GarminのデータをChatGPTに自動で渡せる!Fitness AI Connectorを実際に使って生涯ベストを考えてもらった

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Garminを使ってランニングを記録している方の中には、

「今日の練習はどうだった?」

「次のレースに向けて、どんな練習をすればいい?」

「最近ちょっと疲れているけど、練習量を減らしたほうがいい?」

といったことを、ChatGPTに相談している方もいるのではないでしょうか。

私も以前からランニングについてChatGPTに相談することがありました。

ただ、その場合に少し面倒なのが、Garmin Connectのデータを手入力したり、スクリーンショットを撮ってChatGPTに見せたりする作業です。

「Garminのデータを、そのままChatGPTから確認できたら便利なのに」

と思っていたところ、見つけたのがFitness AI Connectorです。

実際に使ってみると、Garminユーザーにとってなかなか面白いサービスだったので、今回は使い方や便利な点、注意点などを紹介します。

GarminのデータをChatGPTで分析できる「Fitness AI Connector」

Fitness AI Connectorは、Garminのウェアラブル端末とChatGPTを連携させ、Garminに記録されているデータをAIから参照できるようにするサービスです。

Garminのランニングデータだけでなく、

  • 走行距離

  • ペース

  • ラップ

  • 心拍数

  • 心拍ドリフト

  • 睡眠

  • HRV

  • ストレス

  • 歩数

  • 体重・体組成

など、さまざまなデータを扱えるのが特徴です。

これまでは「今日の10kmは○分でした」と自分で入力していたものが、連携がうまくいけば、

「今日のランニングを分析して」

と質問するだけで、Garminのデータをもとに回答してもらえるようになります。

ランニングの練習記録を長期間保存している人ほど、面白い使い方ができそうです。

Fitness AI ConnectorをGarminと連携する方法

私が行った手順は、大まかに次のようなものでした。

  1. ChatGPTで「Fitness AI Connector」を探す

  2. Fitness AI Connectorのアカウントにログインする

  3. Garminアカウントとの連携を行う

  4. Garminのデータへのアクセスを許可する

「Chat GPT プラグイン Fitness AI Connector」と検索すると見つけやすいと思います。

ChatGPT側の説明では、Garminウェアラブルを接続することで、歩数、心拍数、睡眠、ストレス、HRVなどの日々の健康指標を追跡できるほか、ランニングではペースやラップ、心拍ドリフトなどを分析できるとされています。

さらに、長期間のデータを利用したトレンド分析にも対応しています。

無料プランでも使える?

Fitness AI Connectorには無料プランと有料のBasicプランがあります。

無料プランでもGarminとの連携を試すことができますが、無料プランでは参照できるデータが直近2日分に限られます。

一方、Basicプランは月額3ドル+税(約500円)で、より長期間のデータを扱えるようになります。

「今日のランニングについてちょっと聞いてみたい」という程度なら、まず無料で試してみるのもよいと思います。

逆に、

「先月と比べて練習量はどう変わった?」

「去年のレースと今年のレースを比較したい」

「数年間の記録から今後の走力を予測したい」

といった使い方をするなら、長期間のデータを扱えるプランのほうが便利です。

過去のGarminデータも分析できる?

ここは少し注意が必要です。

Basicプランを利用してから自動的に過去数年分のデータが全て連携されるわけではありません。

過去のデータを分析する場合は、Garmin Connectからデータを書き出し、FITファイルをダウンロードして手動で読み込ませる必要があります。

色々調べていたら過去のデータを一括でダウンロードして読み込ませる方法もあったので、これでGarminを使い始めてから約6年間のデータを全て読み込ませました。

これで「今日の練習は良かったです」という感想を聞くだけでなく、過去のデータと比較できるところがGarmin×ChatGPTの面白いところだと思います。

ランニング以外のデータも参考になる

Garminをランニングウォッチとしてだけ使っている方も多いと思いますが、睡眠やHRV、ストレス、心拍数なども記録している場合、それらをトレーニング分析に活用できます。

例えば、

「最近、練習の疲労が抜けていない原因は?」

「睡眠時間とランニングパフォーマンスに関係はある?」

「レース前のコンディションはどうだった?」

といった質問です。

もちろん、AIの回答をそのまま正解だと考えるのではなく、自分の状態を考えるための材料の一つとして使うのがよいと思います。

実際に使ってみて分かった注意点

便利な一方で、まだ完璧ではありません。

例えば、

「今日のGarminデータを分析して」

と質問しても、

「連携されているデータが見つかりません」

と回答されることがあります。

ところが、別のチャットで質問したり、少し時間を置いてから再度確認したりすると、データが取得できる場合もあります。

このあたりは、私自身もまだ試行錯誤しているところです。

GarminとChatGPTが連携したからといって、毎回必ず最新データを取得できるわけではないという点は、利用前に知っておいたほうがよいでしょう。

また、AIの分析結果についても、あくまで参考情報として考える必要があります。

AIに生涯ベストを予測してもらうと面白い

過去のGarminデータをある程度まとめて確認できるようになると、もう一つ面白い使い方があります。

それが、今後どこまで記録を伸ばせそうかをAIに予測してもらうことです。

例えば、現在の自己ベストを入力したうえで、過去の練習やレース結果を分析して生涯ベストを考えてもらうと、次のような予測が出てきました。

種目 現在の自己ベスト 現実的な更新目標 かなり上手くいった場合
3000m 9:29.06 9:20~9:24 9:15前後
5000m 15:51 15:30~15:40 15:20台
10km 33:39 32:50~33:20 32:30台
ハーフ 1:10:47 1:09:00~1:10:00 1:08台
フル 2:33:22 2:30~2:32 2:28~2:30

もちろん、これはAIが過去のデータから考えた一つの予測です。

このタイムが保証されるわけではありませんし、レース当日のコンディションや天候、コース、練習内容などによって結果は大きく変わります。

ただ、自分では気づかなかった過去のデータの傾向を整理してもらえるので、今後の練習を考えるうえで参考にはなります。

「AIがこのタイムと言ったから絶対に走れる」ということではなく、

「過去のデータを見ると、こういう可能性もあるのか」

くらいに考えると、ちょうどよいと思います。

Garminユーザーなら一度試してみても面白い

GarminとChatGPTを連携してみて感じたのは、Garminに長期間データを保存している人ほど活用の幅が広がりそうということです。

今日の練習結果だけを見るのであれば、Garmin Connectだけでも十分です。

しかし、過去の練習やレース、睡眠、心拍数などをまとめて振り返りたい場合は、AIを使うことで新しい見方ができるかもしれません。

私自身もまだ使い始めたばかりで、すべての機能を使いこなせているわけではありません。

それでも、

「自分のGarminに蓄積されているデータを、AIに質問しながら振り返る」

という使い方は、ランニングの楽しみ方の一つになると感じています。

Garminを使っていて、ChatGPTにもランニング相談をしている方なら、一度試してみてはいかがでしょうか。

※料金や利用できるデータ範囲、連携方法などは変更される可能性があります。利用する際は最新のサービス内容をご確認ください。

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