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今回は、以前から興味を持っていた「ランニングアドバイザー」の資格を取得しましたので、実際に受講してみた感想を紹介したいと思います。
ランニングを長く続けていると、「もっと効率的な練習方法を知りたい」「ケガを予防するにはどうすればいい?」「ランニングと食事について勉強したい」と思うことがあります。
私自身もこれまで、さまざまな練習方法やランニング障害、食事、コンディショニングなどについて調べてきました。
そこで今回は、自己流で得てきた知識を一度体系的に学んでみようと思い、ランニングアドバイザーの資格取得に挑戦しました。
この記事では、ランニングアドバイザーとはどんな資格なのか、通信講座では何を学ぶのか、試験の難易度はどのくらいなのか、取得までにどんな流れがあるのかを、実際の受講経験をもとに紹介します。
ランニングアドバイザーとは?
ランニングアドバイザーは、一般社団法人 日本ランニング協会(JARUNA)が認定する民間資格です。
ランニングの基礎知識だけではなく、フォーム、トレーニング、栄養、ランニング障害、安全管理、緊急時の対応など、ランニングに関する幅広い内容を学びます。
資格の目的は、ランニングを始めたばかりの人や市民ランナーに対して、安全に、そして楽しくランニングを続けるための知識を身につけることにあります。
特別な学歴やランニング経験が必要な資格ではなく、ランニングに興味がある人であれば受講できます。
私は通信講座で取得しました
ランニングアドバイザーには、対面講座と通信講座があります。
今回、私が選択したのは通信講座です。
対面講座は東京・大阪で開催されていますが、長崎に住んでいる私にとっては、通信講座のほうが参加しやすいという理由もありました。
申し込みをすると、テキストや専用サイトにログインするための情報などが送られてきます。
通信講座では、動画を中心に学習を進めていきます。
約5時間の動画を視聴
通信講座では、約5時間の講義動画を視聴します。
教材として使用するのは、
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146ページのテキスト
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75ページのパワーポイント資料
です。
動画を見るだけではなく、テキストを確認しながら学習していく形になっています。
5時間というと長く感じるかもしれませんが、ランニングについてある程度知識がある人でも、「こんな考え方があるのか」と思う内容がありました。
興味のある話なので、あっと言う間でした。
逆に、普段あまりランニングについて勉強したことがない人にとっては、かなり多くの知識を学ぶ機会になると思います。
ランニングアドバイザーで学ぶ内容
講座の内容はかなり幅広く、主に次のようなことを学びます。
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ランニングと健康
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ランニングフォーム
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トレーニング方法
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ランニング時の注意点
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熱中症対策
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ランニング中の安全マナー
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ランニング障害と予防方法
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ランニングの楽しみ方
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食事・栄養
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ランニング中の傷病発生の実態
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ランニングと熱中症
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心肺蘇生法
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AEDの効果と使用方法
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ランニング時に発生する特徴的な事例
このように、単純に「速く走るためのトレーニング」だけを勉強する資格ではありません。
むしろ、ランナーが安全に走り続けるために必要な知識を幅広く学ぶ資格という印象を持ちました。
特に、熱中症やAED、心肺蘇生などについて学ぶ点は、ランニングイベントなどに関わる場合にも重要だと感じます。
動画視聴が終わると筆記試験へ
講座の動画をすべて視聴すると、筆記試験を申し込むことができます。
しばらくすると、問題と回答用紙が郵送されてきます。
私の場合、試験問題は、
選択問題80問+記述式2問
でした。
80%以上の正解で合格です。
選択問題は簡単なものから、少し専門的な知識が必要なものまでさまざまです。
例えば、「LSDとは何か?」といった、ランニングをしている人なら比較的答えやすい問題もあります。
