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マラソン大会では、スタート地点に整列してから号砲が鳴るまで、しばらく待たなければならないことがあります。
地方の小規模な大会では数分程度でスタートすることもありますが、都市型のフルマラソンでは、スタートブロックに整列してから30分以上待つことも珍しくありません。
特に冬場の大会では、寒い中で長時間待つことになります。
そこで今回は、マラソン大会のスタート整列後からスタートまでの過ごし方について、私自身の経験を交えながら紹介します。
スタートブロックでは割り込みをしない
マラソン大会では、指定されたスタートブロックに整列し、スタートを待つのが基本です。
ブロック内では、すでに並んでいるランナーの前に割り込まないようにしましょう。
ときどき、並んでいるランナーの間を縫うようにして前へ出る人を見かけることがあります。
少しでも前からスタートしたい気持ちは分かりますが、後ろから来て前に割り込むのは、ほかのランナーへの配慮に欠ける行為だと思います。
大会ごとに整列方法やルールは異なるため、係員の指示に従い、決められた場所でスタートを待ちましょう。
また、記録には「グロスタイム」と「ネットタイム」があります。
グロスタイムは号砲が鳴ってからのタイム、ネットタイムはスタートラインを通過してからのタイムです。
グロスタイムでの記録が重要なランナーにとっては、スタート位置も気になるところでしょう。一方、ネットタイムを目標にするランナーであれば、無理に前へ出ようとせず、落ち着いてスタートを待つことも大切です。
寒さ対策はスタート前の重要なポイント
スタートまでの待ち時間が長いフルマラソンは、冬場に開催される大会も多く、寒さ対策が欠かせません。
整列前は歩いたり、体を動かしたりしているため、それほど寒さを感じないこともあります。しかし、スタートブロックに入ってから長時間動かずにいると、次第に体が冷えてきます。
そこで役立つのが、使い捨てのビニールポンチョや防寒用の上着です。
大会によっては、スタート前に着用したポンチョなどを回収してくれる場合があります。回収方法や回収場所は大会ごとに異なるため、事前に案内を確認しておきましょう。
また、寒いからといって厚着をしすぎると、走り始めてから暑くなることもあります。スタート前の防寒と、レース中の体温調節を考えて準備することが大切です。
スタートまでの待ち時間は何をする?
では、スタートブロックに整列してから何をして過ごせばよいのでしょうか。
私自身も、いつも決まった方法で過ごしているわけではありません。気温や周囲の状況に合わせて、いくつかのことをしています。
軽く体を動かして冷えを防ぐ
まず気をつけたいのは、体を冷やさないことです。
私は、軽いストレッチをしたり、その場で小さくジャンプしたりして、体が冷えないようにしています。
ただし、周囲にランナーが密集している場合は、無理に体を動かすと接触する危険があります。
大きく体を伸ばしたり、足を振り回したりするのではなく、周囲の迷惑にならない範囲で軽く体を動かす程度にしています。
また、スタート直前に激しい運動をして疲れてしまっては意味がありません。あくまで体を冷やさないための軽い動きで十分です。
知り合いがいれば会話を楽しむ
知り合いのランナーが近くにいれば、話をして過ごすこともあります。
マラソン大会では、普段の練習仲間やランニングクラブのメンバーと一緒になることもあります。
最近の練習内容や目標タイム、大会のコースなどを話していると、待ち時間もあっという間に過ぎていきます。
レース前の緊張が和らぐという点でも、会話を楽しむのはよい過ごし方だと思います。
もちろん、周囲のランナーの迷惑にならないように配慮しながら、スタートまでの時間を過ごしたいですね。
1人で待つときはレースをシミュレーションする
知り合いがいない場合は、レースのシミュレーションをしています。
スタート直後はどのくらいのペースで入るのか、前半はどのように走るのか、後半に苦しくなったときはどうするのか。
こうしたことを頭の中で整理しておくと、レースへの気持ちも高まります。
もちろん、予定どおりに走れるとは限りません。周囲の混雑や当日の体調によって、レース展開は変わります。
それでも、スタート前に大まかなプランを確認しておくことは、落ち着いてレースに臨むために役立つと思います。
そして、何よりも大切なのは、これから始まるレースを楽しもうという気持ちです。
緊張することもありますが、ここまで練習してきた成果を発揮する機会でもあります。
スタート前の時間を、前向きな気持ちで過ごしたいですね。
スタート直前は最終確認を忘れずに
スタートが近づいてきたら、レースに集中できるように最終確認をしておきましょう。
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ゼッケンや計測チップに問題がないか
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シューズのひもが緩んでいないか
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GPSウォッチの準備ができているか
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防寒着などの扱いが大会のルールに沿っているか
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スタート直後のペースや走り方を確認できているか
GPSウォッチを使用する場合は、GPSの捕捉や計測開始の操作についても確認しておくと安心です。
スタート直前になって慌てないように、必要な準備は整列前に済ませておくのがおすすめです。
スタートまでの時間もマラソン大会の一部
スタート前の待ち時間は、天候や大会の規模によって過ごしやすさが大きく変わります。
雨が降っていたり、気温が低かったりすると、スタート前から体力を消耗してしまうこともあります。
そのため、防寒対策をしっかり行い、周囲の状況に気を配りながら、無理なく過ごすことが大切です。
長時間の待機が必要な大会では、整列前にトイレを済ませ、防寒着や時計などの準備を整えておくと、落ち着いてスタートを迎えられます。
スタートラインに立つまでの時間も、マラソン大会の一部です。
スタートラインに立っている時間も楽しみましょう!
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