレバークレーンはまさにその近代化の象徴だったのです。
現在、このクレーンは現役の造船作業には使われていませんが、保存状態は良好で稼働可能なレベルにあるといわれています。
その希少性と歴史的価値が認められ、2007年に国の重要文化財に指定。
さらに2015年には「明治日本の産業革命遺産」としてユネスコの世界文化遺産にも登録されました。
港の風景の中で静かに佇む姿は、一見すると無骨な鉄の塊。
しかし、そこには日本の近代化の記憶と、技術者たちの情熱、そして世界と肩を並べようとした時代の息吹が刻み込まれています。
長崎の夜景に浮かぶその姿を眺めながら、100年以上前にこのクレーンが担った歴史に思いを馳せてみるのも良いかもしれません。
長崎港ターミナル→グラバー園
長崎港ターミナルからグラバー園へ。
旧グラバー住宅のカードがグラバー園内 旧三菱第二ドッグハウス2階にあるとのことでしたので、グラバースカイロードを使って第二ゲートから入った。
9月は長崎市民は無料で入場できるようです。
旧三菱第二ドッグハウス
2階からは長崎港が一望できます。
行ってみるとカードは枚数上限に達して配布終了していました(´;ω;`)ウゥゥ
配布場所にQRコードがあったので、読み込むと電子カードは入手できました。
坂を下って、グラバー園の管理事務所へ。
ここでは岩崎弥太郎のカードがもらえるとのことでしたが、長崎の8枚のノーマルカードを全て揃えないともらえないとのことでした。
岩崎弥太郎カードはレアカード。
電子カードを含めて長崎地区は現在2枚。
この近辺では軍艦島デジタルミュージアムで三菱重工長崎造船所の第三船渠カードが入手できるのですが、入館時間前(9時~)だったので今回は断念。
それから、またスタジアムシティのコンコースを1周してから松山陸上競技場まで戻りました。
他はカード収集のためには野母崎の軍艦島ミュージアムと高島に行く必要あり。
(高島は海を渡るのでランでは不可。)
平和公園灯火台の誓いの火
この日(9/9)は長崎原爆の日の命日のため、平和公園の灯火台に聖火が灯されていました。
早くも8/9から1カ月、月日が経つのは早いです。
まとめ
今回は「世界文化遺産『明治日本の産業革命遺産』カードラリー2025」のカード収集ランの紹介でした。
このイベントは9月一杯だけど収集できるかな??
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