市民ランナーのピーク年齢は?40代・50代でも自己ベストを更新できるのか

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「市民ランナーのピークって、何歳くらいなんだろう?」

ランニングを続けていると、一度はそんなことを考えるのではないでしょうか。

一般的には、アスリートの身体的なピークは20代から30代と言われることが多いです。

では、私たち市民ランナーの場合はどうでしょうか?

実は、40代になってから自己ベストを更新するランナーは珍しくありません。

私自身も40代後半になりましたが、ありがたいことに毎年のように自己ベストを更新することができています。

そこで今回は、「市民ランナーのピーク年齢」について考えてみたいと思います。

市民ランナーのピークは何歳?

市民ランナーの場合、単純に年齢だけでピークを決めることはできないと思います。

走り始めた年齢、これまでの走行距離、トレーニング方法、ケガの有無、生活環境などによって大きく変わるからです。

特に30代は、仕事が忙しくなったり、結婚や子育てがあったりして、思うように練習時間を確保できない人も多いでしょう。

一方で40代になると、子育てが一段落したり、仕事の環境が落ち着いたりして、以前よりランニングに時間を使えるようになるケースもあります。

つまり、身体的な能力だけではなく、「どれだけ走ることに時間と集中力を使えるか」という生活環境も、市民ランナーの自己ベストには大きく関係しているのではないでしょうか。

「生涯ベストは47歳までに狙うべし」という記事も

ここで非常に興味深いデータがあります。

RUNNETに掲載されたランナーズonlineの記事には、

「30~40代の市民ランナー必読『生涯ベストは47歳までに狙うべし!!』」

というタイトルの記事があります。

この記事では、ノルウェーで行われた研究を紹介しており、35歳以上の自転車アスリートの1時間走の記録を調べたところ、最高記録は47歳の選手だったとされています。

さらに、その記録から算出した有酸素パワーについてもピークが47歳だった、と紹介されています。

もちろん、自転車の研究結果をそのまま「市民ランナーは47歳がピーク」と置き換えることはできません。

しかし、少なくとも「持久力は20代や30代だけがピークではない」という点では、とても興味深いデータです。

さらにRUNNETの記事では、2021年のフルマラソン1歳刻みランキングについても紹介されています。

100位のタイムが最も速かった年齢は、男性が41歳、女性が46歳。

また、フルマラソンの完走者数が最も多かったのは男性48歳、女性50歳でした。

こうした数字を見ると、40代は市民ランナーにとってかなり重要な年代なのかもしれません。

私の感覚では「40代後半」が一つのピーク?

私自身、現在40代後半でランニングを続けています。

そして、毎年のように自己ベストを更新できています。

もちろん、これは私個人の経験にすぎません。

それでも、走り続けてきたことでトレーニングの方法が分かってきたり、自分に合ったペース配分が分かってきたり、レースでの経験値が増えてきたりしました。

若い頃と比べて体力そのものは落ちている部分があるかもしれません。

しかし、ランニングは単純な身体能力だけで勝負するものではありません。

「どんな練習をすれば速くなるのか」

「どのくらい休めばいいのか」

「レースではどこまで攻めて、どこで我慢するのか」

こうした経験の積み重ねが、タイムにつながっているように感じます。

だから私は、市民ランナーにとって40代後半は、かなり面白い年代なのではないかと思っています。

そして「47歳までに生涯ベストを狙う」という考え方も、40代ランナーにとっては一つの目標として面白いのではないでしょうか。

50代でも自己ベスト更新は可能?

では、47歳を過ぎたら自己ベスト更新は難しくなるのでしょうか?

私は、そんなことはないと思っています。

確かに年齢を重ねれば、若い頃と同じトレーニングを続けるのは難しくなってくるでしょう。

特に気をつけたいのがケガです。

以前なら多少無理をしても回復できた練習が、年齢とともに大きなダメージになってしまうことがあります。

だからこそ、40代後半からは「頑張って走る」だけではなく、休養やコンディショニングも含めてトレーニングを考える必要があります。

練習量を減らしてでも質を上げる。

疲労が残っているときは休む。

自分の身体の状態を確認しながら走る。

そうした工夫をすることで、50代でも自己ベストを狙える可能性は十分にあると思います。

「ピークを過ぎた」からこそ楽しめるランニング

ランニングを続けていると、いつかは「もう若い頃のようには走れない」と感じる時が来るかもしれません。

でも、市民ランナーにとって大切なのは、誰かと競って若さを証明することではありません。

昨日の自分より速くなる。

去年の自分を超える。

そして、自分自身の自己ベストを更新する。

それだけでも十分に大きな挑戦です。

RUNNETの記事が紹介している「47歳」という数字も、私は「47歳を過ぎたら終わり」という意味ではなく、40代のうちに一度、本気で生涯ベストを狙ってみようというメッセージとして受け取りたいと思います。

もしかすると、あなたにとってのピークは47歳かもしれません。

あるいは50歳、55歳、60歳かもしれません。

大切なのは、「年齢的にもう無理」と決めつけず、自分がどこまで走れるのかを試してみることではないでしょうか。

私自身も、まだまだ自己ベストを更新できると信じて走り続けたいと思います。

市民ランナーに「遅すぎる」ということはない。

そう思って、これからも一歩ずつ走っていきたいですね。

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