マラソンの目標は厳しい方がよい?無理なく自己ベストを更新するための目標設定

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いつもご覧いただき、ありがとうございます。

フルマラソンに挑戦するとき、皆さんはどんな目標を設定していますか?

「まずは完走したい」

「サブ4を達成したい」

「自己ベストを更新したい」

「昨年より少しでも速く走りたい」

「まずはスタートラインに立つことが目標」

人によって、フルマラソンを走る目的も目標もさまざまだと思います。

私自身もマラソンを走るときには目標を設定していますが、ふと考えることがあります。

「マラソンの目標は、厳しい方がいいのだろうか?」

今回は、そんな「マラソンの目標設定」について考えてみたいと思います。

初マラソンなら「完走」が大きな目標

初めてフルマラソンに挑戦する方にとって、まず大きな目標になるのは「完走」ではないでしょうか。

42.195kmという距離は、普段あまり走らない人からすれば想像以上に長い距離です。

練習では10km、20kmと走れていても、本番では気温や天候、コース、沿道の応援、周囲のランナーなど、さまざまな要素が加わります。

そして何より、30kmを過ぎてからの苦しさは、実際にフルマラソンを走ってみないと分からない部分もあります。

だからこそ、初マラソンではタイムだけにこだわらず、まずは42.195kmを自分の力で走り切ることを目標にするのも十分価値があると思います。

サブ4の次に、いきなりサブ3を目指す?

一方、何度もフルマラソンを完走しているランナーになると、「次は目標タイムを達成したい」と考える方が多いと思います。

例えば、現在サブ4前後のランナーが「次はサブ3を目指す!」という目標を設定したとします。

もちろん、目標を高く設定すること自体は悪いことではありません。

高い目標があるからこそ、練習を頑張れることもあります。

ただ、現在の走力と目標との距離があまりにも大きい場合は、少し注意が必要ではないでしょうか。

いきなり大きな目標を追いかけるのではなく、

サブ4 → サブ3時間50分 → サブ3時間40分……

というように、自分の現在の走力を確認しながら、一段ずつステップアップしていく方法もあります。

もちろん、ランナーによって走力の伸び方は違います。

「絶対に無理」と言い切ることはできません。

だからこそ大切なのは、他人の目標ではなく、今の自分にとって現実的で、なおかつ少し頑張れば届きそうな目標を考えることではないでしょうか。

高すぎる目標はモチベーション低下につながることも

目標を設定するときに気をつけたいのが、達成できない状態が続くことです。

例えば、毎回のように「自己ベストを大幅更新する」という目標を設定しているのに、なかなか達成できない。

最初のうちは「次こそは!」と思えても、それが何度も続くと、

「またダメだった……」

「自分には無理なのかな」

と、少しずつモチベーションが下がってしまう可能性があります。

マラソンは一度走って終わりではありません。

練習を積み重ね、レースに出場し、結果を振り返り、また次のレースに向けて練習する。

この繰り返しを楽しむスポーツでもあります。

だからこそ、長くランニングを続けるためには、目標達成による「できた!」という感覚も大切なのだと思います。

目標タイムを意識しすぎて失敗することも

もう一つ気をつけたいのが、レース当日のペースです。

「絶対にサブ4を達成する!」

「自己ベストを更新する!」

そう強く意識するあまり、スタート直後から目標タイムに合わせて速いペースで走ってしまうことがあります。

しかし、フルマラソンは42.195km。

序盤の数キロだけなら、「少し速いかな?」くらいのペースでも走れてしまいます。

問題は、そのツケが後半に出てくることです。

30km、35km、40km……。

距離が進むにつれて脚が動かなくなり、ペースが大きく落ちてしまう。

そして最後は「とにかくゴールまでたどり着く」という状態になってしまうこともあります。

せっかく練習してきたのですから、できれば最後まで自分の力を出し切れるレースにしたいですよね。

目標タイムは大切ですが、目標に縛られすぎないことも、マラソンでは重要なのかもしれません。

逆に、目標が低すぎても物足りない?

では、目標は低く設定すればいいのでしょうか。

これも難しいところです。

あまりにも簡単に達成できる目標では、「達成した!」という喜びが小さくなってしまうかもしれません。

例えば、現在の自己ベストが4時間30分なのに、目標を「5時間以内」と設定したら、安心して走れる一方で、少し物足りなく感じる方もいるでしょう。

そこで私が大切だと思うのは、

「頑張れば届くかもしれない」くらいの目標を設定すること。

簡単すぎず、無謀すぎない。

その絶妙なところを探してみるのがいいのではないでしょうか。

年齢を重ねても、マラソンの目標は変えられる

市民ランナーの場合、年齢を重ねながら走り続けている方もたくさんいます。

若い頃と同じように、毎年必ず自己ベストを更新できるとは限りません。

仕事や家庭の事情で練習時間が取れないこともあります。

ケガや体調不良、暑さや寒さなど、自分ではコントロールできない要素もあります。

そう考えると、「自己ベスト更新」だけを目標にしてしまうと、長く走り続けることが難しくなる場合もあるのではないでしょうか。

「昨年の記録を維持する」

「無事に大会当日を迎える」

「昨年より楽しく走る」

「最後までペースを落とさない」

「練習を継続する」

これらも立派なマラソンの目標だと思います。

私の目標は「毎年少しずつ自己ベスト更新」

私の場合は、できる限り毎年少しずつ自己ベストを更新することを目標にしています。

大幅な記録更新ではありません。

ほんの少しでもいいので、前年の自分を超える。

そんな気持ちで走っています。

ただ、これを何歳まで続けられるのか。

そこも楽しみの一つです。

いつか自己ベストを更新することが難しくなる日が来るかもしれません。

そのときには、また別の目標を考えればいい。

そう考えると、マラソンは長く楽しめるスポーツなのだと思います。

まとめ|自分に合った目標でマラソンを楽しもう

マラソンの目標は、必ずしも「厳しければ厳しいほど良い」というものではないと思います。

高い目標がモチベーションになる人もいれば、少しずつ目標をクリアしていく方が力を発揮できる人もいます。

大切なのは、今の自分に合った目標を設定すること。

「完走」

「自己ベスト更新」

「サブ4」

「サブ3.5」

「昨年の記録を超える」

「ケガをせずに走る」

どんな目標でもいいと思います。

そして、目標を達成できたら、次の目標を考える。

達成できなかったら、その原因を振り返って次につなげる。

そうやって一歩ずつ進んでいくことが、マラソンの楽しさなのかもしれません。

皆さんは、次のフルマラソンでどんな目標を設定していますか?

高い目標を掲げるのもよし。

無理をせず、今の自分に合った目標を設定するのもよし。

自分なりの目標を持って、これからも楽しく走っていきたいですね。

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