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今回は「陸連登録」について解説します。
マラソン大会にエントリーする際、「登録選手かどうか」を選択する項目がありますよね。
そこで「陸連登録すると何が変わるの?」と疑問に思う方も多いと思います。
この記事では、市民ランナーにとっての陸連登録のメリット・デメリットを分かりやすく解説していきます。
市民ランナーと陸連登録とは?
マラソンやロードレースを楽しむ市民ランナーの中には、「陸連登録って必要なの?」と感じている方も多いのではないでしょうか。
陸連登録とは、日本陸上競技連盟に選手として登録する制度で、主に競技志向のランナーが利用します。
ただし一般ランナーでも登録は可能で、登録の有無によって大会での扱いが変わる点が特徴です。
陸連登録のメリット
最大のメリットは、記録が公認されることです。
公認大会で出したタイムは「公認記録」として残るため、記録にこだわるランナーにとっては大きな意味があります。
ただし、この恩恵を強く感じるのは実業団クラスや競技志向の強いランナーが中心で、一般の市民ランナーにとっては必須というほどではありません。
例えば、別府大分毎日マラソンや防府読売マラソンのように一定のタイムが求められる大会もありますが、必ずしも陸連登録による公認記録である必要はありません。
また、大会によってはスタート位置が優遇される場合があります。
登録者専用ブロックが設けられることもあり、混雑によるロスを減らせます。
ただし、以前に比べるとこのような優遇は減っており、最近では登録の有無でスタート位置が変わらない大会も増えています。
さらに、抽選対象の大会も陸連登録したから優遇されることはなさそうです。
その他メリットとしては、出走者名簿の前の方にチーム名と共に名前が掲載されます。
陸連登録のデメリット
一方で、年間の登録費用がかかる点はデメリットです。
数千円とはいえ、趣味として走る人にとっては負担に感じる場合もあります。
また、ファンラン中心の人にとってはメリットを感じにくく、「登録しなくても困らない」と感じるケースも多いでしょう。
大会によっては登録の有無でほとんど差が出ないこともあります。
さらに、クラブやチームを通じて登録する必要があるため、手続きがやや面倒に感じる人もいます。
チームにこだわりがなければ、RUNNETからの登録が手軽です。
陸連登録が向いている人
・記録や自己ベストを重視する人
・大会で少しでも有利に走りたい人
・公認記録を残したい人
こうした方には、登録する価値は十分にあります。
登録しないと不利になるケース
ここは重要なポイントです。
まず、公認のトラックレースでは、基本的に陸連登録が必須です。
未登録の場合、出場できないケースもあるため、トラック競技に挑戦したい方は登録が前提となります。
さらに代表的な例が、別府大分毎日マラソンです。
この大会では、陸連未登録の場合「カテゴリー4」となり、スタート位置が最後尾付近になります。
カテゴリー4は3時間〜3時間30分前後のランナー層に相当するため、サブ3レベルのランナーであっても序盤から混雑に巻き込まれる可能性があります。
結果として、スタートロスやペースの乱れが発生し、タイムに大きく影響することもあります。
このように、大会によっては登録の有無が結果に直結するケースもあるため、注意が必要です。
登録した方がいい人
・別府大分マラソンで前の方からスタートしたい方
・実業団クラスの走力でエリート部門に参加の方
ぐらいでしょうか?
全ての大会を調査した訳ではないので、各大会の参加要項を確認してみてください。
登録しなくてもいい人
・楽しく走ることが目的の人
・大会の雰囲気を楽しみたい人
・費用や手間をかけたくない人
こうした方は、無理に登録する必要はありません。
まとめ
陸連登録は、すべての市民ランナーに必要なものではありません。
しかし、トラックレースや一部の大会では「ほぼ必須」となるケースもあり、競技志向の人ほど重要性が高くなります。
自分が「記録を狙うのか」「楽しむのか」というスタンスに合わせて、登録の有無を判断するのがベストです。
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