(2025年版)下関海響マラソンの攻略法:前半は関門海峡、後半は坂ばかりのコース!坂好きにはお勧め!

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(2025年版)下関海響マラソンの攻略法:前半は関門海峡、後半は坂ばかりのコース!坂好きにはお勧め!

2025年の情報を含めました。

下関海響マラソンは、日本の山口県下関市で毎年11月に開催されるフルマラソン大会です。関門海峡に面し、歴史や自然に恵まれた美しい風景を楽しみながら走れることが特徴で、国内外から多くのランナーが参加します。下関と北九州をつなぐ「関門橋」の下を通過するコースも魅力の一つです。

レースに参加される方への攻略法(アドバイス)をまとめました。
参加したのは2017年、2018年、2019年(5km)、2025年です。

↓2025年のレース

その他詳細については公式のHPを参照ください。

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特徴

前半は風光明媚な関門海峡の下を含むフラットな海岸線のコース、後半は彦島大橋を始めアップダウンの連続で、記録を狙うには厳しいコースです。

更に11月に入ったばかりのため、暑さも残っていることが多いです。

後半も海沿いのコースで眺望はよいので、景色を楽しむには良い大会です。

↑公式ホームページのコース紹介からの抜粋


↑GARMINで測定した高低差

参加資格

例年8月ごろにエントリーが開始されます。

18歳以上であれば、誰でもエントリーできます。

2022年1月1日以降のフルマラソンで下記の基準以内に完走していれば、優先的にSブロックからスタートすることができます。

2022年1月1日以降のフルマラソン大会で下記の基準以内に完走した記録(ネットタイム可)。
男子:3時間15分以内、女子:3時間45分以内

参加料

12,000円で他の大会よりは比較的安価です。

他は15,000円近くが多い。

その割にはサービスが充実しています。

・アスリートビブス、大会冊子等の事前郵送
 前日受付が不要且つ、冊子で大会情報を確認できます。
 最近の大会はSDGsの観点から冊子がない(あっても紙数枚)が多いですが、やっぱり紙があると安心です。

・Tシャツ付
 最近の大会はTシャツが別料金だったりしますが、参加料にTシャツが含まれています。
 事前郵送されるので、不要なら自宅に置いておけるので荷物になりません。

・給食の充実
 レース時の給食も色々ありますが、完走後も充実しています。
 別大、防府等のエリートのレースは参加料高いのに給食が全くないです。

アクセス

※長崎市内から行く場合を想定しています。

・JR 長崎→武雄温泉→博多→小倉→下関 片道:7,660円 時間:3時間弱

JR下関駅から会場までは徒歩10分程度

・車 長崎→高速代+ガソリン代:片道 約10,000円 時間:3時間程度

大会用の駐車場はありませんので、コインパーキング等に駐車する必要があります。
車で行った経験はないですが、8000人以上の規模の大会のため付近で駐車場を見つけるのは難しいかもしれません。

受付

以前(2018年)は、前日に会場に行き受付が必要でしたが、最近は事前にアスリートビブス(ゼッケン)や計測チップが自宅に郵送されてくるので、前日に会場に行く必要はなくなり楽になりました。

最近の大会はこのパターンが多いですね。

ただ、スタートは8時30分なので、長崎から移動の場合は前泊が必要です。

下関駅周辺のホテルが予約できればよいですが、難しい場合は小倉駅周辺でもよいかもしれません。

小倉駅から下関駅まではJRで15分程度で当日は臨時便も出ており、約10分毎に出ています。

下関駅の混雑状況。

レース当日(スタートまで)

会場および更衣室・荷物置き場はJR下関駅から10分程度の場所にあります。

スタートブロック毎に更衣室が設けられており、Sブロックは、他ブロックよりも良い部屋が更衣室になっており、ちょっとしたVIP待遇を味わうことができます。

床はカーペットです。

更衣室のトイレも混んでいないので慌てずに行けます。

並んでても最大5人ぐらいでした。

仮設ではなく綺麗なトイレです。

更衣室で貴重品を預けることができます。

ここもSブロック専用なので、並ばずに預けることができます。

また、全て同じ建物内で完結するので、雨が降っていても濡れずに準備ができます。

他の大会であれば、トイレや荷物預けが屋外のケースが多く、並ぶ時に濡れます。

更衣室からスタート地点までは、通常であれば5分もかかりませんが、都市型の大会で人数も多いので、人混みの中を通ると10分ぐらいは見ていた方がよいと思います。

スタート後(前半)

都市型の大会で人数も多いのでSブロックでもスタート直後は混みます。

同じレベルのランナーが周囲にいるので、ペースはほぼ同じですが、転倒等には注意が必要です。

1kmも進むとバラけてきます。(Sブロックの場合)

前半は海岸線のフラットなコースです。関門海峡大橋も見えるので、楽しみながら走ることができると思います。

往路から見える関門海峡大橋。

約7キロで折り返しのため、仲間がいたら声をかけることもできます。

復路から見える関門海峡大橋。

後半のアップダウンのためにペースを上げすぎずに体力を温存する必要があります。

13キロ地点の給食のおかき。

スタート後(後半)

スタート地点付近まで戻ってきてから、しばらくすると彦島トンネルがあります。

ここを超えるとアップダウンの連続が始まります。

まずは彦島大橋(1回目)を登ります。約50mぐらいの高さがあります。

登ったら景色がよいので、その余裕があれば景色を楽しみましょう!

響灘が見えますが、遮るものがないので、風が強いことが多いです。

↓左に見えるのが九州です。

30キロ手前で折り返しです。

復路も往路と同じアップダウンです。

約38キロ地点の彦島トンネルまで行くとあとはゴールまでフラットです。

エイドには飲み物の他にも地元特産のフードもあるので余裕があれば食べてみてはどうでしょうか?

左から「おかき」「ちくわ」「ようかん(これは食べた。ゴミだけ)」「長州の女(カステラ)」

フィニッシュ後

フィニッシュはスタート地点と同じ場所です。

完走メダル、バスタオル、スポーツドリンクがもらえます。

当時は完走証は会場でもらえていましたが、最近はWebの完走証になっています。

ふぐ鍋、ヨーグルト、バナナ(写真なし)がもらえました。

そよ風ヨーグルトのマスコットキャラクターベルちゃん

ポーズとってくれました!

帰りもJRの場合、臨時便が出ていることもあり、そこまで混んでいるとは感じませんでした。

行ったことはありませんが、下関駅の近くに銭湯があり、完走者へのタオル無料貸し出しサービスがあるそうです。

ただ、午後2時からの営業のようなので、サブ4以内のランナー(12時半前ゴール)は時間を持て余すかもしれません。

まとめ

下関海峡マラソンの攻略をまとめてみました。

自己ベストを目指すには厳しいコースですが、ここで記録を出すと自信にもなりますし、シーズンの初戦で調整も兼ねて参加するのもよいかもしません。

また、参加料や安い割にはサービスが良いのでお勧めです。

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