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シルバーウイーク後半、今回は長崎県南島原市へ遠征ランしてきました。
南島原市といえば、私にとっては「原城マラソンで訪れる場所」というイメージ。
マラソン大会では何度も走っているものの、いつも大会のコースを走って終わり。
よく考えてみると、南島原をゆっくり観光したことがありませんでした。
そこで今回は、いつもの大会とは少し趣向を変えて、南島原の観光スポットを巡りながらランニングしてみることに。
今回の目的地は、北村西望ゆかりの「西望公園」。
そして、ランニングの後には世界文化遺産の「原城跡」も散策してきました。
走って、観光して、歴史にも触れられる南島原旅です。
南島原ランニングコースの概要
今回走ったコースはこちら。
距離:7.35km
タイム:45分40秒
高低差:163m(Garmin計測)
難易度:★★★


距離だけを見ると7kmちょっとなので、それほど長く感じないかもしれません。
しかし、このコースのポイントは距離よりも高低差。
今回は高低差163m。

スタートしてから西望公園までは、かなりしっかり上っていきます。
そのため、平坦な7kmコースと比べると、なかなか走り応えがあります。
「短いから楽だろう」と思って走ると、坂道で痛い目を見るかもしれません(笑)。
個人的な難易度は★★★。
坂道トレーニングをしたいランナーにも面白いコースだと思います。
スタート地点は「原城温泉 真砂」
今回のスタート地点に選んだのは、原城温泉 真砂。
原城跡にも近く、温泉・宿泊施設として利用できる施設です。

スタート地点から海を見ると、雲仙普賢岳が見えます。

南島原らしい、海を感じられる景色です。
原城跡周辺は、島原・天草一揆や潜伏キリシタンの歴史とも深く関係している場所。
ランニングだけではなく、観光とセットで訪れるのもおすすめです。
さて、景色を楽しんだところでランニング開始。
ここから国道方面へ向かい、坂道コースに入ります。
そして、目指すのは今回の目的地である西望公園。
ここからはひたすら上りです。
1.9km地点から続く坂道
走っていると、途中に「1.9km」の案内看板が出てきます。

このあたりから、「まだまだ上るな……」という感じになってきます。
さらに進んでいくと、
残り1.1km、360m
という案内も。

距離を確認できる看板があるので、「あとどれくらい?」と思いながら走ることができます。
そして突き当たりを左へ。
しばらく進むと、いよいよ西望公園の入口が見えてきます。
スタート地点からここまでの高低差は、Garminで163m。
7km程度のランニングとしては、なかなかの上りです。
西望公園で北村西望の作品を見る
坂道を上りきって到着したのが西望公園。
ここは、長崎市の平和公園にある「平和祈念像」を制作した彫刻家、北村西望ゆかりの場所です。
公園には北村西望の作品が展示されているほか、平和祈念像の4分の1サイズのひな形も設置されています。


長崎市の平和公園にある巨大な平和祈念像を知っている人なら、「これがあの像のひな形か!」と、ちょっと感動するかもしれません。
さらに、この場所には北村西望の生家もあります。
公園部分は無料で、今回訪れたときは朝6時台でしたが入ることができました。
一方、生家は有料となっています。
そして、個人的に印象に残ったのが高台からの景色。
早朝に訪れたこともあり、朝日がとてもきれいでした。


坂道を頑張って上ってきた後に見る朝日。
これはランニングのご褒美ですね。
帰りは同じ道を下って原城温泉 真砂へ。
そのまま温泉に入って汗を流しました。
ランの後の温泉は最高ですね!
走って、景色を見て、最後は温泉。
ランニングの後は原城跡へ
ランニングコースには入れていませんが、せっかく南島原まで来たので、続いて原城跡を歩いて散策しました。
原城跡は、1637~1638年の島原・天草一揆の舞台として知られる場所。
現在は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産として、2018年に世界文化遺産に登録されています。
原城マラソンではコースとして走っていますが、普段は走りながら通り過ぎるだけ。
今回は時間を取って、ゆっくり歩いてみました。
実際に訪れてみると、城跡ということで立派なお城が残っているわけではありません。

天草四郎の像や石垣の跡、案内板などがありますが、建物がたくさん残っているタイプの観光地ではありません。

だからこそ、訪れる前に少し歴史を知っておくと、見え方が大きく変わる場所だと思います。
原城跡は、単に「昔のお城があった場所」というだけではありません。
島原・天草一揆の舞台となった場所であり、世界文化遺産を構成する重要な場所です。
また、海に面した高台にあるため、天草方面を望む景色も魅力のひとつ。

歴史を感じながら景色を眺めていると、ランニングで訪れたことを忘れてしまいそうになります。
なお、原城跡は史跡保存のため、史跡内への車の乗り入れはできません。訪れる際は指定の駐車場を利用するよう案内されています。
瀬詰崎展望台
原城跡を見た後は、これもランニングとは別になりますが、瀬詰崎展望台にも立ち寄ってきました。
島原半島の最南端にある展望台です。

展望台には「幸せの鐘」が付いたハートのオブジェがあり、夕陽や星空の鑑賞スポットとしても人気の場所。
今回はランニングが目的の旅でしたが、こうして周辺の観光スポットまで巡ってみると、南島原にはいろいろな見どころがあります。
ランニングだけで帰るのではなく、時間に余裕があれば周辺観光も組み合わせてみると、南島原をさらに楽しめそうです。
まとめ|南島原は「走って観光」が面白い!
今回は、南島原市で7.35kmのランニング+西望公園+原城跡散策+瀬詰崎展望台を楽しんできました。
今回走ったコースは距離こそ7km程度ですが、高低差は163m。
西望公園までの坂道はなかなか走り応えがあり、トレーニング目的でも楽しめるコースです。
そして、走った後には北村西望ゆかりの西望公園。
さらに世界文化遺産の原城跡。
「走るだけ」ではなく、歴史や景色を楽しみながら走ることで、いつものランニングとは違った楽しみ方ができました。
更に、今回訪問した場所は、シルバーウイークに行ったのにも関わらず、全く人がいませんでした。
原城跡、温泉には人はいましたが、片手で数えれる程度でした。
人混みが苦手な方にもお勧めです。
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