一方で、「繊維質の働き」など、ランニングだけではなく栄養についての知識が必要になる問題もありました。
普段から走っているだけでは、すべて簡単に答えられるというわけではありません。
そのため、動画やテキストをしっかり確認しておくことが大切だと思います。
ただ、実際のところは、自宅での受験になるので、分からなかったら、テキスト、動画を見ることも可能です。
時間制限もないので、ゆっくりと調べることもできます。
記述式の問題もあります
選択問題だけではなく、記述式の問題も2問あります。
詳しい問題内容についてはここでは書きませんが、ランニングアドバイザーとして、今後どのようなことをしていきたいのかといった内容を書く問題がありました。
これは単純に一つの正解がある問題ではなく、自分自身の考えをまとめるタイプの問題です。
これから資格を取得する方は、単に試験問題の答えを覚えるだけではなく、「自分はランニングアドバイザーとして何をしたいのか」を考えておくと書きやすいと思います。
個人的には選択問題よりも、記述式の試験の方が重要だと感じました。
AED講習も必要
ランニングアドバイザーの取得には、筆記試験とは別に救急救命講習(AED講習)の受講も必要です。
受講料は講習を実施する自治体などによって異なります。
私は長崎市で受講しましたが、長崎市では無料で受講することができました。
AED講習については以前の記事で詳しく紹介しています。
ランニング中に体調が急変する可能性はゼロではありません。
特に夏場のランニングでは熱中症にも注意が必要です。
そのため、ランニングを教える立場になるかどうかに関係なく、心肺蘇生やAEDの使い方を一度実際に学んでおくことは、ランナーにとって有意義だと感じました。
試験に合格すると認定証が届く
筆記試験の回答を返送した後、しばらくすると結果が届きます。
私の場合は、回答を返送してから約10日後に認定カードと認定証が届きました。
これで、無事にランニングアドバイザーの資格取得となりました。
通信講座の場合は、動画を視聴して、筆記試験を受け、AED講習を修了するという流れになります。

ランニングアドバイザーの資格は何に活かせる?
この資格を取得したからといって、突然できることが大きく増えるわけではありません。
医師や理学療法士のような国家資格でもありません。
あくまでもランニングに関する知識を体系的に学んだことを証明する民間資格です。
一方で、
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ランニングイベントのサポート
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ランニングクラブやサークルでの活動
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初心者へのランニングアドバイス
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ランニングイベントでの安全管理
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フィットネス・健康関連の活動
など、ランニングに関わるさまざまな場面で知識を活用できると思います。
特に初心者にランニングを教える場合、「自分が速く走れる」というだけではなく、安全に走るための知識を持っていることも重要です。
上位資格「ランニングインストラクター」も
ランニングアドバイザーには、さらに上位の資格としてランニングインストラクターがあります。
ランニングアドバイザー取得者を対象として、栄養、医学、コミュニケーションなど、さらに専門的な内容を学ぶ資格です。
私は今回、まずランニングアドバイザーを取得しましたが、今後さらにランニングについて勉強したくなれば、上位資格についても考えてみたいと思っています。
資格を取って感じたこと
今回、ランニングアドバイザーの講座を受講して感じたのは、普段からランニングをしていても、体系的に勉強すると新しい発見があるということです。
ランニングを長く続けていると、どうしても「自分の経験」を中心に考えてしまいます。
「この練習をしたら速くなった」
「この食事をしたら調子が良かった」
「このシューズなら走りやすい」
こうした経験はもちろん大切です。
しかし、それがすべてのランナーに当てはまるとは限りません。
年齢、走力、体格、生活習慣、目標などによって、適した練習方法や食事、ケア方法は変わります。
今回の講座で学んだ内容も、すべてをそのまま取り入れるというより、さまざまな情報の一つとして参考にし、自分に合った方法を考えていくことが大切だと感じました。
まとめ|ランニングをもっと深く学びたい人に
今回は、ランニングアドバイザーの資格を取得した体験を紹介しました。
通信講座では約5時間の動画を視聴し、テキストを使ってランニングフォーム、トレーニング、栄養、ランニング障害、安全管理、熱中症、心肺蘇生、AEDなど、幅広い内容を学びます。
その後、80問の選択問題と2問の記述式問題による筆記試験を受け、別途AED講習も受講します。
ランニングアドバイザーは、取得しただけで特別なことができる資格ではありません。
しかし、「ランニングについてもっと勉強したい」「自分の知識を体系的に整理したい」「初心者や他のランナーの役に立ちたい」という人にとっては、学ぶきっかけになる資格だと思います。
ランニングは「ただ走る」だけでも楽しめます。
でも、少し勉強してみると、「なぜこの練習をするのか」「なぜ疲れるのか」「どうすれば安全に走れるのか」が分かるようになり、また違った面白さが出てきます。
ランニングを長く楽しみたい方は、こうした資格をきっかけに、ランニングについて体系的に勉強してみるのも面白いのではないでしょうか。
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