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今回は、マラソン大会に出場するランナーなら、ぜひ気をつけておきたい「エントリー締切」についてです。
先日、大阪中体連のエントリーミスにより、大阪府代表として大会への出場を予定していた中高生8人が出場できなくなる、というニュースがありました。
大阪中体連がエントリーの締切を誤認しており、期限までにエントリーが行われなかったことが原因とのこと。
大阪府の吉村知事が、日本陸連に対して8人の追加エントリーを求める要望書を提出しましたが、最終的に追加エントリーは認められなかったそうです。
「選手には責任がないのだから、出場させてあげてほしい」
今回のニュースについては、いろいろな意見があると思います。
実際に出場する中高生自身には、エントリーに関する責任はありません。
この大会に向けて一生懸命練習してきたことを考えると、「何とか出場させてあげてほしい」と思うのも当然でしょう。
一方で、私は基本的には「締切を過ぎた以上、ルールに従うしかない」という考えです。
もちろん、選手たちにとっては非常に残念なことです。
ただ、もし今回、特別に追加エントリーを認めてしまった場合、今後同じようなケースが発生したときに、どこまで救済するのかという問題が出てきます。
また、過去に同じような事情で出場を諦めた選手との公平性をどう考えるのか、という問題もあります。
「今回は特別」という前例を作ることは、簡単なようで難しいのではないでしょうか。
この問題、実は市民ランナーにも無関係ではありません
「自分は中高生の全国大会に出るわけではないから関係ない」
と思うかもしれません。
しかし、これは私たち一般の市民ランナーにも十分起こり得る話です。
マラソン大会には、それぞれエントリー期間・申込方法・締切日があります。
そして、基本的には締切を過ぎてしまえば、どんな事情があっても申し込むことはできません。
例えば、
「エントリーしようと思っていたら、急に仕事が入った」
「家族の予定が変わって、申し込みを忘れてしまった」
「締切直前に申し込もうとしたら通信障害が発生した」
「故障中なので、もう少し様子を見てから申し込もうと思っていた」
など。
どれも本人に悪意があるわけではありません。
それでも、締切を過ぎればエントリーできなくなる可能性があります。
だからこそ、「エントリーは早めに」が基本だと思っています。
とはいえ、早く申し込めない事情もあります
ただ、ここがランナーにとって悩ましいところです。
「早めにエントリーしましょう」と言うのは簡単ですが、実際には早く申し込むことを迷うケースもあります。
例えば、エントリーすると参加料の支払いが必要になります。
かなり先の大会だと、
「その日に本当に参加できるか分からない」
「仕事の予定がまだ決まっていない」
「家族の予定が分からない」
ということもあります。
また、現在故障していて、
「大会までに治るかどうか分からない」
というランナーもいるでしょう。
こうした場合、ギリギリまで様子を見たい気持ちはよく分かります。
私自身も、レースのエントリーでは「早く申し込むべきか、もう少し待つべきか」と迷うことがあります。
だからこそ、エントリーを考えている大会については、「締切日」だけではなく、申込方法やキャンセル規定なども事前に確認しておくことが大切だと思います。
ネット申し込みは「完了確認」までチェック
最近は、RUNNETなどを利用してインターネットから申し込めるマラソン大会も多くなりました。
ネット申し込みの場合、エントリーが完了するとメールが届いたり、マイページからエントリー履歴を確認できたりするため、「ちゃんと申し込めたかな?」という不安は比較的少ないと思います。
とはいえ、
「申し込んだつもり」になっていないか
は注意したいところ。
エントリー画面を途中まで進めただけでは、申し込みが完了していないケースもあります。
エントリーはしたけど入金していなかったというケースもあります。
申し込み後は、完了メールやマイページなどで、きちんとエントリーできているか確認しておくと安心です。
トラックレースはさらに注意?
一方で、トラックレースなどでは、マラソン大会と比べて申し込み方法がアナログな場合があります。
紙の申込書を郵送するなど、ネット申し込みとは違った方法が必要になるケースもあります。
この場合、
「書類を送ったけれど、本当に届いたのかな?」
「ちゃんと受け付けてもらえているのかな?」
と心配になることもあります。
ネット申し込みのように、すぐに「エントリー完了!」と通知が来るわけではない場合もあります。
そのため、エントリーリストが公開される大会であれば、自分の名前が掲載されているかを確認することも大切です。
必要あれば、主催者に確認するものよいかもです。
私も以前、初めて出る大会で、本当にエントリーされているか不安で主催者に電話して確認したことがあります。
レースは「スタート前」ではなく「エントリーした時」から始まっている
マラソン大会というと、
「大会当日にスタートラインに立ってからが勝負」
というイメージがあります。
でも、私はレースはエントリーするところから始まっていると思っています。
せっかく練習して、体調を整えて、当日のために準備していても、エントリーできていなければスタートラインには立てません。
だからこそ、
・エントリー期間はいつからいつまでなのか
・締切日はいつなのか
・抽選なのか、先着順なのか
・参加料の支払い期限はいつなのか
・どの方法で申し込むのか
・エントリー後に完了を確認できるのか
このあたりは、申し込む前にしっかり確認しておきたいですね。
特に人気のマラソン大会は、先着順で早々に定員に達してしまうこともあります。
「あとで申し込もう」
と思っているうちに締切になってしまった……ということも避けたいところです。
今回のニュースをきっかけに、私自身も改めて「エントリーの締切には注意しよう」と思いました。
皆さんも、これから出場予定の大会があるなら、一度エントリー状況を確認してみてはいかがでしょうか?
せっかくの練習を無駄にしないためにも、エントリーはお早めに!
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